ショッピ 小説。 【wrwrd!】ショッピくん描きました【アイビス】

外資系な彼と彼女のついったー【wrwrd】

ショッピ 小説

俺はコーリック王国の第二王子、ルマンド=コーネ。 学園で好きになった子を振り向かせたくて、この一年一生懸命男を磨いた。 具体的に言うと魔物退治によるレベルアップを繰り返した。 彼女が『魅了』の魔法を周囲に使っていたことに。 百年の恋も冷めるくらいドン引きした俺は、その場のみんなの魅了を魔法で解いて、傷心のまま国を出た。 ま、傷心旅行ってやつだ。 取り敢えず隣国で冒険者として魔物退治でもしながらストレス発散&傷心を癒すぞー! これは旅行先で出会ったお忍び王子と友情を深めていたはずが、気づけば捕まっていたという…そんなお話。 売れないwebライターの彼氏がある日、エロ玩具レビューの仕事を受けおってきて、、。 尿道責めや痴漢など鬼畜なプレイが盛り沢山! 真編ープロポーズ編です。 上司に犯されてしまったユウヤをお清めしつつ、結婚式、初夜とラブエロストーリーが盛り沢山! 初編ーマサトとユウヤの馴れ初め話やユウヤの穴を慣らす為の24時間セックスなど、アヘアヘ、エロエロエピソード満載 変編ーリバや3Pなど、新キャラ交えての変化球エロストーリー! 獣編ー2人が公園でゲイカップルの猫を飼い始めて、、、。 こけしフォルムがトレードマーク。 家族から虐げられる境遇であった恋(れん)は、義妹より目立たぬよう身形を偽ってきた。 お洒落も自己主張も我慢した。 それを何とも思わなくなるほど諦めてきた。 そんなある日、唯一自力で手にした学歴とビジネススキルを携え自立への道を開く。 腕一つで業界内トップに君臨した王様の懐に入ることに結実したのだ。 その王様とやけにあっちの相性が良さそうで? 文句なしのイケメン。 ドSの眼鏡男子に心とカラダがひん剥かれていくエタニティラブ&シンデレラストーリー。 *予告なくR18シーン入ります。 *ざまぁというよりスカッと目指してます。 *本作スイートver. ビターver. と展開が異なります。 大槻 沙亜耶(おおつき さあや)26歳。 現世では普通の一人暮らしの社会人OL。 男女の痴情のもつれで刺殺されてしまったが、気が付くと異世界でも死にかけの状態に。 そして、拾ってくれたハイエルフのエリュシオンにより治療のためということで寝ている間に処女を奪われていた・・・?! 『帰らずの森』と呼ばれる曰く付きの場所で生活している俺様エルフのエリュシオンに助けられ、翻弄されつつも異世界ライフを精一杯楽しく生きようとするお話です。 生活するうちに色々なことに巻き込まれ、異世界での過去の記憶も思い出していきます。 温かい目で見てくださるとうれしいです。 両性具有の僧侶に転生した俺ユウヤは、魔王に捕まり、淫紋を刻まれてしまった。 その魔王は、なんと転生前に、俺の事を監禁調教したレイプ魔だった。 こいつも一緒に転生してしまったなんて! しかし、恋人だったマサトが勇者に転生して助けに現れた。 残念ながら、こいつもスケベ それからというもの、エロ勇者と2人きりのパーティで、毎日勇者から性的悪戯を受けながら冒険している。 ある時は、淫術のかけられた防具を着させられたり、ある時は催淫作用のあるスライムを身体中に貼り付けられたり。 魔王に捕まったり、勇者に助けられたりして、エロストーリー進行します。 勇者パートはアホエロ、ラブイチャ風味。 魔王パートは、調教、背徳官能風味でお送りします。 小牧まり、源氏名はまりん。 歳は28歳で源氏名の時は永遠の24歳の風俗嬢が、ストーカーになった客に刺されて死んだ。 死後の世界であったのは、自称性の女神。 次の死後に性の女神の使徒として楽させてくれることを確約し、まりん改めマリリンは決意する。 辛い過去に囚われた二人のすれ違いから始まる恋愛ストーリー。 容姿は西洋人だが英語は話せない彫り師の男が、自暴自棄になった地味なOLの女と出会う。 「刺青を入れたいんです……。 背中一面に……」 タトゥーショップを訪れた刺青とは無関係の世界に生きている女は、虚な目で彫り師の男に告げた。 「きっと君は後悔する、止めておきな」 彫り師の男が女を追い返そうとするが、思い詰めた女は一つの見返りを提案する。 刺青の金額とは別に、彫って貰うことに対する対価を毎回支払うというものだった。 初めはジレジレ展開ですが、後ほど溺愛に発展します。 体格差、ヒロインが年の割には幼い容姿ですが脱いだら……。 性描写は激しいですのでご注意ください。 ムーンライトノベルズでも連載しています。 ヤクザと女子大生の恋愛。 恋愛初心者の主人公と愛情表現の仕方が分からないヤクザの男のお話。 R-18作品です。 大学受験に失敗して滑り止めの神戸の大学に進学した普通の女の子と、愛を知らなかったヤクザの幹部の男との愛欲の日々。 Hシーンは多め。 無理やりや調教、執着、嫉妬 、過激な表現、暴力事件もありますので、苦手な方はご遠慮ください。 溺愛、あまあま、ラブラブHもあり。 基本はハードなHの内容かと。 後ろの表現が出てくる回もあります。 ご注意ください。 この作品はムーンライトノベルズでも掲載しています。 第一章完結しました。 第二章は2020年5月30日より毎週土曜日の更新になります。 alphapolis. 彼には人に言えない秘密があった。 エロイです..... Richter ツイッター lilymetroblue twitter. それぞれ静かに飲んでいた男たちが、隣の個室の四人の女たちのあけすけな会話に色めきたち、声を頼りに手に入れようとするお話。 「小ぶりなアレでいいから前戯でメロメロになりたい」 男と別れたばかりのハスキーボイスの南は、その発言を同期の川上に聞かれてしまう。 付き合う男はヤれるかヤれないかで判断している東は喉を痛めたために、その声を南と勘違いされて、部長の海堂に誘われた。 「30で童貞?何それ、おいしそう」 年下、童貞好きゆるふわ系アラサー西と山内(27の童貞、重い、無理とふられたばかり) 男前な性格で面倒見のいい北は、西と間違えられて童貞好きと噂になっていた。 ちょっと生意気な新入社員の森村に声をかけられる。 お気をつけ下さいませ。 イベントはほぼ毎回Rです。 職業は新人声優です……でした。 わりと……人気な…………………………BLのっ!別に専門じゃないんだよ? ただ、来るしお仕事がみーんなBLなんだもん。 それもそれも受けばっかり。 BL用語ばかりに詳しくなる今日この頃。 そんな時にきたお仕事! やったね!乙女ゲームだよ! 喜んだけど、もらった役は……。 乙女ゲームにBL設定って誰得よー! そう、またまたBLの受(泣)役なのでした。 それでも真面目にお仕事終了! えっ! 人生も終了? そして、何故か乙女ゲームに転生。 そして、何故かBL(受)の役にまんま転生って……! そりゃないでしょ? 死にキャラになるか、鬼畜エロBL地獄しかない役なんですが……。 その役のフラグを打ち破り、大好きな人と結ばれてハッピーハッピーになるのは、彼次第……。 さて、彼のための「不憫なゲーム」の開幕です。 17歳、その生涯を終えた。 転生した先は、生前妹に借りていた乙女ゲームの世界だった。 悪役令嬢の兄に転生したからには、今度こそ夢を叶えるために死亡フラグが立ちまくるメインキャラクター達を避けてひっそりと暮らしたかった。 しかし、手の甲に逆さ十字の紋様を付けて生まれて「悪魔の子だ」「恥さらし」と家族やその周辺から酷い扱いを受けていた。 「…… 可愛い可愛い 」 「無表情で来ないでよ!怖い怖い!!」 脇CPはありません。 メイン中心で話が進みます。 ルーシェは憧れのアルビオン学園に通うため、田舎の領地から王都にやって来た。 しかし貧乏貴族のルーシェは学園に通うお金が無い。 途中入学で学園寮にも入れなかった。 仕方なくバイトをしながら格安の曰く付きの物件で住むことに……。 だが、その曰く付き物件でのある出来事と、日々の忙しい生活で疲労と寝不足に落ち入り、とある男子生徒とぶつかり、倒れてしまう。 その縁でルーシェはクロウド侯爵家で使用人としてお世話になることに…………。 そこからルーシェの意思とは関係なく、様々な出来事に巻き込まれ、しだいにウィルソンとの距離を近づけていく…………。 そんなもんか、くらいで、あまり気にせず軽くお読み下さい。 それだけでなく勤め先の社長の前で、御劔の会社で働くようスカウトされてしまった。 男でありながら子を産むことができる性別はフィオルにとってハンデとだった。 ーーーしかし、それもフィオルが【運命の番】に出会ったことで全て覆される。 事前予告有りなので、ご自分の判断で回避お願いします。 【カップル】獅子王弟攻め(ワイルドイケメン。 耳から孕むタイプ。 後半に獣姦、妊娠表現有り。 また、このお話の後にBL異世界獣人モノをシリーズとして書く予定です。 良ければ是非そちらも読んでみて下さい! 本編完結しました。 リクエストのお話と、番外編を今後公開していきます。 某大手デパート社員の湊潤也は、契約の為空港に向かう途中に神子召喚に巻き込まれた。 神子の彼曰く、BLゲームの中らしい。 俺には関係ないけど! その上、最初にキレまくったせいで危険人物扱いされるし扱いも酷い。 それでも前向きに生きようと、経験を生かし自立をするぞ!と頑張る奮闘記。 主人公がたまに歌う場面がありますが、歌詞を書く予定はありません。 読みながら脳内に再生された歌で補完をお願いします。 推敲はしてますが、ゆるふわな部分があるかと思います。 R18は深夜に更新します。 がっちりR指定表現なので注意。 作中、出産はしませんが(予定)、予告なく男性妊娠の表現あり。 暴力表現も出て来ます。 苦手な方は回避を御願いします。 初投稿なのでビビっております。 お手柔らかにお願いします。 イラストは聖也さんに頂きました。 その他のキャラもFAで頂いて人物紹介ページに挿絵にさせてもらっています。 進捗ボードに作者様のリンクがあります。 改稿しながらフジョッシー、ムーンライトノベルズに転載を始めました。 最近絵を描き始め、モブキャラの挿絵を入れ始めました。 メインはお願いしてるので、カッコいいイメージは崩しませんのでご安心ください。 竜の齎らす恩恵に満ちた国、パルセミス。 ここが前世でやり込んだゲーム、【竜と生贄の巫女】の世界だと思い出した【俺】だったが、俺は悪役令嬢の娘・ジュリエッタと共に破滅の未来が待っている宰相アンドリムに転生してしまっていた。 だけど記憶を取り戻したからには、そう簡単に破滅などしてやらないつもりだ。 前世の知識をフルに活かし、娘と共に、正義の味方面をした攻略対象達に逆転劇を披露してみせよう。 また、主人公相手ではないですがNLカプも登場してきます。

次の

我々だ 漫画 ショッピ

ショッピ 小説

注意 この小説は実在する実況者様を基にした二次創作です。 現実のありとあらゆるものに関係ありません。 [newpage] 目覚まし時計が鳴る。 ショッピは腕を伸ばしてボタンをたたいた。 冬の寒さが身に染みる。 体の芯が冷えるような寒気を感じながら、ショッピはゆっくりと体を伸ばした。 窓の外は晴れ渡り、白い鳩が斜めに飛んでいった。 今日も絶好の内ゲバ日和である。 鬱は喫煙室から顔を出した。 クリアリングを行い、締め切りに厳しい書記長並びに味方最大の脅威がいないことを確認する。 一週間前の書類はまだ完成しておらず、見つかれば粛清および食害は免れない。 幸い、廊下には鬱の相棒が連れてきた後輩しかいない。 ほっと息を吐き出して、鬱は扉から身を滑らせた。 「おはようさんショッピくん」 「……あ、ちっす。 おはようございます。 」 鬱は眉をしかめた。 ショッピの顔色は白く、声にも覇気がない。 「ショッピくんさ、なんかふらふらしてない? 風邪?」 「風邪じゃないっすよ。 寝起きなんで」 早くいかないと食堂混みますよ、とショッピは足を踏み出した。 と同時に、ショッピの体が膝からぐにゃりと崩れる。 鬱を巻き込み、派手に転んだ。 「にゃあ゛っ!」 「す、すんません」 真っ白な顔を一層白くさせながら、ショッピが頭を下げる。 やっぱり具合悪いやろ、という言葉を、鬱はかろうじて飲み込んだ。 ざわざわと騒がしい食堂の一角は、幹部専用の机として扱われている。 すでに座って山もりの朝食を食べているエーミールが、鬱とショッピに手を振った。 「おはようございます。 今日はカレーの日ですよ!」 「おっ、やったわ。 ショッピくん俺の席取っといて」 「えっ、でも」 「ピーちゃんの分もちゃんとご飯貰ってくるから!」 中途半端に立ち上がっていたショッピは、ひらひらと手を振る鬱にため息をついて座った。 風船がしぼむように背中を丸め、長机に頭を預ける。 エーミールは、ショッピの様子に首を傾げた。 「ショッピさん、お疲れですか?」 「……いや、頭が重くて」 「えっ、風邪ですか?」 ショッピは首を横に振った。 「多分寝すぎたのかと。 昨日早寝したんで」 それきり、ショッピの背中はふくらんで、しぼむを繰り返すだけになった。 動かない後輩に心配を募らせながら、エーミールはカレーを口に運ぶ。 なんだか味気ない。 まもなく鬱が戻ってきた。 片手にカレー、もう片手には少なめのお粥を持った姿に、エーミールはやっぱり病人じゃないのかという言葉を苦労して飲み込んだ。 鬱が手渡したお粥を半分ほど食べ、ショッピは訓練に向かった。 朝から大量に食べるエーミールを見たせいか気分が悪い。 眉間にしわが寄っているのを自覚しながら、準備運動を行う。 心なしか関節が重いような気がして、入念に伸ばした。 「ショッピくん早いな。 ええ心掛けやぞー!」 「ちちちちぃーっす!」 遅れて訓練場に入ったシャオロンがショッピに声をかける。 ゾムは他の一般兵たちに奇襲を仕掛け始めた。 今日の教官はこの二人である。 「ちっす。 よろしくお願いします」 シャオロンはショッピの顔を見ると、片方の眉を上げた。 ショッピに近づき、犬のように周りをくるくると回る。 「な、なんすか」 「いやぁ……。 ショッピくんさぁ、なんかほっぺ赤ない?」 「えっ?」 ショッピはぺたぺたと自分の頬を触った。 確かに常より暖かいような気がする。 首のあたりがじんわりと汗ばんでいた。 胸の奥、背中あたりはこんなに寒いのにな、とショッピは首を傾げる。 「多分、厚着してるせいかと」 「本当にー? 風邪ちゃうんか?」 「ちゃいますよ」 ショッピの真顔に、シャオロンは引き下がった。 だが横目で見ていると、両腕を擦り合わせいかにも寒いというそぶりをする。 熱で寒気を感じとんのやろ、風邪やろ! という言葉をシャオロンはようよう飲み込んだ。 ゾムは珍しく完全にダウンしている後輩にペットボトルを差し出した。 「ショッピくん生きとるかー? スポドリやでー」 こつこつとペットボトルの底で頭をつつくと、のろのろと腕が上がる。 今日の訓練内容はそんなに厳しかっただろうか。 「……あざっす、ゾムさん」 真っ白な顔でペットボトルを受け取るショッピは今にも死にそうだ。 ゾムは、もそもそと体を起こすショッピの隣に座り、元気のない後輩を観察した。 一度だけ小さく喉を動かしスポーツドリンクを飲んだショッピは、盛大に眉をしかめた。 ペットボトルのふたを閉め地面に転がす。 もう飲む気はないようだ。 「えっ、ショッピくんそれで足りんの? 一口やん」 「いや、なんかもういいっす。 これ以上胃になんか入れたら出てきそうで」 「どうしたんや、風邪か?」 「ちゃいます。 朝珍しく半固形物食べたんで、そのせいやと思います」 そこまで言って、ショッピは地面に完全に横たわった。 短い休憩時間を体力回復に充てるつもりのようだ。 げほげほと湿った、えずくような咳が聞こえる。 ほんまに風邪ちゃうんか、という言葉をゾムは唇をかんで飲み込んだ。 訓練途中でショッピの通信機が高い機械音をならした。 紫色のラインが入った機体は兄さんが調達してきたものだ。 息を整えながらショッピは受信ボタンを押した。 『もしもしショッピくん? ロボロやで。 訓練中にごめんな』 「いえ」 『グルッペンからの呼び出し。 というかグルッペンがそっちに向かってる。 もう来てる?』 「まだです」 ショッピはつい、通信機越しに首を横に振った。 訓練場の端に座り込む。 『もうすぐ着くと思うから、訓練はそのまま抜けてな。 あと、ショッピくん』 「なんですか?」 『……やっぱ声枯れとんな。 喉痛めたん? 風邪か?』 ショッピは確かめるようにあー、と声を出してみた。 整えるように数度咳払いをし、もう一度確かめる。 「風邪ちゃいます。 機械のせいじゃないですか?」 『……そうかなぁ?』 そういう声も枯れてるんやけど、という言葉をロボロは眉をしかめながらも飲み込んだ。 「あ、グルッペンさん来ました。 切ります」 『了解、終わったら教えてやー』 ショッピは通信機のボタンを押した。 訓練場にグルッペンが訪れるのは十中八九内ゲバの時のためか、一般兵がざわめいている。 襲い掛かろうとするシャオロンとゾムを片手を振ってかわしながら、グルッペンは人の間を抜けてショッピに近づく。 モーセという言葉がショッピの脳内によぎった。 「ちっす」 「外資系。 訓練ご苦労! お前に任せたい仕事を思いついてな、少しいいだろうか」 「分かりました。 場所変えます?」 「ああ、そうだな」 座るショッピに、グルッペンは手を差し伸べた。 ありがたく受け取り立ち上がろうとするが、胃がひっくり返るような感覚にしゃがみ込む。 目の奥が苦しさに痛んだ。 「す、すんません」 喉元が内側から押されるような感覚に背中が二度、三度と痙攣する。 ショッピは両手で口元を抑え、吐き気をやり過ごした。 尋常でない様子にグルッペンが背中をさする。 しばらくゆっくりと呼吸を繰り返した。 「……平気っす。 失礼しました」 「そうか。 辛そうだったが、風邪か? 顔色も随分悪いゾ」 「いや、訓練がんばったんで……。 っう」 ショッピが再び口元を抑えるのを見て、グルッペンはまた背中をさすった。 いや、どう見ても風邪だろという言葉は、ショッピの辛そうな様子にそれどころではないと飲み込んだ。 「落ち着いたら談話室に行くゾ。 ゆっくりでいいからな」 ショッピは無言で頷いた。 幹部のみが使える談話室ではちらちらと暖炉の火がともり、人数分のソファを照らしている。 オスマンとトントンは次の戦争に関する情報交換を行っていた。 ふと、扉が開く。 トントンが目を向けると、この組織で頂点に立つグルッペンがふらふらとした足取りのショッピを横目で見守りながらドアを抑えていた。 「必要なものをとってくるから、座って待っていてくれ」 ショッピは無言で頷いた。 顔色は真っ青で、しかし頬だけ赤い。 ばたん、と扉を閉める音とともに小さなくしゃみが聞こえた。 「ショッピくん、座れば? 今ならあったかい紅茶つきめうー」 「……ちっす」 明らかに常より動作が鈍い。 トントンは眉をしかめつつも、自身のひざ掛けを譲った。 一人用のソファにゆっくり腰掛けたショッピは、暖炉の火をぼんやり見つめている。 くしゅん、とまたくしゃみが飛んだ。 オスマンが糸のような眼を少しだけ開けてショッピを見ると、また口元を抑え小さなくしゃみをしている。 オスマンは頬杖をついて、口を開いた。 「ショッピくん、風邪? 大変やな」 「ちゃいます」 反射で答えたような強い口調だった。 それから、鈍い動作で二の腕をさする。 「……鼻になんか入っただけっす」 いや、無理があるやろという言葉を、オスマンは必死で飲み込んだ。 トントンが紅茶のはいったマグカップをショッピに持たせる。 「箱ティッシュあるで。 使うか?」 「あざっす」 ショッピは、ぼんやりとした顔で小さく鼻をかんだ。 いつの間に持ってきたのか、オスマンがさらにひざ掛けを乗せる。 するずるという粘着質な音がしばらく続いた。 「ゴミ箱これな。 風邪なら、鼻水はいっぱい出した方がええやろ」 「ちゃいます。 寒いだけなんで」 鼻の下を真っ赤にして、ショッピは強く言い切った。 いや重症やん、という言葉を、トントンは釈然としない顔で飲み込んだ。 「ショッピくん紅茶飲まへんの? 喉痛い? 飴あげるめう」 「おでこ汗かいとるやん。 ハンカチ濡らしてくるわ」 「……あざっす」 暖炉の火に温められたのか、面倒見のいい二人のせいか、ショッピの瞼は段々重たくなっていった。 体の芯こそ冷たいが、この眠気に抗えそうにない。 とろとろと瞼が下がる。 ショッピの息が長く細い寝息に変わったころ、談話室の扉が強くノックされた。 「ショッピくん風邪って聞いたんやけど! ほんま?」 「シッマ! 静かにせえ、やっと寝たとこやぞ」 「空気読めや。 はぁーつっかえ」 慌てて口をふさいだコネシマは、忍び足でショッピの顔を覗き込んだ。 真っ白だが熱のため頬だけ赤い寝苦しそうな顔に、氷嚢代わりのハンカチが載せられている。 小さく開けられた口からは気の抜けたよだれが垂れていた。 コネシマはショッピの首にそっと触れた。 「熱っ! 完璧風邪やん!」 「……ちゃいます」 うっすらとショッピが目を開けた。 もぞもぞと動き、ティッシュを探している。 コネシマがポケットティッシュを渡すと、無言で鼻をかんだ。 「でも熱あるやろ」 「……暖炉と、ひざ掛けがあって厚着してるから」 「鼻声やぞ」 「……コネシマさんの耳が悪いんですよ」 「具合悪いんやろ」 「……悪くないです」 コネシマは肩をすくめた。 「もうええわ」 「えっ」 ため息をついて立ち上がる。 オスマンがコネシマの後を追い、談話室にはトントンとショッピが残された。 ぱたん、と扉が閉められる音につられてトントンがショッピを見ると、熱のせいではない水っぽさを目にたたえ、まるで迷子の子供のような顔をしていた。 「ショッピくん、大丈夫?」 「……」 「風邪認めへんから、コネシマ怒ってんのちゃう?」 「だって」 ショッピが湿っぽく鼻をすすった。 「今日こそコネシマさん倒そうって……」 「うん?」 「風邪ひいてたら、コネシマさん相手してくれへんから……」 「うん」 「頭も喉も痛いし、寒いけど暑いし、関節変な感じやけど……、それよりコネシマさんと戦いたかったんです」 「そうやなぁ」 「嫌われてたらどうしよ……」 トントンは無言で、ショッピの頭を撫でた。 ショッピがまた鼻をすすって、ひざ掛けに顔を埋める。 暖炉が燃える音だけが響いた。 談話室の扉が再びノックされた。 ショッピが緩慢な動きで開くドアを見る。 「ショッピくん風邪ひいてて、動けないんやって。 ぺ神頼むわ」 「はいはーい。 さあ、とりあえず俺にケツ向けてください」 帰ってきた先輩と降臨したホモの神に、ショッピは嬉しそうに絶望した。 間近でその顔を目撃したトントンは、漏れ出す笑いを飲み込もうとして失敗した。 抵抗むなしくショッピは連行された。 これからぺ神による触診がおこなわれるのか、はたまた添い寝か、それ以上か。 すがるようなショッピの目を思い出し、トントンはくつくつと笑った。 「あれ、シッマ。 そういえばオスマンはどこ行ったん?」 「ひとらんらんに頼んでお粥作ってもらうんやって。 シャケのやつ頼んだったわ。 プロ」 「ほんま好きやなお前。 あとさぁ」 トントンはショッピが使ったひざ掛けをたたむ。 「あんなええ後輩どこでひっかけてきたん?」 コネシマは、水色のキラキラした目を細めて笑った。 「ええやろ。 やらんぞ」 二日後、全快したショッピはカーテンを開けた。 窓の外は晴れ渡り、白い鳩が斜めに飛んでいく。 今日こそ絶好の内ゲバ日和である。

次の

ショッピ君は実は弟重度でした【wrwrd!】【男主】

ショッピ 小説

ショピコネ• コネシマ宅にてーーー 「そろそろお開きにするか」 「そうやな。 時間も時間やし」 グルッペンの提案に、ゾムがいち早く賛成する。 今の時刻は大晦日前の23時。 先程まではメンバー全員ではしゃぎまくっていたが いそいそと他のメンバーも 帰り支度を済ませていく。 「シッマ後片付け頼むな!」 とロボロが玄関先で言うので、 「人ん家でやっといてそりゃないやろ!」 と怒鳴り付けてやった。 その言葉も虚しく、扉は閉まってしまった。 いつもは毎年全員で年を越すのだが、自然と 各自バラバラで過ごすようになった。 それがちょっとさびしいと思う自分がいる。 「さぁて、片付け開始やな……っと?」 振り替えると、何やら人影があった。 「あ、先輩……」 ショッピくんや。 全員帰ったとばかり思ってたわ…… 「なんや、まだいたんか」 「まぁ、はい」 だが返事をするだけで、本人は帰ろうとしない。 「どうしたん?ボーッとして。 帰らんの?」 「……まだ、大晦日じゃないじゃないですか」 ショッピくんは下を向いてボソッと言った。 「そうやけど…まぁ、ええわ。 二人で年越しやな」 俺はそう言うと、さっきまで4人で過密状態だったこたつに足を入れた。 「ほらショッピくんも」 「わかりましたよ」 ショッピくんは緊張した顔をしながら足を入れた。 何がそんなに嫌なんや? 「まだ鍋残ってるな……アイツらほとんど 食べてないねんな……俺の料理を」 鍋の中をお玉で探ってみると、きのこやら白菜ばかり残っている。 「アイツらガキか、肉ばっか食っとるわ……」 「…笑」 ショッピくんが微かに笑った。 そういやショッピくんと二人きりは久しぶりやな…… なぜか妙に緊張してしまう。 「もうすぐ年越しやな」 「…はい」 俺はショッピくんの態度に違和感を覚え、 「何や?何緊張してるん」 「緊張……じゃないですよ」 ショッピくんは具をよそりながら、 「二人で年を越せるのが嬉しいな、と」 目を反らしながら言った。 嬉しい、か。 コイツもそんなこと言うんやな。 自分の後輩として迎え、早10ヶ月。 メンバーにも馴染んでくれたし安心している。 「皆さんと過ごすのも勿論楽しかったんですが、 やっぱりコネシマさんとが一番落ち着きますね」 「……おぉ、なんかありがとうな」 「料理美味しいです」 ショッピくんは湯気をフーフーと冷ましている。 なんかかわええな笑 「……かわえぇな」 「……はい?」 あ、しまった。 言葉に出てしもうた…… どうにかしてごまかさんと……と思っていた矢先、 「不意打ちって……そりゃないですわ……」 と、ショッピくんが聞こえるか聞こえないかの ような声で呟いた。 さらに顔が赤い。 「い、今の忘れてくれ!どうかアイツらには」 チクられたら終わりや。 きもがられるわ…… 「え。 忘れるって……今のはなんだったんですか」 「や、だから冗談やって」 「冗談なんですか……」 今度は何やら落ち込んでしまった。 今日のショッピくんはやっぱりおかしい。 「いや可愛くないわけではないで?ただ本音が」 いや、待て。 本音じゃない。 これは。 でも、確かに可愛いと思ったのは事実…… 「っはー……」 ショッピくんは額を押さえてため息をついた。 さらに顔が赤い。 誤解されたら大変やな…… 「ショッピくん大丈夫?ほら、もう0:00に、」 ショッピくんの背後の壁にある時計の針が 12を指すのを見届けようと、見上げていると、 口に異物が当たり、何やら目の前が暗くなった。 「……ん??」 これは……柔らかい? え、待て、これ……キスやん、 ショッピくんとキスしてるんか、俺 途端に体が熱くなった。 ショッピくんから俺に…… しばらくして、俺の口は解放された。 「ハッピーニューイヤー……」 こたつ越しに、ショッピくんの 真っ赤な顔が見えた。 「ショッピくん……」 「すみません、いきなり。 タイミングがこれしか」 キスされた?てことは…… 「告白します。 ……僕は先輩が好きです」 突然のことだらけで、頭が真っ白になりかけた。 俺のことを?ショッピくんが? 前からショッピ君は気になっていた。 だが性別的にあり得ないとほぼ諦めていた。 なのに、相手から告白されるなんて。 想像するわけないやんか…… 「……返事は?」 いやぁ、これは、ショッピ君はずるい…… 「俺も、好きやで……前からずっと」 そう答えると、互いの顔が赤くなるのが分かった。 「もう一回、いいですか」 「ええで」 そう言い、ショッピ君は俺の唇に重ねた。 「また、一年間よろしくお願いします」 「」 俺は無言でうなずいた。

次の