クエン 酸 効果 疲労。 クエン酸で疲労回復? | 気事

飲むクエン酸水の効果と作り方 【疲労回復や美容に】

クエン 酸 効果 疲労

目 次• クエン酸とは? クエン酸とは有機酸の一種で、レモンをはじめ柑橘類に多く含まれている酸味成分です。 簡単にいうと 「すっぱい!!! 」物は、すべてクエン酸です。 クエン酸の不思議な特徴 クエン酸を上手に使いこなすにはコレを知っておかないといけません。 まず、本来 クエン酸は酸性食品だということ。 そして、 体内に入るとアルカリ性に変わるという面白い性質を持ちます。 7~1. 6~1. 例えば、 国立健康・栄養研究所の評価 俗に、「疲労回復によい」「筋肉や神経の疲労予防によい」などと言われているが、ヒトでの有効性については、信頼できる十分なデータが見当たらない。 つまり「効果なし」という見解です。 「やっぱりクエン酸って効果ないのね」 いやいや、 冷静に考えて、クエン酸は「 アルカリ性」です。 そして、 そもそも疲労とは、体が酸化した「 酸性」状態にあることを意味します。 そこへ アルカリ性であるクエン酸をブチ込めば、体内のイオン濃度は酸性からアルカリ性に振れるので、疲労物質は確実に薄れていきます。 つまり、クエン酸に疲労回復効果がある事に変わりはないのです。 これを否定するとなると、抗酸化作用のあるもの全てを否定することになるので、全く現実的ではありません。 グリコーゲンとは? 糖質はグリコーゲンとして肝臓や筋肉、血液中に貯蔵されていて、主に運動時のエネルギー源として使われている。 筋肉に350~700g、肝臓に100gほどあり、持久系運動から瞬発系高強度運動まで、幅広い運動強度においてのエネルギー源となっている。 グリコーゲンの減少や枯渇は、競技パフォーマンスの低下や、疲労の促進にダイレクトに関わっているため、日常的にハードなトレーニングを行うアスリートにおいて、トレーニングで消耗したグリコーゲンを直ちに再補充することは重要です。 糖質(ブドウ糖)を単体でとるよりも、そこにクエン酸を加えた方が、グリコーゲンをより多く貯蔵できる。 炭水化物と一緒にクエン酸を摂取することで、グリコーゲンがバラバラに逃げていくのを防ぎ、効率的にグリコーゲン貯蔵量を増やすことができます。 吸収率をUPするキレート作用 クエン酸には、ビタミン・ミネラルなどを包み込んで吸収させるキレート作用があります。 そもそも吸収率が悪いミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛)あるいは、ビタミンB6の吸収も促進させます。 中性脂肪やコレステロールの数値を下げる効果もあります。 免疫力 人間にとって大切な自然治癒力や免疫力を回復します。 風邪・ウィルス性疾患への効果・肝臓病にも効果があり白血球の働きを活性化します。 尿路結石を予防、腎機能改善効果 クエン酸は尿をアルカリ化させ、尿中のカルシウムと結合し、尿路結石の形成を予防します。 クエン酸や乳酸など体液成分のアニオン性電解質が増大すると利尿作用が改善されるので治療薬にも用いられています。 尿酸値を減少 クエン酸には尿をアルカリ化する作用がある為、尿中に尿酸が多く溶けるようになります。 よって尿酸値の低下へとつながります。 胃腸や粘膜の回復に 胃腸の調子が悪いなと感じたときは、粘膜が傷ついていたり荒れていたりしますがクエン酸によってその修復スピードを加速してくれます。 疲労回復 疲労物質や老廃物が燃焼し、エネルギー・炭酸ガス・水に分解され体外に排泄されるため疲労回復に効果を発揮します。 血液の浄化 血液をキレイにし血管を丈夫にする腎臓の機能を改善します。 諸臓器への正常な酸素の供給、血圧の正常化、排泄排便障害の緩和・体内老廃物の排泄されます。 アレルギー性疾患 花粉症、喘息、アレルギー性皮膚炎を緩和します。 肌荒れ、角質落としに クエン酸と水で作った水溶液を使い、お風呂などで顔を洗うと、洗顔後肌がツルツルになります。 古い角質をとるクエン酸ピーリングの方法 本当に、これだけの効果があるのかは分かりませんが、使ってる人達の感想を見てみます。 ネット上から掻き集めてきた「クエン酸の体験談」 肯定派 ストレッチや運動などしてもダメだった慢性の肩こりがとれました。 最近肩が痛くて可動域も狭まり、背中に手が回らなくなっていました。 本に書いてあるクエン酸水で湿布したところ、一回でもかなり効果が有りました。 頑固な便秘がなくなりました。 妻に3~5%のクエン酸水を作り日に数回飲んでいたらセンナ、食物繊維、便秘改善薬、ヨーグルト等では改善出来なかった頑固な便秘が数日で改善されて今は快腸そのものになったと喜んでいました。 腸の改善と共に肌もだいぶスベスベに! 1型糖尿を二年前に患ってしまいましたが、クエン酸を20グラム飲んで、インスリンの量を半分にまで減らせました。 2型糖尿の方にはもっと効くのだと思いました 夫の食後の激しい咳、また寒暖や排気ガスによる咳などに悩んでおりました。 クエン酸の粉を買い、夫に飲ませたところ、あっという間に咳がとまりまして、酢もいいけどもっと圧倒するのはクエン酸の粉を水で溶かして飲むことだとわかりました。 ほぼ毎日クエン酸を摂取していますが、やはり摂取すると凄く体調が良いです。 病気になった際もクエン酸を多めに摂れば、すぐ良くなるのでクエン酸効果は有りと思います。 否定派 私も酢やクエン酸を、ためしてみましたが、 最初は良いかなと思いましたが、続けていくとあちこちが痛くなりました。 多分、血流が悪くなるのだと思います。 クエン酸の飲み方 基本 クエン酸 小さじ半分(2,5g) 浄水 250ml クエン酸は約2時間で完全燃焼するので、一度に摂るよりも何度かに分けて摂る方が効果的です。 例えば、500mlのボトルに小さじ1(5g)を2日かけて飲みます。 ウチでは、2リットルの水に小さじ3のクエン酸水を飲用しています(酸っぱいから) ・重病の人は一日15gを目安に数時間毎に数回 ・ガンの人は2時間毎に6回程度 症例別、使用の目安 ・疲労回復・・・3~5g/日 ・酸性体質の改善・・・2~3g/日 ・冷え性の改善・・・2~3g/日。 クエン酸はあくまで体内調整のための一つの道具であり、エネルギーの絶対値を増加してくれるわけではありません。 なので、無理は絶対に禁物で、エネルギー不足を感じたら、まずは十分な休養、栄養、リフレッシュをすることが基本です。 この酸性の状態から唾液の力で回復するのには、食事を終えてから40分ほどかかる。 仮に、水ですぐにうがいをしても、口内のpH(イオン濃度)は中性にはならないそうです。 解決法 ・ストロータイプのキャップを100均で買ってくる。 ・アルカリ性である「重曹」でうがいする。 どんなに良いものであっても、利益にならない商品は誰も紹介しません。 ましてや、クエン酸なんていう粉をわざわざお金をかけて、マスメディアでPRしたところで、安すぎて誰も得しません。 ビジネスの絶対的な条件として、 ・利益率が高い ・リピート性がある この2つは絶対ですから、拝金主義者たちの心理からすれば、クエン酸の効果効能を隠したいと思うのが普通でしょう。 「 クエン酸の効果を、絶対に世の中にバラすな!」 かつて、日本医師会のドンといわれた武見太郎の所にクエン酸の絶大な効果を、長田正松氏(国連政治文化大学名誉教授)が話しにいったところ・・・ 1957年から25年間に渡って日本医師会会長を務めてきた武見太郎 クエン酸はだめだめ。 もしクエン酸が世の中に広まったら、医者も病院も薬屋も廃業するしかない。 クエン酸が一番良いのはすでにはっきりと判っている。 しかし安すぎて商売にならんし、第一、医者がいらなくなるので、とんでもないことだ。 とんでもないクズです。 こんなクズが日本の医師会、薬剤師会、歯科医師会を牛耳っていれば、この国の医療が滅茶苦茶になるのも当然です。 そして、その魂が今の医療界にも受け継がれていることが世の中を見れば分かります。

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「クエン酸は効果なし」は嘘です。疲労回復やあらゆるメリットあり

クエン 酸 効果 疲労

目 次• クエン酸とは? クエン酸とは有機酸の一種で、レモンをはじめ柑橘類に多く含まれている酸味成分です。 簡単にいうと 「すっぱい!!! 」物は、すべてクエン酸です。 クエン酸の不思議な特徴 クエン酸を上手に使いこなすにはコレを知っておかないといけません。 まず、本来 クエン酸は酸性食品だということ。 そして、 体内に入るとアルカリ性に変わるという面白い性質を持ちます。 7~1. 6~1. 例えば、 国立健康・栄養研究所の評価 俗に、「疲労回復によい」「筋肉や神経の疲労予防によい」などと言われているが、ヒトでの有効性については、信頼できる十分なデータが見当たらない。 つまり「効果なし」という見解です。 「やっぱりクエン酸って効果ないのね」 いやいや、 冷静に考えて、クエン酸は「 アルカリ性」です。 そして、 そもそも疲労とは、体が酸化した「 酸性」状態にあることを意味します。 そこへ アルカリ性であるクエン酸をブチ込めば、体内のイオン濃度は酸性からアルカリ性に振れるので、疲労物質は確実に薄れていきます。 つまり、クエン酸に疲労回復効果がある事に変わりはないのです。 これを否定するとなると、抗酸化作用のあるもの全てを否定することになるので、全く現実的ではありません。 グリコーゲンとは? 糖質はグリコーゲンとして肝臓や筋肉、血液中に貯蔵されていて、主に運動時のエネルギー源として使われている。 筋肉に350~700g、肝臓に100gほどあり、持久系運動から瞬発系高強度運動まで、幅広い運動強度においてのエネルギー源となっている。 グリコーゲンの減少や枯渇は、競技パフォーマンスの低下や、疲労の促進にダイレクトに関わっているため、日常的にハードなトレーニングを行うアスリートにおいて、トレーニングで消耗したグリコーゲンを直ちに再補充することは重要です。 糖質(ブドウ糖)を単体でとるよりも、そこにクエン酸を加えた方が、グリコーゲンをより多く貯蔵できる。 炭水化物と一緒にクエン酸を摂取することで、グリコーゲンがバラバラに逃げていくのを防ぎ、効率的にグリコーゲン貯蔵量を増やすことができます。 吸収率をUPするキレート作用 クエン酸には、ビタミン・ミネラルなどを包み込んで吸収させるキレート作用があります。 そもそも吸収率が悪いミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛)あるいは、ビタミンB6の吸収も促進させます。 中性脂肪やコレステロールの数値を下げる効果もあります。 免疫力 人間にとって大切な自然治癒力や免疫力を回復します。 風邪・ウィルス性疾患への効果・肝臓病にも効果があり白血球の働きを活性化します。 尿路結石を予防、腎機能改善効果 クエン酸は尿をアルカリ化させ、尿中のカルシウムと結合し、尿路結石の形成を予防します。 クエン酸や乳酸など体液成分のアニオン性電解質が増大すると利尿作用が改善されるので治療薬にも用いられています。 尿酸値を減少 クエン酸には尿をアルカリ化する作用がある為、尿中に尿酸が多く溶けるようになります。 よって尿酸値の低下へとつながります。 胃腸や粘膜の回復に 胃腸の調子が悪いなと感じたときは、粘膜が傷ついていたり荒れていたりしますがクエン酸によってその修復スピードを加速してくれます。 疲労回復 疲労物質や老廃物が燃焼し、エネルギー・炭酸ガス・水に分解され体外に排泄されるため疲労回復に効果を発揮します。 血液の浄化 血液をキレイにし血管を丈夫にする腎臓の機能を改善します。 諸臓器への正常な酸素の供給、血圧の正常化、排泄排便障害の緩和・体内老廃物の排泄されます。 アレルギー性疾患 花粉症、喘息、アレルギー性皮膚炎を緩和します。 肌荒れ、角質落としに クエン酸と水で作った水溶液を使い、お風呂などで顔を洗うと、洗顔後肌がツルツルになります。 古い角質をとるクエン酸ピーリングの方法 本当に、これだけの効果があるのかは分かりませんが、使ってる人達の感想を見てみます。 ネット上から掻き集めてきた「クエン酸の体験談」 肯定派 ストレッチや運動などしてもダメだった慢性の肩こりがとれました。 最近肩が痛くて可動域も狭まり、背中に手が回らなくなっていました。 本に書いてあるクエン酸水で湿布したところ、一回でもかなり効果が有りました。 頑固な便秘がなくなりました。 妻に3~5%のクエン酸水を作り日に数回飲んでいたらセンナ、食物繊維、便秘改善薬、ヨーグルト等では改善出来なかった頑固な便秘が数日で改善されて今は快腸そのものになったと喜んでいました。 腸の改善と共に肌もだいぶスベスベに! 1型糖尿を二年前に患ってしまいましたが、クエン酸を20グラム飲んで、インスリンの量を半分にまで減らせました。 2型糖尿の方にはもっと効くのだと思いました 夫の食後の激しい咳、また寒暖や排気ガスによる咳などに悩んでおりました。 クエン酸の粉を買い、夫に飲ませたところ、あっという間に咳がとまりまして、酢もいいけどもっと圧倒するのはクエン酸の粉を水で溶かして飲むことだとわかりました。 ほぼ毎日クエン酸を摂取していますが、やはり摂取すると凄く体調が良いです。 病気になった際もクエン酸を多めに摂れば、すぐ良くなるのでクエン酸効果は有りと思います。 否定派 私も酢やクエン酸を、ためしてみましたが、 最初は良いかなと思いましたが、続けていくとあちこちが痛くなりました。 多分、血流が悪くなるのだと思います。 クエン酸の飲み方 基本 クエン酸 小さじ半分(2,5g) 浄水 250ml クエン酸は約2時間で完全燃焼するので、一度に摂るよりも何度かに分けて摂る方が効果的です。 例えば、500mlのボトルに小さじ1(5g)を2日かけて飲みます。 ウチでは、2リットルの水に小さじ3のクエン酸水を飲用しています(酸っぱいから) ・重病の人は一日15gを目安に数時間毎に数回 ・ガンの人は2時間毎に6回程度 症例別、使用の目安 ・疲労回復・・・3~5g/日 ・酸性体質の改善・・・2~3g/日 ・冷え性の改善・・・2~3g/日。 クエン酸はあくまで体内調整のための一つの道具であり、エネルギーの絶対値を増加してくれるわけではありません。 なので、無理は絶対に禁物で、エネルギー不足を感じたら、まずは十分な休養、栄養、リフレッシュをすることが基本です。 この酸性の状態から唾液の力で回復するのには、食事を終えてから40分ほどかかる。 仮に、水ですぐにうがいをしても、口内のpH(イオン濃度)は中性にはならないそうです。 解決法 ・ストロータイプのキャップを100均で買ってくる。 ・アルカリ性である「重曹」でうがいする。 どんなに良いものであっても、利益にならない商品は誰も紹介しません。 ましてや、クエン酸なんていう粉をわざわざお金をかけて、マスメディアでPRしたところで、安すぎて誰も得しません。 ビジネスの絶対的な条件として、 ・利益率が高い ・リピート性がある この2つは絶対ですから、拝金主義者たちの心理からすれば、クエン酸の効果効能を隠したいと思うのが普通でしょう。 「 クエン酸の効果を、絶対に世の中にバラすな!」 かつて、日本医師会のドンといわれた武見太郎の所にクエン酸の絶大な効果を、長田正松氏(国連政治文化大学名誉教授)が話しにいったところ・・・ 1957年から25年間に渡って日本医師会会長を務めてきた武見太郎 クエン酸はだめだめ。 もしクエン酸が世の中に広まったら、医者も病院も薬屋も廃業するしかない。 クエン酸が一番良いのはすでにはっきりと判っている。 しかし安すぎて商売にならんし、第一、医者がいらなくなるので、とんでもないことだ。 とんでもないクズです。 こんなクズが日本の医師会、薬剤師会、歯科医師会を牛耳っていれば、この国の医療が滅茶苦茶になるのも当然です。 そして、その魂が今の医療界にも受け継がれていることが世の中を見れば分かります。

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クエン酸の5つの効果効能と多く含む食品・食べ物

クエン 酸 効果 疲労

クエン酸による疲労回復効果の考察 国立機関の評価は「効果なし」 栄養成分の有効性や安全性は、1つ2つの実験結果から判断すべきものではありません。 同じ成分でもちょっとした条件の違いで、全く異なる結論になることがあるからです。 また、動物ではなくヒトを対象としたものなのか、十分な数の被験者がいるのかなどの実験の質も重要です。 こういった検証は複数の専門家が精査して行います。 そこで有効性について判断する際には、過去の複数の研究結果を統合して分析した上で栄養成分や食事方法について情報提供を行っている、「国立健康・栄養研究所」という機関の評価が最も信頼できます。 この機関ではクエン酸について、以下のように述べています。 俗に、「疲労回復によい」「筋肉や神経の疲労予防によい」などと言われているが、ヒトでの有効性については、信頼できる十分なデータが見当たらない。 引用:クエン酸の やはり 「効果がない」という見解のようです。 確かによく考えてみれば、アリナミンなどの疲労回復系の医薬品はビタミンB1などが有効成分となっています。 クエン酸が有効成分となっている医薬品やトクホは1つもありません。 つまりクエン酸の疲労回復効果は、確かな有効性を示す実験データはなく、 もともと科学的根拠が不十分で認められていないのです。 疲労回復にいいという理由は何だったのか ではそもそもなぜクエン酸は疲労回復にいいと言われていたのでしょうか?その理由は次の2つです。 乳酸は激しい運動をしたときに急激に筋肉に蓄積することから、長い間疲労物質であるとされてきました。 しかし運動後に筋肉中にたまった乳酸は疲労物質ではなく、むしろエネルギー源として利用される物質で、疲労回復にもよいという説が現在では有力です。 クエン酸回路とは、普段の生活や有酸素運動のときに行われる代謝で、糖質や脂質・たんぱく質をもとに作られたピルビン酸という物質から、最終的に二酸化炭素と水、そして「ATP」というエネルギー物質を生み出します。 クエン酸回路という名前にもなっている通り、クエン酸はその代謝のはじめに生成される物質で、そのためクエン酸を摂取すればこの代謝が活性化するのではないかという理論です。 ありえそうな理論なのですが、これには1つの疑問が残ります。 それは、クエン酸は口から摂れば摂るほど本当に代謝が活性化されるのかという点です。 糖質やたんぱく質やビタミンB1は食事内容によって不足することはあるため、これらの摂取量が少ないと疲労の回復が遅れますが、 クエン酸は体の中で合成できる物質のため、そもそも不足することはありません。 また、運動によって枯渇したグリコーゲンや損傷した筋肉は、クエン酸だけで回復するわけではなく、 代謝の中間にあるクエン酸だけが増えても、代謝が活性化されるのかは分かりません。 陸上のリレーで例れば、第3走者がいなかったら第2走者の人はバトンを渡せません。 しかし、第3走者(クエン酸)がいないという状況はないですし、反対に第3走者だけが4人も5人もいても意味がないのです。 したがって、理論上でもクエン酸摂取で疲労回復できるのかは怪しいところです。 新たな研究から「やっぱり疲労回復にいいんじゃないの?」となる可能性もあります。 昨年(2016年)には、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社が「レモンの元気」というクエン酸配合の商品で、疲労回復効果の表示を機能性表示食品として認められています。 許可された表示は以下の通りです。 本品にはクエン酸が含まれます。 クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。 引用: 「機能性表示食品」とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに効果効能を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品です。 医薬品やトクホと比べると科学的根拠のレベルは低いのですが、全く根拠がなかったら受理されません。 また、運動後に糖質と同時にクエン酸を摂取することで、筋肉のグリコーゲンの回復に有意な上昇を確認したという報告も確かにあります 1 2。 クエン酸は安全性の高い成分とされていますので、商品に配合されているからといってわざわざ避ける必要はないかと思います。 もし今日まで疲労回復にいいと信じて利用していて、サプリやスポーツドリンクなどで体感も得られていたのであれば、そのまま信じて飲み続けてもよいではないでしょうか。 仮に思い込みによるプラシーボ効果であったとしても、良い体感が得られたのであれば何の問題もありません。 飲料や苦味の強いBCAAサプリなどでは、クエン酸は酸味の味付けの目的も兼ねて使われていることも多いです。 アスリートに嬉しい効果はある クエン酸で疲れがとれるかは怪しいという結論になってしまいましたが、実は疲労回復は別として、クエン酸をとるメリットは他にもあります。 それはクエン酸は鉄分とキレート(結合して安定化)する性質があり、 鉄分の吸収を高めてくれるという役割です。 大豆や野菜などの植物性食品に含まれる鉄分は「非ヘム鉄」という種類の鉄分で、体内の吸収率が2~5%と非常に低いのですが、食事中やその前後でクエン酸もとることで、この吸収率が高まるのです。 アスリートは鉄分不足による貧血が起こりやすいため、これは嬉しい働きではないでしょうか。 まとめ• クエン酸の疲労回復効果は、今のところ十分な科学的根拠がない• 安全性は高いため、プラシーボ効果も含め体感が得られているのであれば利用し続けてもよい• 疲労回復効果は別として、鉄分の吸収をよくする効果はあるので、アスリートにとって摂取するメリットはある 参考文献 木元幸一・後藤潔 編:「生化学」. 建帛社,2009. fld. caa. nih. html 社 日本健康食品・サプリメント情報センター、 日本医師会・日本薬剤師会・日本歯科医師会 監修:「ナチュラルメディシン・データベース」. 同文書院,2015. 1 Saitoh S et al. : Enhanced glycogen repletion in liver and skeletal muscle with citrate orally fed after exhaustive treadmill running and swimming. J Nutr Sci Vitaminol, 29: 45-52, 1983. 2 Fushimi T et al. : The efficacy of acetic acid for glycogen repletion in rat skeletal muscle after exercise. Int J Sports Med, 23: 218-222,2002.

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