ゾレア 花粉 症。 【花粉症2020】世界初 抗体医薬「ゾレア」登場…デザレックス供給再開、抗ヒスタミン薬も競争激しく

花粉症の対処方法

ゾレア 花粉 症

体に起きる症状は、鼻水やくしゃみだけではありません。 花粉による「肌荒れ」に悩む人もいるといいます。 目の周りや首に…花粉が原因の肌荒れ 「スギ花粉皮膚炎」 花粉が原因で、目の周りや頬に湿疹などができる症状です。 藤田医科大学ばんたね病院の堀口高彦副院長に話を聞きました。 「スギによる皮膚炎が散見されるようになった。 皮膚のバリアー機能が低下して、花粉と触れることで、顔、特に目の周りやまぶた、首など、花粉が触れやすいところに皮膚症状が出ることがある」(藤田医科大学 ばんたね病院 堀口高彦副院長) 冬から春にかけての乾燥した空気や黄砂の影響で、肌のバリアー機能が低下したところに花粉が侵入。 アレルギー反応が起こり、悪化すると、湿疹などの肌荒れや痒みを引き起こします。 堀口医師は、かけばかくほど痒くなり、湿疹が広がる恐れもあると指摘します。 防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。 「皮膚に花粉がつくことで症状が出てくるので、これを洗い流さないといけない。 皮膚のバリアー機能を保たせるには『保湿』が大事」(堀口高彦副院長) 大事なのは「保湿」…NG行為は? 肌を清潔にし、保湿することが大事ですが、注意点があるといいます。 「肌への刺激を少なくしないといけない。 かゆいからと言ってごしごし洗ったり、熱いお湯で洗ったり、爪で皮膚をひっかいたりすると、悪化につながるので十分に注意していただきたい。 この時期は、皮膚の免疫能力を落とすようなものは避けた方がいい」(堀口高彦副院長) 重症者向けの薬「ゾレア」とは? 鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど様々な症状を引き起こす花粉症。 症状の重い人を対象とした花粉症に対する薬が、今シーズン注目を集めています。 「オマリズマブという、商品名『ゾレア』という薬剤が、去年の12月から花粉症の薬として日本で承認された。 日常生活に支障のあるような患者には、救世主になるのでは」(堀口高彦副院長) もともとは、重症の気管支喘息や慢性蕁麻疹の治療に使われていた「ゾレア」。 体のアレルギー反応を抑制する働きがあり、花粉症の症状を防ぐことにつながるそうです。 去年12月に、スギによる花粉症の患者に向けた「季節性アレルギー性鼻炎」への使用が承認されました。 「従来の治療で効果が得づらく、なおかつ重症の花粉症の症状があり、日常生活に支障があるというような花粉症の患者にのみ、12歳以上の人に処方される」(堀口高彦副院長) 月に1~2回 注射で治療 使えるのは、従来の飲み薬や点鼻薬で効果を得づらいなど、「重症」以上と医師に診断された人のみ、医療機関で処方されます。 堀口医師によりますと、「ゾレア」は1カ月に1回、もしくは2回の注射を3カ月続けます。 保険が適用される薬で、3割負担の場合、費用は1回の注射で2万円から4万円程度がかかるそうです。 去年12月に承認されたばかりの薬で、堀口医師によりますと、全国での使用例はまだ少ないものの、花粉シーズンを迎え、使用例も今後は増えていくことが予想されるということです。 引用: ゾレアが花粉症に作用する仕組み 今までの抗ヒスタミン剤と今回のゾレアの作用の違いを色々と調べましたが、医学的な用語などが多いのでちょっと分かりにくいものばかりでした。 なので簡単な図にしてみましたので参考にしてください。 ポイントは今までの抗ヒスタミン剤の治療と違って、ゾレアはかなり早い段階で作用するという所ですね。 そもそもヒスタミンが作られる前に止める訳ですから、抗ヒスタミン剤に比べてかなり早い段階で花粉症の症状を抑えることになります。 ゾレアって飲み薬?注射?治療期間や金額は? ゾレアですが、飲み薬ではなく 注射で身体に注入するタイプの薬で、結構高価な薬です。 そして全ての花粉症患者に適用されるのではなく、 スギ花粉によるアレルギー性鼻炎患者にのみ適用されます。 ゾレアの薬価は 75mgであれば自己負担額は約7,000円 150mgであれば自己負担額は約14,000円 になります。 「ゾレア」は1ヵ月に1回、もしくは2回の注射を3ヵ月続けます。 患者の体重と血中IgE濃度に応じて1回75~600mgを2週または4週に1回投与しますが、600mgを投与すると1回あたり18万5960円の薬剤費がかかることになります( 患者の自己負担は3割負担で5万5788円)。 金額は患者によって変わるので一概には言えないという事になります。 ちなみに「IgE」ですが、以下に詳しく書かれています。 花粉など、異物とみなされてアレルギー反応を起こす原因となる物質のことを「アレルゲン(抗原)」と呼びます。 体内に入り込んだ花粉が異物と認識されると、体内でIgE抗体が作られます。 IgE抗体はアレルゲンを攻撃する武器のような役割をもっている物質で、免疫細胞の一種であるマスト細胞に結合して、アレルゲンを攻撃する準備をしています。 ところが、体内のIgE抗体の量が増えると、「感作(かんさ)」といって特定のアレルゲンに対してIgE抗体が過敏に反応してしまう状態になることがあります。 花粉に対して「感作」が起きているときに、再び花粉が侵入してIgE抗体と結合すると、マスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンといったアレルギー症状の原因となる化学物質が放出され、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの花粉症の症状が引き起こされるのです。 引用: ゾレアは花粉症に本当に効くの? 注射をして1週間で症状はかなり楽になり、2週間で症状はほぼなくなるそうです。 もちろん個人差はあるとは思いますが、 従来の薬はほぼやめられるほど改善されるとも言われていますし、アレルギー症状としては 花粉症シーズン前とほぼ変わらない状態になるだろうとも言われています。 かなり花粉症には効果があるようです。 ゾレアの治療は誰でも受けられるの? 花粉症患者にとっては嬉しい話ですが、残念ながら希望すれば 誰でもゾレアによる治療を受けられる訳ではありません。 なにしろ高価な薬剤なので、利用する人が多ければ多いほど医療保険財政への影響が大きいからです。 保険が適用されれば私たちは3割負担で済みますが、7割は保険財政から拠出されます。 今や4人に1人は花粉症患者だと言われていますので、全員がゾレアを希望すれば財政が破綻します。 そのため、ゾレアの治療には厚労省がガイドラインを設けています。 その中で、 既存治療で効果不十分な重症または最重症患者に限る と明確化されています。 つまり既に花粉症の治療を受けていて、それでもひどい花粉症患者に対してのみという事になります。 そして最初の方にも書きましたが、これは スギ花粉の花粉症患者のみです。 年齢制限もあり、12歳以上となっています。 まとめると ・12歳以上 ・スギ花粉による花粉症 ・従来の飲み薬や点鼻薬で効果を得づらいなど、「重症」以上と医師に診断された人 という事になります。 ゾレアの副作用は? めまいや疲労感、失神などが懸念されています。 どのような薬でも必ず副作用が出る方もいますので、しっかりと医師と話すことが必要です。 まとめ ゾレアはとても魅力的な薬だという事は分かりましたが、簡単に誰でも受けられるものでもない事も分かりました。 それでも、今まで様々な治療を受けていたにもかかわらず花粉症に苦しんでいる方にとっては素晴らしい薬です。 私も花粉症ですが、花粉症シーズンは本当に苦しいです。 少し高価ですが、花粉症のツラさがかなり軽減できるのであれば安いものだと思います。 長年重度の花粉症に苦しんでいらっしゃる方は一度ゾレアによる治療を考えてみてはいかがでしょうか? 最近の投稿• コメント• に 51 より• に 森恵美子 より• に 51 より• に 悩めるこひつじ より• に 51 より カテゴリー• 230• 120• 333• 102 アーカイブ•

次の

2020年花粉シーズンに新治療「ゾレア」登場、初期療法で早めの花粉症対策がおすすめ!~日医大・大久保公裕教授に聞く

ゾレア 花粉 症

2 悪性腫瘍の発現頻度は、国内及び海外の無作為化プラセボ対照二重盲検臨床試験において、本剤群4,254例で4. 93[95%信頼区間:0. 39、2. 27])。 また、5年間の追跡調査を行った気管支喘息患者を対象とした海外の市販後観察研究においては、本剤群5,007例で16. 84[95%信頼区間:0. 62、1. 13])。 なお、本剤を悪性腫瘍のリスクが高い患者(例:高齢者、喫煙者)に使用した場合の影響は不明である。 本剤のがん原性試験は、一般的にがん原性試験に使用されるマウス及びラットのIgEと結合しないことから、実施されていない。 3 動脈血栓塞栓イベントの発現頻度は、国内及び海外の投与期間8週間以上無作為化プラセボ対照二重盲検臨床試験において、本剤群3,342例で2. 13[95%信頼区間:0. 24、5. 71])。 内訳は、本剤群で心筋梗塞が2例、脳卒中、不安定狭心症、一過性脳虚血発作がそれぞれ1例、対照群で心血管死が3例、不安定狭心症が1例であった。 また、5年間の追跡調査を行った気管支喘息患者を対象とした海外の市販後観察研究においては、本剤群5,007例で7. 32[95%信頼区間:0. 91、1. 91]であった。 中等症から重症のアレルギー性喘息患者(高用量吸入ステロイド薬に加え、喘息治療薬1剤以上を併用してもコントロール不十分な患者)を対象としたプラセボ対照二重盲検比較試験において、本剤を既存治療に上乗せ投与した。 93、20. 46]と、プラセボ群に比して本剤群で有意に多かった(p<0. 001、投与群、投与間隔及びベースライン値を共変量としたANCOVA)。 高用量の吸入ステロイド薬及び喘息治療薬を2剤以上併用もしくは経口ステロイド薬を併用しているにもかかわらず、喘息症状がある(毎日の喘息症状がある、週1回以上の夜間症状がある、% FEV 1. 49、20. 04]と、プラセボ群に比して本剤群で有意に多く(p=0. 023、投与群、投与間隔及びベースライン値を共変量としたANCOVA)、試験全体での結果とほぼ同様であった。 副作用発現頻度は本剤群で48. 3%(73/151例)であった。 主な副作用は、注射部位紅斑22. 5%(34/151例)、注射部位そう痒感11. 3%(17/151例)であった。 68回、プラセボ群(210例)0. 91回、群間比[95%信頼区間]は0. 738[0. 552、0. 998]と、プラセボ群に比して本剤群で有意に低かった(p=0. 042、投与群、投与間隔、実施国、喘息治療薬及びベースライン値を共変量としたポアソン回帰分析)。 副作用発現頻度は本剤群で11. 8%(29/245例)であった。 主な副作用は、悪心、注射部位紅斑、頭痛及びそう痒症各1. 2%(3/245例)であった。 551[13. 844、17. また、喘息増悪(吸入ステロイド薬の維持用量からの倍増を3日間以上必要とする、又は全身性ステロイド薬による治療を必要とする喘息症状の悪化)の頻度は、ベースライン(試験開始前1年間と試験中の観察期間を合わせた期間)の2. 副作用発現頻度は26. 3%(10/38例)であった。 主な副作用は、頭痛10. 5%(4/38例)、注射部位疼痛7. 9%(3/38例)、注射部位紅斑、注射部位腫脹及び蕁麻疹が各5. 3%(2/38例)であった (小児承認時までの集計)。 吸入ステロイド薬固定期間(24週間)あたりの喘息増悪(吸入ステロイド薬の維持用量からの倍増を3日間以上、又は全身性ステロイド薬による治療を3日間以上必要とする喘息症状の悪化)の頻度は、本剤群(384例)0. 45回、プラセボ群(192例)0. 64回、群間比[95%信頼区間]は0. 693[0. 553、0. 903](p=0. 007)、治験薬投与期間(52週間)あたりの喘息増悪の頻度は、本剤群(384例)0. 78回、プラセボ群(192例)1. 36回、群間比[95%信頼区間]は0. 573[0. 453、0. 725](p<0. 001)と、いずれもプラセボ群に比して本剤群で有意に低かった(投与群、投与間隔、実施国、喘息増悪歴を共変量としたポアソン回帰分析)。 73回、プラセボ群(48例)1. 15回、群間比[95%信頼区間]は0. 638[0. 421、0. 966](p=0. 034)、治験薬投与期間(52週間)あたりの喘息増悪の頻度は、本剤群(111例)1. 29回、プラセボ群(48例)2. 38回、群間比[95%信頼区間]は0. 541[0. 366、0. 799](p=0. 002)と、いずれもプラセボ群に比して本剤群で有意に低く(投与群、投与間隔、喘息増悪歴を共変量としたポアソン回帰分析)、試験全体での結果とほぼ同様であった。 副作用発現頻度は、本剤群で6. 9%(29/421例)であった。 主な副作用は、頭痛1. 7%(7/421例)、紅斑1. 4%(6/421例)であった。 本剤投与期間は12週間であり、フェキソフェナジン塩酸塩は12週間を通して投与し、このうち4週間では鼻噴霧用フルチカゾンプロピオン酸エステルも投与した。 56、プラセボ群が4. 18であり、プラセボ群に比べて本剤群で低かった。 62]であり、投与群間に有意な差が認められた(p<0. 001)。 10] p<0. 65] p=0. 50] b) UAS7=0 達成割合 35. 6%(26/73例) 18. 6%(13/70例) 4. 54、0. 74、0. 55] c) UAS7=0 達成割合 31. 4%(11/35例) 11. 8%(4/34例) 2. 8%(1/36例) / /• 社内資料:薬物動態試験• 社内資料:母集団薬物動態/薬力学解析(2013年8月20日承認、CTD2. Ohta,K. et al. , Respirology, 14 8 , 1156-1165, 2009• Humbert,M. et al. , Allergy, 60 3 , 309-316, 2005• 社内資料:喘息患者を対象とした国内小児臨床試験(B1301試験)(2013年8月20日承認、CTD2. 6-4. Lanier,B. et al. , J Allergy Clin. Immunol. , 124 6 , 1210-1216, 2009• 社内資料:喘息患者を対象とした海外小児臨床試験(IA05試験)(2013年8月20日承認、CTD2. 6-4. 社内資料:スギ花粉症患者を対象とした国内臨床試験(F1301試験)(2019年12月11日承認、CTD2. 6-4. 社内資料:特発性の慢性蕁麻疹患者を対象とした国際共同試験(E2306試験)(2017年3月24日承認、CTD2. 6-4. 社内資料:薬理試験(阻害様式)(2009年1月21日承認、CTD2. 2-2. Fahy,J. et al. , Am. Respir. Crit. Care Med. , 155 6 , 1828-1834, 1997• Zielen,S. et al. , Int Arch Allergy Immunol, 160 1 , 102-110, 2013• Boulet,L. et al. , Am. Respir. Crit. Care Med. , 155 6 , 1835-1840, 1997 24. 文献請求先及び問い合わせ先.

次の

ゾレア皮下注用150mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ゾレア 花粉 症

花粉症の今シーズン(2020年)、スギ花粉症の治療薬として世界初の抗体製剤という「ゾレア」が登場し、注目されています。 前編のという記事では、ゾレアとはどういう薬なのか、抗体製剤とは何なのか、どういう働きをするのか、従来の薬とはどう違うのか、ゾレアを使用する際の条件とは、について伝えました。 今回は、医療機関で具体的にどう治療するのか、副作用、費用などについて、ひき続き、耳鼻咽喉科専門医でとおやま耳鼻咽喉科(大阪市都島区)の遠山祐司院長に尋ねました。 2週間か4週間ごとに皮下注射を行う --前編で、ゾレアはスギ花粉症の状態が「重症」「最重症」の場合に使用できると聞きました。 その場合の、ゾレアによる具体的な治療法を教えてください。 遠山医師:ゾレアは、1回75〜600㎎を2週間か4週間ごとに皮下注射を行います。 ただし、その前にまず、従来からある抗ヒスタミン薬(前編参照)で1週間以上の治療を行うことが条件になります。 それでも改善しない場合に、ゾレアによる治療を開始します。 患者さんの体内のIgE(アイイージー)抗体(前編参照)の量と体重を計測し、1シーズンあたりに皮下注射で投与する回数、量、期間などを決めます。 原則は4週間に1回の注射です。 治療開始の時期によりますが、通常は1シーズンに1〜2回の注射ですむと想定されています。 治療期間は、「重症」の人でおよそ1〜3カ月です。 画像:とおやま耳鼻咽喉科 --ゾレアの効果は実際にはどうなのでしょうか。 遠山医師:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、アレルギー反応のすべてを抑制する効果があると考えられています。 実際、当院の患者さんの例では、初回投与後、数日から2週間で効果が現れます。 --ゾレアによる治療中は、ほかの花粉症対策の薬はどうするのでしょうか。 遠山医師:くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状の対症療法として、従来から使われていた抗ヒスタミン薬を併用して服薬することが定められています。 また、抗ヒスタミン薬以外の内服薬、点鼻薬、点眼薬も使用は可能です。 状態によって医師と相談してください。 --妊娠中、授乳中の場合は使用が可能ですか。 遠山医師:「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」とされています。 これも、医師とよく相談してください。 --スギ以外の花粉症では適用されないのでしょうか。 遠山医師:スギ以外は、日本ではまだ治療に使われていません。 海外では、ブタクサやイネ科などの花粉症にも効果があるという研究結果が報告されていますので、将来的には期待できるでしょう。 ゾレアの薬価は4月から引き下げに --ゾレアの使用では、どのような副作用が考えられますか。 遠山医師:注射した部位が赤くなる、腫れることがあります。 また、まれですが、気管支のけいれんや立ちくらみ、呼吸困難なども報告されています。 眠気はありません。 --ゾレアは健康保険適用で、2020年4月から薬の値段が下がるというニュースがありました。 具体的な費用を教えてください。 遠山医師:ゾレアの薬価は、3月までよりも37. 3%が引き下げられます。 例えば、1本150㎎を4週ごとに行った場合の1カ月の費用は、健康保険適用の3割負担で約8,745円になりました。 この薬価に初診料や再診料、従来の薬の費用などが加算されます。 症状が重いと使用する薬の量が増えて、2週間に1回ごとに600㎎の注射で約7万円になる場合もあります。 治療開始前に医師から説明があるので、治療法、副作用、費用などを必ず確認してください。 --症状によって治療費がかさむ場合は、「高額療養費制度」(1カ月の医療費の自己負担額が一定額を超えた場合に、超えた分の払い戻しが受けられる制度)などの医療費サポート制度を活用するとよいですね。 ゾレアは、患者にとっては朗報と言えるのでしょうか。 遠山医師:長い間スギ花粉症に悩まされてきた重症や最重症の患者さんにとっては、生活のクオリティを改善できるという面で朗報でしょう。 ただ、現在のところ、対象となる人が限定されていることと、治療費の面で、実際に治療に取り掛かる患者さんは限定的とみられています。 3〜5年の治療期間が必要ですが、自宅で薬を飲むだけで手軽です。 また、日帰り手術で鼻づまりを解消する方法もあります。 いずれにしても医師とよく相談して、ご自身の生活や仕事と合った、納得がいく方法を選んでください。 「新薬登場で治療しやすくなった! 耳鼻咽喉科専門医に聞く、花粉症のケア最前線」 --治療を受けるにはどの医療機関に行けばいいのでしょうか。 遠山医師:どこのクリニックでも受けられるわけではありません。 耳鼻咽喉科やアレルギー診療科の、治療経験を積んだ医師のもとで受ける必要があります。 受診前にホームページや電話で、ゾレアの治療が可能かどうかを確認してください。 ゾレアという花粉症のアレルギー反応を阻止する薬が登場して治療の選択肢が増えたこと、それも重症の人の不快な症状が抑えられるとは、画期的な展開ではないでしょうか。 ゾレアには使用条件や費用のハードルはあるものの、その存在を知っておくだけでも、自分に適した治療法を見つけるにあたって有用と言えそうです。 (構成・取材・文 品川 緑/ユンブル) 外部サイト.

次の