塩田 妙 玄。 プロフィール

捨てられたペットたちのリバーサイドストーリー ─ いのちを救う保護施設

塩田 妙 玄

動物保護の現場で聴いた死に逝く動物たちの言葉なき声。 自身も体験したペットロスの辛さと周囲との関係。 僧侶となってから思う、人と動物の出会いと別れの意味……。 フリーの仕事をしながら、 愛犬のシベリアンハスキーと毎週のように一緒に山や川、 高原にキャンプで寝泊まりするそんな幸せな時が12年近く。 いつしか愛犬も病気と年老いて、付きっきりの介護の日々に変わり、 やがて天に送り返す。 ペットロスとペットロスからの立ち直りも経験した著者は、 心理学を勉強して、亡きペットの声に導かれるかのように仏門に入り、 捨てられた動物たちの保護活動に携わるようになっていた。 それまでに体験したことから、ペットとの別れ方と供養の仕方、 ペットロスへの対応など、独自の視点で語っていく。 軽快な文章で笑いを混ぜながらも、様々な場面で聴こえて来る ペットたちの言葉なき声は、涙なしでは読めないだろう。 ペットロスによくある綺麗事や励ましの言葉だけで済まそうとしない、素晴らしい本です。 心通じる大親友とも自分の片われとも言える愛猫を亡くしてペットロスに陥り、検索ワードに「ペットロス 後追い」などと入れる程に重度なった頃にこの本を読みました。 救われました。 感謝します。 ただ、ここまで説得力のある本なのに、例以外の通常の部分ではやはり犬中心に話が偏っていたこと、 特にラストで「犬は飼い主に感謝をする。 猫は自分を神だと思う」、つまり犬=誠実、猫=ワガママという通説をいまだに書かれていたのは正直ガックリでした、筆者さんが愛犬を想う関係からか…、犬猫バランス良く書こうと気遣われてるのは分かるのですが、 表紙の猫ちゃん写真も、余程の猫好きでないと一見怖いと感じてしまう表情。 猫好きならこれも可愛いのですが。 惜しい気がします。 …いえ、あまり多くを期待してはいけないですね; (犬は人間社会に沿うように進化、猫は自分の身を1人で守るために進化した。 なので猫はすぐには人間の都合どおりの生活には馴染めない、けれど心通じて信頼関係が出来上がった相手にはぐでんぐでんに懐き、遂にはまるで犬のように飼い主の行動パターンを読んで後をくっついてくるようになる。 過去に犬3匹、猫2匹と暮らした中で、犬は賢さもワガママも強力でした。 猫は変化球で訴えてくるけど、よく分かるととても気持ちが通じます) ペットを語る人にはぜひ猫の視点にも立って見てもらえたらなと思います、猫からすれば「自然に反して深夜に煌々と明かりつけたりして、人間てワガママだな〜」と思っているかもしれません。 笑 けれど実は最初、他のヒーリング本を購入予定でしたが、こちらを購入して本当に良かったです。 周りの親類や友人が同じようにペットロスとなった際にはぜひ勧めたいと思います。 18歳と17歳の愛しい子達が、亡くなりました。 まだまだ、ずっと一緒にいられると思っていたのに、仕事で臨終の時に 見送ってあげることも出来ず、つらくて、つらくて、生きているのが 嫌になっていました。 毎日毎日泣き暮らしていて、体もだるく、一体なんのために生きているのか? あの子達の死に目にも会えず、私は何をしているんだろうと思っていました。 つらい毎日から逃げ出したくて、楽になりたくて、この本を読みました。 私が苦しめば苦しむほど、あの子達を苦しめること。 ハッとするようなことが沢山書いてありました。 でも、私のせいであの子を苦しめることだけは出来ないと、やっと気持ちの区切りが 出来そうです。 まだまだつらいですが、前を向けそうです。 この本に出会えて良かったです。

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続 ペットがあなたを選んだ理由―なぜ、ペットを失う苦しみがあるのか?

塩田 妙 玄

その後、心理カウンセリング、生理栄養学、陰陽五行算命学を学び、 心・身体・運気などの相談を受けるカウンセラーに転身。 より深いご相談に対応できるよう出家。 飛騨千光寺・大下大圓師僧のもと得度。 高野山・飛騨で修行し、現在高野山真言宗僧侶兼カウンセラー。 個人相談カウンセリング、心や身体などの各種講座、ペット供養などを受ける。 著書に「ペットがあなたを選んだ理由」 ハート出版 「40代から自分らしく生きる 体と心と個性の磨き方」 佼成出版社 がある。 著者Webサイト「妙庵」 ブログ「ゆるりん坊主のつぶやき」 河川敷にはたくさんの犬や猫が捨てられます。 勝手な都合で捨てられたその犬や猫を、24年間黙々と全くの私費で面倒を見てきたおじさんがいます。 その方は多いときには500頭もの犬や猫を保護していたそうです。 著者の妙玄さんは、最愛のシベリアンハスキーを亡くした後、紆余曲折を経て高野山の僧侶となりました。 そんな二人が出会い、まさに孤軍奮闘、涙あり笑いあり、感動ありのリバーサイト物語(ストーリー)。 猫好きの方もそうでない方もぜひ手にとって見てください。 そこには「豊かに生きるとは何かー」という問いかけが、ここかしこにちりばめられています。 ペットを捨てるとは、命を捨てるということ。 その行為は、私たちの社会にまちがいなく投影されています。 ペットとの死別の悲しみをどう乗り越えていけばいいか? そんな時に妙玄さんの「ペットがあなたを選んだ理由」の本と出合った。 今回の新刊もそうだが、妙玄さんの著書は動物保護の経過を記しながら、所々に珠玉の名文が散りばめられている。 死生観、宗教観、家族観、子育て観など。 美辞麗句を並べた押しつけがましい宗教本とは明らかに違う。 抵抗なく、スッと入って来る。 今回、愛さんの生い立ちが少し明かされていた。 これまで公に募金活動することなく、ただただ見捨てられた犬猫を純粋な思いで救済してきた。 そこに愛さんは自分の姿を重ねているのかもしれない・・妙玄さんの洞察に胸が熱くなった。 私欲を捨て公に頼らず、自力で保護活動している愛さんの姿に妙玄さんも心を動かされ、今があるのだと思う。 中には募金活動に忙しい邪なボランティア団体もある。 愛さんと妙玄さんの、基本他人を当てにしない「自力の保護活動」こそ本物であり、そこに自分も心を動かされた。 名著です!.

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出会いー塩田妙玄さん

塩田 妙 玄

妙庵(みょうあん)とは・・・・・・ 塩田妙玄(みょうげん)が運営する都心の小さな、小さないおり(庵)です。 僧侶であり、心理カウンセラーである妙玄は、 個人カウンセリングやペットへの祈り・執筆活動などをしています。 妙庵のカウンセリングスタイルは、一般のカウンセリングとは少し異なり、 身体と心と持って生まれた宿命(個性)と、この3方向に注目し、 高野山僧侶の仏教の教えを加え、 お話を伺いカウンセリングをしていきます。。 昔は・・・・困ったことがあったり、誰かと話がしたい・・・ こんなとき、お寺や僧侶は身近な存在でした。 訪れる人を選ばず、年齢を問わず、その人の罪ややってきたことを問わず・・・ お寺はその名のとおり、人々の「駆け込み寺」でした。 そんな「誰かの駆け込み寺」になりたくて、妙庵をつくりました。 どうぞ、「誰にも言えない心の闇」を吐き出しにいらしてきださい。 「誰にも言えない弱音」を吐きにいらしてください。 「たくさん抱えた荷物」を少し降ろしにいらしてください。 お待ちしています。

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