あんじょう 方言。 熊本県の方言

丹後弁

あんじょう 方言

特に県の北部では日常的にとてもよく使われています。 「あの子にはせんどゆーておいたはずやで」などという言い回しです。 また「言う」も、耳で聞くとほぼ完全に「ゆう」という発音になっています。 奈良でのビジネスで「せんどゆうたのに、あの取引先はなんもせえへんなあ」などと言われないようにしましょう。 奈良独特の方言「まとう」とは弁償するという意味。 県の南部では良く使われる言葉です。 壊してしまったら弁償は当たり前ですが、なるべくこのように怒られないようにしたいですね。 とても良く使う言葉です。 「そんなにニキビいろーたら、治るもんも治らんで」という感じですね。 この言葉は三重県でも使われているそうです。 奈良と三重の県境は深い山が続くのですが、実はそのあたりには忍者の里があったりします。 昔から言葉や文化の交流もあったことでしょうね。 「えらい」つまり「とても」という意味です。 また、「ひろがってるな」も一般的な意味の「広がる」とは少し違います。 奈良でこう言われたら、散らかってるという意味になるので要注意。 「あんたのデスク、えろーひろがってるなあ!かたづけなあかんで」と上司に怒られたらすぐにキレイにしましょうね。 奈良で「まわり」とは準備のこと。 奈良県民はみな、朝はお母さんから「はよまわりしーや、遅れるで」と急かされた経験があるはずです。 身の回り、という語源なのでしょうか。 慣れているとまったく違和感は感じませんが、初めて聞く場合には「??」となってしまう奈良弁のひとつです。 あんじょうとは「うまく」という意味。 取引先に「あんじょうたのんます」と頭を下げられたり、飲み会の終わりに「あとはあんじょうよろしく」などと言われたりして、どうすればいいか迷った人もいるのでは?言われる側としては困りますが、使い勝手の良い方言です。 ケチは他にも「しわい」という表現もあり、他県の人は聞いてもわからないかも知れませんね。 「お祝い事やのに、あこのうちはしわいなあ」「割り勘を1円単位まで割るなんて、あいつはがしんたれやな」などと言われてしまわないように、お付き合いの場所ではしっかり立ち回りたいですね。 腹が立つ、むかつくという意味を持ちます。 「はがい」「はがいい」という変化形もあり、奈良県内では広く使われている方言です。 ニュアンスとしては「イライラする」という場面で使うことが多いですね。 「あいつは会議でいらんことばっかいいよるから、はんがいわあ!」なんて陰で言われないようにしましょう。 上司に「明日の朝までに全部しゃんなんあかんで!」と言われてしまったら、今夜は帰れなさそうですね。 また、初デートの最後に「レポートしゃんなんあかんから、今日は帰るわな」などの理由でサヨナラされてしまったら、その恋は脈ナシのようですよ。 「テレビ見もってべんきょしたらあかん」などと使われます。 また、「しゃべりーな」と言われると「しゃべりな」と促されているようにも思えますが、奈良では正反対。 「しゃべるな」という意味になりますので気を付けましょう!.

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あんじょうする

あんじょう 方言

日本語の方言区分の一例。 丹後弁のはである。 また、断定のに「だ」を用い、「 違 ( ちご )うた」ではなく「違った」と言うようにワ行のがになるなど、近畿中央部の方言との違いが大きい。 一方で、、とりわけの方言との共通点があり、の「」に入れられる(、による)。 東京式アクセントは中国方言の特徴であり、「だ」という断定の助動詞やワ行促音便はの共通項である。 丹後内で東京式アクセントを用いるのは、、、、の橋北(与謝野町の北側)・吉津地区である。 宮津市役所のある宮津地区や栗田地区以東ではが用いられ、その境界は宮津市南東部を通っている。 また、断定の助動詞の境も、はっきりと分かれるわけではないが、概ねこの境界の西側が「だ」、東側が「や」「じゃ」となる。 この境界より東はの系統である(、参照)。 丹後方言の内部も、京丹後市とそれ以外の地域に分けられる。 久美浜では、古代の「アウ」という連母音が「アー」に変化したものが残っており、主なものでは「…だらあ」(…だろう)や「かあた」(買った)などがある。 この特徴は、(その中でも但馬北部のもの)などの山陰方言に共通するものである。 京都府北部の方言区画(による )• 京丹後市・伊根町・与謝野町・宮津市(北部・西部)…東京式アクセント。 断定の助動詞「だ」。 敬語「…なる」。 この範囲が本項で扱う丹後弁。 北部的。 宮津市南東部以東…垂井式アクセント。 断定の助動詞「や・じゃ」。 宮津市の宮津・栗田・由良各地区、の北西部・、旧の大半…敬語「…なる・なある」。 舞鶴市大部分・・…敬語「…てや」。 音韻・アクセント [ ] 音韻 [ ] 丹後弁には、次のような連母音の融合がある。 アクセント境界線の東側では一般には聞かれないが、1の融合のみ宮津市内や舞鶴市田井の高齢層で聞かれることがある。 や等でみられるものと似た変化である。 動詞や形容詞の活用においてこの変化が起き、「だらあ」(だろう)、「かあた」(買った)などの特殊な活用を生み出した。 「せ・ぜ」はシェ・ジェと発音するとされたが、1961年時点ですでに丹後にはないとする報告もある。 アクセント [ ] 丹後弁のは、「み ずが」「や まが」「 そらが」のようなであり、そのうちやなどと同じ「内輪東京式」に分類されている。 ただ、場合によっては「 みずが」のように一拍目が低くならないことがある。 また、三拍形容詞のアクセントは「あ かい」のような中高型に統一され、平板型の語はない。 三拍動詞では平板型の語と中高型の語がある。 「日」「毛」などの一拍名詞の語(東京では「ひ が」のような平板型になる)は平板型になるものと頭高型( ひが)になるものがある。 このほか、「いつ」「何」は頭高型で、「誰」「どこ」は平板型になる。 文法・表現 [ ] 用言の活用 [ ] 動詞の活用には、共通語と同じく五段・上一段・下一段・サ行変格・カ行変格があるほか、の「死ぬる・いぬる」がある。 活用形は、共通語と大きく変わるところはない。 ア・ワ行の音便形 にはとが並立している。 三音節以上の動詞では「貰って」「払って」「笑った」「違った」のように促音便に統一されるが、「買う」は「こおた」、久美浜・網野町西端で「かあた」と言い、「買った」が点在する。 西日本方言一般ではこれらは全て「貰うて」「食うた」のようにウ音便を用い、西日本の伝統方言で促音便を用いるのは丹後以西の山陰地方に限られる。 仮定には、「音便形 +たら」と、「仮定形+ば」の融合した「書きゃあ・起きりゃあ」のような形の両方を用いている。 形容詞の連用形には近畿方言と同じくが用いられる。 また、「あつて」(暑くて)のように音便を省くこともある。 主な表現 [ ] 断定「だ」 断定の、の語尾には「だ」を用いる。 一部地域で、動詞に「だ」が直接つくことがある(例)ゆうとるだ(言っているんだよ)、どこ行くだあ?(どこへ行くんだ?)。 また、「だ」が「…やら」「…だか」という意味を表すことがある(例)誰だ来たで(誰やら来たようだよ)、どこだ知らんけど(どこだかは知らないけど)。 否定「-ん」「-へん」 動詞の否定には、「未然形+ん」または「-へん」を用いる。 京阪神では「へん」が優勢だが、丹後では「ん」が比較的多く、「へん」はやや強く否定するニュアンスがある。 「へん」の接続は、「行かへん」の形が最も一般的だが、一部に「行けへん」もある。 また、京丹後市久美浜町では「行けへん・見れへん・来(く)れへん・すれへん」のように仮定形につき、京丹後市では「書きゃへん・見やへん」のように連用形に「-やへん」をつける。 また、網野では「書きゃひん・行きゃひん」のような「-ひん」という形も使う。 伊根町や宮津市南部などでは「未然形+せん」も用いられる。 過去の否定(…しなかった)には、「未然形+なんだ」や、「-へなんだ」 が用いられる。 「ん」の活用には、連用形「-んで・いで」(行かんでも・行かいでも)や仮定形「-な」(行かな(あかん))がある。 また、「…しなければならない」の意味で「未然形+んなん・んならん」という形がある。 継続「-とる」 継続態(…している)には、「雨が降っとる」のように「音便形 +とる」が用いられる。 尊敬語「-なる」 尊敬語として、「連用形+なる」があり、盛んに用いられる。 語源は「なさる」。 これの命令形は「-ない・ねぁあ」または「-なれ」で、軽い命令・促しに使われる。 尊敬の助動詞にはこのほかに「-なはる」が用いられるほか、伊根町では「-さる」とも言う。 ほかに、宮津市の吉津・宮津などで「読んどいでる」のような形の敬語がある。 [例]「先生がきなった」(先生が来なさった) [例]「せーねんくゎいちょーしとんなっただで」(青年会長をしていなさったよね) [例]「これ使いない」(これ使いなよ) [例]「さぇーさぇー来ておくんなはったなーあ」(たびたび来てくださいましたねえ) 意志・勧誘・推量 意志・勧誘は、共通語と同じく「未然形+う・よう」で表すが、一段動詞では「おきょー」(起きよう)「あきょー」(開けよう)のような古形が残っている(中国地方にある「おきゅー」の形はない)。 推量には「-だろ・だろー」を用いるほか、「未然形+う」に「が」を付けた「行こうが」「長かろうが」のような形も盛ん。 久美浜・網野西端には「-だろー」の代わりに「-だらー」もある。 否定の推量・意志には、「-んだろー」「-んとこー」などのほか、「-まい・めぁあ」がある。 [例]「京都は雪だもふろめぁあ」(京都は雪なんか降らないだろう) 原因・理由「さかい」「で」 「-から」にあたる原因・理由を表す接続助詞には、「さかい」と「で」がある。 「さかい」は連母音の変化で「さけぁあ」、久美浜で「しけぁあ」「すけぁあ」となる。 「さかい」は近畿・北陸で広く用いられているが、「で」は東海地方などで広く用いられ、京都府内では丹後が最も盛んである。 「で」には後述の別の用法もある。 終助詞「で」「ど」 告知の終助詞に「で」「ど」がある。 「で」は「よ」の意味があり、「ど」は「ぞ」とほぼ同義。 [例]「持ってきたでえ」(持ってきたよ) [例]「はよ行こうで」(早く行こうよ) 疑問の終助詞「かえ」「けぁあ」 疑問の終助詞として「かえ」や「けぁあ」などが用いられる。 アクセントは「か え」で、「けぁあ」よりも「かえ」の形で使われることの方が多い。 [例]「くったんきゃー」(食べたのか) 「なあ」 共通語の「ねえ」にあたる間投助詞・終助詞として、「なあ」「のお」が用いられる。 「なあ」が最も広く用いられ、「のお」は主に男性が用いる。 「 なあ あ」「 のお お」と独特な抑揚で発音することが多く、これは北陸のと関係している可能性がある。 逆接の接続助詞 「けれども」にあたる接続助詞には、「けど」が最も多く用いられ、ほかに「けえど」も用いられる。 「けえど」は舞鶴や丹波北部で使用が盛ん。 その他の助詞など [ ] 格助詞、特に引用の「と」、目的格の「を」は省かれやすい。 ごろ …ばかり・…だけ 「遊んでごろおらんと勉強せえな」(遊んでばかりいないで勉強しなさい) かて・かって …でも・…にでも 「雪かきぐれぁあ子供かってできるわな」(雪かきぐらい子供でもできるだろう) しな・しま …の途中で 「買いもんの行きしなに…」(買物に行く途中で…) げな …そうだ・らしい・ようだ。 伝聞・様態を表す。 「田中さんとこの息子さん就職しなったげなで」(田中さんの息子さんが就職したそうだよ) なと・なっと …なりと・…など・…でも 「パンなっとこおて食うだーの」(パンでも買って食べるんだよ(促し)) べら …側 語彙 [ ] ウィクショナリーに に関するカテゴリがあります。 名詞 [ ] うら:私 うら:後ろ・後方 おえ:座敷 くど:かまど げ:…の家 「うちげー来る?」(私の家に来る?) こっぺ:ズワイガニの雌 すくも:もみ殻 たぼこ・たばこ:休憩。 「たぼこする」のように言う。 でぁあこ:大根 てっつき:竹で編んだ大型の笊 どもならず:手に負えない子供。 「どむならず」「どおならず」「どんならず」とも。 はたがめ:雷 ばんげ:夕暮れ・晩 ぶげんしゃ:金持ち よんべ:昨夜 動詞 [ ] あからむ・あからぶ:(実が)熟す あかん・あかへん・あけへん:だめだ。 肯定の「あく」を「あっかえ」「あっけぁあな」と反語的に用いて否定を表すことがある。 あだける:落ちる いぬ・いぬる:帰る いらう・いろう:触る・いじる かたる:相手にする・手出しする かれる:借りる きばる:がんばる きやす:(電気・火を)消す こける:転ぶ こばる:我慢する・辛抱する たんのする:沢山で飽きる つかえる:触れる なつべる・まつべる:片付ける・仕舞う。 「まつめる」「なとべる」とも。 「そんなことするないや」 会話例 [ ] 『日本語方言辞書別巻全国方言会話集成』より。 原典はカタカナ表記だがひらがなに直し、アクセントの高音部を 太字で示した。 訳は一部修正した。 なお、それぞれの会話は必ずしもつながっていない。 1953年に収録 地区で、60歳女性と80歳近くの男性。 女性「 たーはん ぶどま、ひ がささへんわな」(田は半分くらいは陽が差さないよ) 男性「き こーがえーちゅーだか、わ るいちゅーだか、…」(気候が良い(という)のか悪い(という)のか、…) 女性「(だるま大師さんなどは) いまことばおか わいとって、 いましんでいきなる」(今言葉を交わしていて今死んで行きなさる(という大往生)) 女性「 おくさんそ ねにじょうさんし とくんなるな」(奥さん、そんなにたくさんしてくださいますな<寺のおくさんが御馳走を出してくださったのに対して言った>) 世屋下小学校で。 女性「え らいせ わん なって のー」(えらく世話になってねえ) 男性「あし たー あめが ふりゃしぇ まいかー」(明日は雨が降りはしないだろうか(降らないだろう)) 袖志で。 丹後弁以外の• (鳥取弁)• その他の近隣の方言• - 丹後弁から名付けられた。 - 丹後弁から名付けられた作品。 参考文献 [ ] 全般• ほか 1997 『日本のことばシリーズ26京都府のことば』(明治書院)• ・・編 1982 『講座方言学 7 近畿地方の方言』(国書刊行会)• 遠藤那基「京都府の方言」• ほか編 1996 『日本列島方言叢書15 近畿方言考3 滋賀県・京都府』(ゆまに書房)• 1962 「京都府方言」• 室山敏昭 1967 「京都府与謝郡伊根町方言の音声生活について」• 太田武夫 1937 「丹後に於けるアクセント境界線」• 奥村三雄 1954 「京都方言の研究 方言分布区劃の可能性を考えつつ」 語彙• 2006 『京都府ことば辞典』(おうふう) アクセント• 井上史雄ほか編 1996 『日本列島方言叢書 13 近畿方言考1(近畿一般)』(ゆまに書房)• 1951 「近畿アクセント圏辺境地区の諸アクセントについて」• 奥村三雄 1962 「近畿諸方言のアクセント」 会話例• 2002 『日本語方言辞書別巻全国方言会話集成』(東京堂出版)• 「京都府丹後半島与謝郡世屋村の方言」• 「京都府丹後北辺調査」 脚注 [ ] 注釈 [ ]• ただし、「奥丹後方言」の名称は京丹後市のみの方言を指す場合がある。 『講座方言学 7 近畿地方の方言』94頁。 「書い(ている)」、「飛ん(だ)」など。 出典 [ ]• 奥村三雄「京都府方言」• 室山敏昭「京都府与謝郡伊根町方言の音声生活について」• 平山輝男「全日本の発音とアクセント」NHK放送文化研究所編『NHK日本語発音アクセント辞典』(日本放送出版協会、1998年4月)中の分布図。 『日本方言大辞典』所蔵の「音韻総覧」から引用されたもの。 『講座方言学 7 近畿地方の方言』11頁、105頁• 『講座方言学 7 近畿地方の方言』107頁• 堀井令以知『京都府ことば辞典』246頁• 堀井令以知『京都府ことば辞典』147頁• 堀井令以知『京都府ことば辞典』247頁• 『日本列島方言叢書15 近畿方言考3 滋賀県・京都府』108頁。 堀井令以知『京都府ことば辞典』121頁• 原典はカタカナ表記だがひらがな漢字混じりに直した。 『日本列島方言叢書15 近畿方言考3 滋賀県・京都府』114頁。 外部リンク [ ]• [ ](音声が聞ける).

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「あんじょう」の語源を知って、ちょっと驚いた: tak

あんじょう 方言

福井の方言、まとめ あ行 あかん いけない。 あける (水などを)こぼす。 類義語:「かやす」 あたる 貰う。 「ボーナスあたったけぇ?(ボーナスは貰えたか?)」 あばさける ふざける。 はしゃぐ。 あや バカ、アホ おもいでなぁ 気持が良かったよ! おもっしぇ 変な人ですねぇ! あやまち 怪我。 「あやまちしたんけ?(けがしたの?)」 あんじょう 完全に。 「味良く」の変形。 あっぱ 糞。 偶然であるが、南部弁(岩手県)や下北弁(青森県)で「あっぱ」というと「お母さん」、仙台弁で「あっぱ」というと「唖」を意味する。 あっちゃこっちゃ あちこち あなんぼ 穴。 あのぉ 呼び掛けの言葉。 「あのー」。 あばば 溺れている様。 いけえ 大きい。 「いかい」「いっけぇ」「いけ」とも言う。 いしな 石 いっぷく 休憩。 「ちょっといっぷくしよっさ」。 イラチカ パンツなどのゴムひも。 うら 男性の一人称。 女性でも言う人がいる。 うてえ のくてえと同意。 えれえ 程度が甚だしい。 えんめ 犬。 貶めて言った「犬め」の変形。 おいや そうだ。 最近は「ほや」「ほーや」が主流。 おえ おいおい(不満)。 おい(呼びかけ)。 うわー(驚き)。 おうきんのう ありがとうね。 おぞい ぼろぼろである。 質が悪い。 岐阜でも共通して使われる。 おちょきん 正座。 「おちょきんしねま(正座しなさい)」 落った 落ちた。 おとましい もったいない。 おとろっしゃ 恐ろしい。 困ったものだ(心配の要素も含む)。 お(っ)とろしいとも言う おぼこい 純粋無垢。 子供っぽいという皮肉にも使われる。 おもっしぇえ 面白い、訳の分からない。 おかしい。 「おもっせえ」と発音することもある。 おめえ お前。 同格以下の相手を呼ぶ男性語。 おんちゃん おじさん。 親しみのこもった呼び方。 か行 かくし ポケット。 かざ 臭い。 かしく 米を研ぐ。 「米かしいだでの(米研いたからね)」。 語源は調理を意味する古語の「かしく」。 「かせぐ」という語形もある。 加賀弁と共通。 かぜねつ 口内炎の一種。 「かざねつ」とも。 風邪や疲労など体調不良のとき、口元に出来る赤い発疹。 かたい 健康であるさま。 「かたいけの? (元気でいるか? )」「かたいもん(いい子)」 かたがる (物が)傾く。 かど 家・建物の外。 「角」の意味にあたる言葉は、「角んとこ」(角のところ)があるため、混同しない。 福井市旧美山町の一部で主に使われている。 がぼる (雪や泥の中に足が)はまる。 「ごぼる」と言う地区もある。 かやす ひっくり返す、倒す。 (容器を倒して)内容物を散乱させる。 「誤って」という過失の意味合いが強い。 から 身体。 からげる 結ぶ。 かる 借りる。 「借りた」は「かった」となる。 逆に返すときは「なす」という。 (この本、返しておいて。 ) かわおび ズボンのベルト。 「バンド」とも言う。 がんど のこぎり 汽車 JR(旧国鉄)。 今では北陸本線を走る気動車(ディーゼル)はないが、永年の名残でそう呼ぶ。 越美北線は非電化のため、現在も気動車。 私鉄は「電車」。 ぎっちょさん 左利きの人。 ぎっとな 義理堅い。 きのどくな ありがとう。 申し訳ない(感謝の意味で)すみません。 気に毒(気を遣わせた)から変化したものと思われる。 好意や便宜を受けたとき、相手の負担を思いやる言葉。 石川とも共通。 きんの 昨日。 くさむし カメムシのこと。 奥越では「へくさんぼ」ともいう。 くどい しつこい、度か過ぎる。 そこから「塩くどい」となってその短縮形。 塩辛い。 逆に塩辛いでは通じないことがある。 けなるい うらやましい。 ける 盗む。 万引きをする。 「けってきた」 ごえんさん 寺院の住職。 こうか(校下) 校区。 主に小学校の範囲で用いられる。 こざにくい 生意気な。 ごしんさん 住職の妻。 こべんたま ひたい。 おでこ。 旧清水町(現・福井市)で行われていた「こべんたまつり」(合併時に廃止)の由来となった言葉。 こしょばい くすぐったい。 「こしょばす」は動詞形で「くすぐる」の意。 ごっつぉ ご馳走。 ご馳走様は「ごっつぉさん」 こっぺな (無理に大人ぶっていて)生意気な。 こっぺこっぺと 生意気に。 こんか 米糠。 ごんばこ ごみ箱。 こんだ 今度。 さ行 ざいご 田舎。 転じて実家を指すこともある。 「ざいごのもん」は「田舎者」。 しかえる 取り替える、着替える。 しなあっと ゆっくり、慎重に。 あるいは、さりげなくの意。 しめだる 結納。 じゃけらくせえ 子供っぽい。 幼稚な行いを諭す際使う場合が多い。 「わらびしい」とも。 しゃば 世間。 じゃみじゃみ テレビの砂嵐。 もともと方言で「目が疲れてしょぼしょぼしたり、かすんで見えたりする様子」をさした擬態語「じゃみじゃみ」が、テレビの普及後に画面の砂嵐状態を指して使われるようになった。 英語のJamming(妨害電波)に由来するとの説は俗説に過ぎない。 せわしねえ 落ち着きが無い。 じょろにしる 話を無しにする。 始めに戻す(旧清水町。 特に旧三方村の世代が使用)。 じょろ あぐら。 「じょろかく」(あぐらをかく)」、「ねまる」とも。 すまし 醤油。 すらえる 触れる。 ぜん、じぇん お金。 「銭」の変形。 た行 たいげえ ほどほど。 たく 煮る。 米以外にも、煮ることを「炊く」と表現することが多い。 「おでんを炊く」「魚を炊く」など。 たいたの 煮物。 「煮たの」とも言う。 「大根の炊いたの(大根の煮物)」「たくあんの煮たの(福井の郷土料理)」など。 だたねえ だらしない、きたない、醜い。 だちゃかん 駄目だ。 「埒があかん」が訛ったもの。 たな、 ~みたいな。 だら、だわ 怠けている様子。 「だわもん」で怠け者を指す。 あわら市などでは馬鹿、阿呆の意味でも使われる。 だんねえ 別にかまわない。 気にしなくて良い。 京都弁の「だんない」の変化形。 丹南地区(福井市殿下・清水地区などを含む)で用いられる。 殿下地区では「だんのね」とも言う。 たんまで 全然、全く。 ちかっぺ 力一杯。 とっても。 「ちゃらっぺ」とも言う。 ちっくりさす (爪楊枝など棒状のものを)刺す。 ちぇえ 小さい。 「ちんちぇー」とも言う。 ちゃう 違う。 近畿地方と共通。 ちゃがちゃが めちゃくちゃ。 散らかっている様子。 ちゃまる (警察などに)捕まる。 能動の「捕まえる」の場合は「ちゃめる」と言う。 ちゃんぺ 女性器、性交。 チューブ 輪ゴム ちゅんちゅん 物が高温になっているさま。 水がかかると「チュン」と音を立てて蒸発する「焼け石に水」状態を指す。 「メカがチュンチュンでやばい(機械が異状に高温でまずい)」 ちょっきり ちょうど。 ちょっこし 少し。 「ちょっこり」とも言う。 つかがる (手すりや、人の腕などに)掴まる。 つばき 唾 つまる 主にノートなどを使い切ってしまった場合に使われる。 つるつるいっぱい コップやお椀などに液体が並々とそそがれた様子。 液体が表面張力により器から盛り上がって、あふれる寸前の状態を指す。 北陸で広く使用されており、方言だと知らずに使用している場合が多い。 つんつん 鉛筆が削ったばかりで尖っているさま。 てきねぇ 病気・体の調子が悪いこと。 「てきない」とも言う。 「てきねぇんけ? (具合悪いの? )」 てな、 ~みたいな。 てなわん 気がきつい。 やんちゃな。 抜け目が無い。 手に負えない。 どぼすずく (滴が落ちるくらいに)濡れている。 ずぶ濡れ。 水が大量にどっぷり有る様をドボドボと言う。 すずくは「雫(しずく)」のこと。 どんならん どうにもならん、どうしようもない。 「てなわん」の類義語。 「どーんならん」と伸ばしたり、「どんなん」と略したりすることもある。 例 「どんならんやっちゃな」(どうしようもない奴だな) な行 ながたん 包丁。 「菜刀」の変形。 なげる 捨てる。 なも、なんも 重ねて使うことも多い。 重ねない場合は「なぁも」と伸ばし気味になることが多い。 英語の 「you are welcome」や「何も~ない」、「別に~ない」 に相当する語。 「悪いのう」「なもなも。 だんねってぇ(別にいいよ、気にしないで)」 ~なる 「~なさる・なはる」の変形。 例「てんしゃばのあんさん来なったざあ」 なんきん かぼちゃ。 なんぼ どれだけ、どれほど。 なんにゃ~よう(か) 嫌味交じりの完全否定。 「何が~あろうか(しようか)」例「なんにゃ役所がほんな気の利いたことしようか」 ぬれんざ 濡れないよ。 濡れない傘【ヌレンザ(福井洋傘)】はここから来ている。 ねんね 赤ん坊、幼い子どもを指す のくてえ 愚かなさま。 トロい。 馬鹿だ。 「温い(ぬくとい)」の音便形。 「のくてえのう(バカだなあ)」「のくてえやっちゃ(馬鹿なヤツだ)」 のうなる (物が)無くなる。 (人が)亡くなる。 のんのさん 仏様。 「なんなさん」、「なんなんさん(ちゃん)」とも。 語源は「南無」から。 は行 ばい 棒。 はえめ・はいめ 蠅。 はぐし つっかえが外されてガクっとするさま。 「はぐしをくらう」「(ひざカックンをされ)はぐしこく」。 はよしね 早くしなさい。 早くしてね。 びい 女子 ひっで(もんに) とても。 甚だしく。 ひどく。 【形容詞】凄まじい。 ひどい。 「しってぇ」「ひってもん」と発音する場合もある。 ひにしばら やっかみ ひとこっぱ 一まとまり。 思いっきり。 たくさん。 べさ 「女」の蔑称。 貞操感やモラルがない女性を「どすべさ」と表現する。 へず菓子 駄菓子。 べと 土。 「べとに ばい ちっくりさす」という表現は「土に棒を突き刺す」という意味である。 へんのま お昼ね ぼう 男子。 ほや はい、そうです。 「ほやほや」でもそうなんです。 という意味になる ま行 まんぽ トンネル。 まいど いつも。 「まいどおおきに」で「いつもありがとう」になる。 めんぽ カワハギ(魚類)。 ももた(ももたん) 太股。 もつけない(もつけねえ かわいそうな。 相手への同情を示す間投詞としても用いられる。 語呂での覚え方は「持つ毛ねえのはかわいそう」。 ~もてら ~ごと。 「箱もてら持ってきて(箱ごと持ってきて)」 ものごい 精神的に苦痛を感じること。 大きな不安を感じていること。 病による身体的苦痛の場合は「てきない」になる。 まんまんちゃん 仏様。 転じて仏壇や墓。 主に福井市旧清水町で使われる。 や行 やだ 言い掛かり。 悪意のあるいやがらせ。 「やだをする」は「いやがらせをする。 無理難題をおしつける」、「やだを言う」は「イチャモンをつける。 言い掛かりをつける」という意味。 やっぱ やっぱり やぶち 身内、親類 やめる 足、腰、手、首などが凝る。 やんちゃな いたずらな ゆうちゃん Uチャン。 県内で唯一UHF放送を行う福井テレビジョン放送のこと。 よう よく。 ようけ たくさん。 大阪弁の「ようけ」と同じ。 「いっぺえ」とも言う。 よさ・よさり 夜中のこと。 夜更け(ヨフケ)。 古語の「夜更なり(ヨルサラナリ)」がつまったもの。 「よんべ」とも言う。 よしかかる よりかかること。 よだがり 晩御飯。 よぼる 呼ぶ。 「よばる」とも。 わ行・ん わかいしゅ 若者。 「若い衆」のこと。 わけなし 馬鹿、あほ、幼稚。 「聞き分けのない」が語源か。 わせる 忘れる。 わめ 自分、自ら。 わやくそ 散らかって収集がつかない状態。 わやくさとも言う。 わらびしい 幼稚な。 悪い意味で幼い。 語源は「童しい(ワラベシイ)」。 反対語は「大人しい」になるが、意味的には「大人びた」{(幼稚な行為などせず)静かな」「成熟した」あたりになる。 わっしぇてまう 「忘れてしまう」。 「~してしまう」を「~してまう」という。 んだる、うんだる くれる、くださる。 「この本、誰が(う)んだったの?(この本、だれがくれたの?)」.

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