東京 ラブ ストーリー 結末 なぜ。 東京ラブストーリーの結末に納得いかない声続出なのになぜ人気?リメイクから学ぶ情報発信テク

東京ラブストーリーの最終回だけは救いがある|CAT|note

東京 ラブ ストーリー 結末 なぜ

カンチ(男)• リカ(女)• さとみ(女)• 三上(男) カンチはさとみに対して好意を抱いており、リカはカンチに対して好意を抱いており、さとみは三上に対して好意を抱いており、三上はさとみに対してちょっとだけ好意を抱いており、、、、、 と、ドラマでは三角関係どころじゃない複雑な関係を描写しています。 文章では理解しづらいと思いますので、図にしてみました。 この図を見て、 「一途に人を好きになる人はいないんかい!」 とツッコミを入れたくなるのですが、唯一、一途だったのはリカでした。 リカはカンチに対して一途だったのですが、最も視聴者から嫌われていたのはこのリカだったのです。 なぜ嫌われていたかというと、リカには理解できない行動が多くあったからだと言われています。 例えば、• 付き合っていたサトミと三上が別れた日にカンチをサトミの所に行かせた• カンチに「愛媛に行きたい」などと突然言って困らせる• パソコンを叩いてカンチが作成した資料を消滅させる• カンチの実家に電話してカンチの母親と長電話する• 常時テンションが高い と、はたから見たら タダのうざい女なのです。 これだけ聞くと、カンチはなぜリカに対して少しでも好意を抱いているのかが理解できないですよね(笑)。 批判はリカに対してだけでなく、カンチにも矛先が向いていました。 それは、 カンチの優柔不断さです。 カンチは田舎から状況してきたおとなしい性格なので、同じくおとなしめのさとみと気が合いそうだと誰もが思うはずです。 ですが、リカが一途にカンチへアタックしている姿に好感を持ち始めていたのです。 カンチの心境としては 「さとみが好きなんだけど、リカも気になるんだよなあああああ」 という感じでしょう。 相当な優柔不断男ですよねw そんな批判の多いドラマとなってしまいましたが、東京ラブストーリーが人気を獲得できたのは 視聴者のターゲットを絞って作り込まれた作品だからだと思っています。 人気を獲得するためにはターゲット絞りが重要 1991年に東京ラブストーリーが放送されていた当時は、月曜21時から放送されていたこともあり、 「 月曜21時からは渋谷の街からOLが消える」と言われていました。 このことから東京ラブストーリーは社会人女性に人気のあったドラマであったことがわかりますよね。 東京ラブストーリーは、OL達にとって 「恋の行方が気になる」 といった感情を引き立てるストーリー展開でした。 もし、東京ラブストーリーのターゲットが男の若い社会人だったら、じれったく話を展開していくのではなく、サクッと恋の結末を作って、別のストーリーに展開していたことでしょう。 あくまで、視聴者のターゲットは「 若い女性社会人」だったので、もやもやする物語を作っていったのだと思います。 独断と偏見で恐縮ですが、多くの女性は三角関係とか恋の複雑な心境に関心を寄せる人が多いように思います。 だから、たとえモヤモヤ感が残ったとしても、若い女性社会人にとっては興味を示すものになったのです。 ストーリーに対する批判的な意見もありましたが、結果的にターゲットからの反応を集められたので、東京ラブストーリーは成功だと言えるでしょう。 そして、このターゲットを絞るという事は、情報発信をしていく上でも非常に重要な考え方となります。 4段階の情報発信テクニック 情報発信にはターゲットを定める必要があり、そのためにはターゲットに合わせたブランディングが大事となってきます。 ブランディングには大きく4つの段階があり、以下の通りです。 観客タイプ• プロ野球選手タイプ• 監督タイプ• オーナータイプ これらは僕が野球が好きなのでプロ野球市場に例えて、勝手に考えた名前なので、言葉だけ聞いても分からないと思います(笑)。 一つずつ丁寧に解説していきますね。 観客タイプ いわゆる 一般人です。 一般的な存在であり、大衆となります。 このタイプは自らの力で稼ぐということはほぼ不可能です。 なので、誰かに雇われてお金を支給されて生きていくしかありません。 そして、このタイプの人間は、 リーダーの言うことはものすごく信じる傾向があり、情報リテラシーが低いのも特徴です。 ブランドの価値としては一番低い存在なので、 情報発信には向いていないタイプですね。 お金を生み出すことはできず、どんどん他のタイプの人間にお金を吸い取られてしまいます。 かわいそうに思えますが、他のタイプの人は観客タイプが存在しているからお金を稼げるので感謝していくべきですね。 プロ野球選手タイプ プロ野球選手タイプになってくると、ファンができるようになってきます。 このタイプは、 観客にとって憧れの的です。 偶像化されていて、距離が近いのも特徴的です。 プロ野球選手のグッズやモデルができているのは、偶像化されているからです。 また、プロ野球選手の握手会やサイン会なども開かれているのはファンとの距離を縮める効果を見込んで、お金を稼ぐシステムが出来上がっているのです。 そして、このタイプの人間は ある程度プライベートも知られているのが特徴です。 家とか年俸とか車とかの個人情報があったら飛びつく人が多いのです。 プロ野球選手タイプは、観客タイプのようなステージが低い人に売れやすいですね。 観客に基準を流行させる存在ですので、このタイプの人間が使っているアイテムや言動は、一般人が真似して使いたがるようになります。 監督タイプ 監督タイプは、 唯一オーナータイプの意向を聞ける存在です。 組織がどのように動いていくのか等の情報をいち早くキャッチすることができます。 そして、現役時代の輝かしいプレーがさらに美化されて語り継がれているので、絶対化されている存在でもあります。 「 この人のいう事なら間違いない!」と、妄信的なファンを作ることができるのです。 そのファンは、観客タイプとプロ野球選手タイプの人たちが該当します。 起源や原点を作っていく存在でもあり、世界観型のコンテンツを作る人はまさにこのタイプです。 これは、 自分発信の世界を作っていることなのです。 このタイプの人間は、ステージが高い人にも低い人にも売れていきます。 ですが、観客タイプを増やしていくよりも、プロ野球選手タイプを増やしていくことのほうが重要です。 観客に対して影響力を持ったプロ野球選手タイプが監督タイプをリスペクトしていれば、簡単にファンを増やすことができます。 オーナータイプ オーナータイプは 実体がない存在として謎めいたタイプです。 実際のオーナーは実体があるのですが、その存在はあまり表に出てきません。 神格化されている存在でもあるのですが、欠点としては維持が難しいです。 なぜなら、謎めいた雰囲気を貫かないといけませんし、一切のプライベートを見せてはいけないからです。 こういった事を徹底するからこそ神格化されます。 そして、オーナータイプは、 全てにおいて超越した能力を持っていると印象付けさせる必要があります。 このタイプの人間は、ステージが高い人にも低い人にも売れる存在です。 監督タイプを増やしていくことで、謎めきながら大きく稼ぐことができるようになります。 完全に裏方に回って、自分の下の者に働かせて大きな収入を得ていくスタイルです。 タイプの使い分け 4つのタイプを紹介してきましたが、場面に応じて使い分けが大切です。 タイプの割合を調整する必要があります。 例えば、Twitterのような オープンなプラットフォームとメルマガのような クローズドなプラットフォームで使い分けるとします。 Twitterだと見知らぬ人ばかりなので、あまり失敗談の割合が多いと逆に信用されなくなってしまいます。 失敗談を話すのはあくまでファンになった人に対してだけ有効な手段です。 オープンなプラットフォームでは、少し謎めいた要素を多めにするといいですね。 たまに観客タイプも含めて、同じ目線で情報発信していくといいです。 自分がどこを目指しているかによって、タイプの割合調整は考えていくようにしましょう。 特に広いネットの世界ではターゲットを絞らないと、コンテンツに一貫性を失ってしまう恐れがあるので気を付けなければなりません。 人間の心理的に一貫性がない人には魅力を感じにくい傾向があり、逆に一貫性を持っている人には魅力を感じるような傾向があるからです。 情報発信では ファン(フォロワー)を増やすことで稼ぐことのできるビジネスモデルなので、軸を持ってコンテンツを発信していきましょう! 僕のメルマガでは情報発信者がファンを増やすためのテクニックについて配信しています。 情報発信をしてみたい!という方は下のフォームから申請してみてくださいね。 無料公式メルマガの登録は 趣味ブログで月収10万円稼ぐメールセッション 無料メルマガに登録すると、以下の特典がついてきます! 【特典1】 ネットビジネスゼロカリキュラム ブログをメインとしたネットビジネスを始めようとする人向けに必ず揃えておきたいアイテムをまとめました。 不要なものと必要なものが分かります。 【特典2】 超有料級!リサーチから投稿までの記事執筆動画 ブログを書く流れをネタ探し、キーワード選定、記事執筆、分析まで1本の動画でまとめています。 正しい書き方が1発で分かる内容となっている貴重な特典です! 【特典3】 1回限定!小野寺とSkype音声相談 メルマガを読み進めた方限定で、ブログの相談を無料で受けます! 希望者はメルマガで送るSkype IDで申請すると、即時対応できます。 岩手在住20代ブロガー。 睡眠障害・自律神経の乱れによって会社を休職し、時間と場所にとらわれない働き方を求めてネットビジネスの世界へ。 現在は特化型ブログを運営しながら、歌手活動にも取り組んでいます。 「その都度やりたいことを全力で」をモットーに、ブログのコンサル指導をおこなっています。 【このブログで得られること】 ・「PC初心者でもアドセンス収益のみで月収10万円稼ぐ方法」 ・「強み・得意分野を見つけるための有益な情報」 ・「記事を上位表示させるSEO対策スキル」 【ネットビジネス実績】 ・特化型ブログ収益化3ヶ月で月22万円達成 ・フォロワー5000人以上のTwitterアカウント運営 ・2019年10月 月収40万円達成.

次の

東京ラブストーリー最終回のあらすじネタバレ!なぜ二人は別れた?原作漫画の結末は?

東京 ラブ ストーリー 結末 なぜ

後半これでもかというほどドロドロした展開が続いていたが、最終回は少しだけ救いがあった。 何度も観て結末も知っているし。 もうお互い心は決まっているので、あとはどういう別れ方をするかだけ。 作り手側としてはどれだけ切ない演出をするか。 27年経っても全然色褪せない切なく、悲しい別れでした。 考えたのは脚本家の坂元さんなのかな、天才ですね。 愛媛の海沿いのロケーションも良かった。 途中映るフェリーの行き先にあのころの僕は住んでいたので勝手に親近感。 対岸ですけどね。 10年くらい前に四国旅行した時に、愛媛での別れのシーンの梅津寺駅までは行かなかったけど、近くの三津駅まではあの電車にも乗ったことがある。 あの土地の雰囲気がわかるだけでも全然感情移入度が違う。 リカの回想は全て前半5話まで、そこに全ての幸せが詰まっていた。 それ以降は辛いシーンが多く、こちらも観てて辛かった。 リカよく頑張った。 あのリカの涙は悲しみの涙じゃなくて幸せの涙なんじゃないかな。 そう解釈した方がこちらが悲しくならずにすみます。 文面が素敵。 これからカンチにお別れを言おうと思います。 ちょっと悲しいけどでも悲しいだけでもありません。 いずれにしてもカンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを愛してやみません。 カンチ、今が愛しいよ。 カンチとお別れする今この時をやっぱり愛しく思えるから私のこれからはきっと大丈夫って思います。 カンチと出会えてちょっと人生得したかなって。 さよならは言いません。 約束もしません。 でも、また会えるよね。 赤名リカ 追伸 元気ですか。 この文章構成力の高さ。 絵葉書っていうのも趣があっていいですね。 そしてまたビルの屋上で語り合う。 そんなさあ、一生のうちに人を好きになるなんてそうそうあるもんじゃないんだから。 好きになったらあっという間なんだけどさ。 でも、だから永尾くんを好きになれたことを大切に思ってる、思えるよ。 好きになったこと、好きになってくれたこと。 いっつもここ(胸の中)で元気してる。 明日、この恋がどうなるとか考えて人を好きになるわけじゃないし。 あの時のわたしがいるから、今のわたしがいるんだから。 ちゃーんと自分に言ってあげられるよ。 よくやったねってさ。 このプレゼン能力の高さ。 あ、ドラマでしたね。 いいじゃんその方が。 今日みたいに街角で偶然再会なんてさ。 また、何年後かに。 前にも書いたが、今の時代これができない。 別れてもインターネット、SNSで容易に追跡可能な現代。 そこからは切なさそのものが生まれない。 別れてしまうと「相手が何をしているかわからない」それが本来普通なんですよ。 今回の再放送で一番感じたのはそこですね。 便利になりすぎて、逆に不便な時代を生きている。 自分から「繋がりっ放し」を選ぶ人は必ず闇に落ちます。 街角で偶然再会にこそロマンがある。 そこに救いがあった。 流れてくる「チュクチューン」からの小田和正、ラブストーリーは突然に。 カメラワークも含めてこれぞ東京ラブストーリーという見事なエンディング。 後半は特に辛いドラマだった。 その悲しい物語の最高の美しい終わらせ方。 だから多分こうして27年経っても人々を切ない気持ちにさせたんだと思う。 24歳の鈴木保奈美さんの美しさ、可愛さを両方共永久保存してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 もうひとつは小田和正さんのラブストーリーは突然に。 あの曲なくしてこのドラマの切なさはありえない。 名曲は時代を超えます。 保奈美ワールドと小田ワールドの融合。 これが東京ラブストーリーの魅力。 個人的には少しだけ知っているあの時代の東京に再び触れられて懐かしさと嬉しさを感じた。 あのころの自分のピュアだった気持ちも思い出した。 あの時の自分がいるから、今の自分がいるんですよね。

次の

東京ラブストーリーの最終回だけは救いがある|CAT|note

東京 ラブ ストーリー 結末 なぜ

このドラマを観終わった後、あまりにも衝撃的なラスト(カンチとリカが最終的に別れるという結末)に、「あれ?何で?」と思ったのは私だけではないはずです。 今までのドラマであれば、相思相愛だったカップルが紆余曲折を繰り返し、最終的に結ばれるというのがセオリーでした。 ところが、東京ラブストーリーというドラマは、それを大きく覆してきました。 この記事では、東京ラブストーリーの最終回に登場する赤名リカの心情を私の勝手な想像で読み解いてみようと思います。 もちろん、私が読み解こうとしているのは、ドラマ版に登場する赤名リカのほうです。 ちなみに、東京ラブストーリーの原作漫画版とドラマ版は全く別物であると私は解釈しています。 なぜなら、原作漫画版に登場するリカは和賀の子を妊娠するというヘビーな内容になっているからです。 そんな展開になってしまうと、もはやドラマ版で登場する赤名リカとは全く別人格のキャラクターになってしまうし、また違った感情移入が必要になってきます。 なので、原作漫画版とドラマ版に登場する赤名リカは全く別の人間であると、私の中ではっきり線引きしておきたいのです。 そして、ドラマ「東京ラブストーリー」を観たことがないという方は、この記事を読んでも全くチンプンカンプンの内容になっていると思います。 なので、ドラマを視聴してから読んでもらえると楽しめるかもしれません。 ドラマ「東京ラブストーリー」は、DVDをわざわざ購入しなくても、FODプレミアムを利用すればいつでも視聴することができます。 興味があれば、下記の記事に視聴方法が書いてあるので、参考にしてください。 それでは、さっそく本題に入っていこうと思います。 「転勤を断ってどうするつもりなんだ?」というカンチのセリフに、リカは何も答えずに別の話題にもっていこうとします。 このシーンは、男と女の感覚のズレをうまく表現してると思います。 つまり、物事を思考で処理しようとする男の感覚と、感情で処理しようとする女の感覚のズレです。 もちろん、カンチはリカにとって一番いい方法を見つけ出そうとしていることは間違いありません。 これは、男の感覚で言えばカンチがリカのことを想っての行動です。 しかし、女の感覚でそうはなりません。 リカにとって転勤の話などどうでもいいことなのです。 リカが本当に望んでいるのは、ずっとカンチと一緒にいたい、それだけなのです。 そのためにカンチに「ロスに行かないで欲しい」と言ってもらいたいだけなのです。 皮肉にも、物事を思考で処理しようとする男の感覚では、リカの本当の気持ちに気付いてあげるのは難しいでしょう。 しかし、リカはそんな男の感覚というものをしっかりと理解しています。 だから、リカはカンチに気付いてもらおうと、「別れた女に・・・」「赤い糸はぷっつり切れちゃった・・・」などといった皮肉めいたセリフを何度か浴びせてくるのです。 この微妙な気持ちのズレが、この愛媛でのシーンにたくさん散りばめられています。 なぜ、赤名リカは別れの手紙をポストに出したにも関わらず、「気が変わったら駅まで迎えに来て」とカンチに言い残したのか? リカの気持ちが読み取りにくいと思えたのが、堤防でのシーンから電車に乗り込むまでのシーンでしょう。 堤防でのシーンで、「気が変わったら駅まで迎えに来て」とカンチに言い残して去っていくリカの行動は、私にとってとても不可解なものに思えました。 なぜなら、別れの手紙を出した後のことだったからです。 リカは、カンチがジュースを買いに行った短い時間に、別れの手紙を書き記してポストに投函しています。 「こんにちは、カンチ。 こんばんはかな? これからカンチにお別れを言おうと思います。 ちょっと悲しいけど、でも悲しいだけでもありません。 いずれにしても、カンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを愛してやみません。 カンチ!今がいとしいよ。 カンチとお別れする今この時を、やっぱりいとしく思えるから私のこれからはきっと大丈夫って思えます。 カンチと出会えて、ちょっと人生得したかなって。 サヨナラは言いません。 約束もしません。 でも、また逢えるよね? 赤名リカ 追伸-元気ですか? つまり、リカは愛媛でカンチと一緒にいる時にこの手紙を出してしまっているのです。 何をきっかけにこの別れの手紙を書こうと思ったのかはわかりませんが、この手紙をポストに入れた瞬間に、リカはカンチと別れる決断を下したことになります。 それにもかかわらず、リカは最後のお願いとして「気が変わったら駅まで迎えに来て」とカンチに言ってしまうのです。 別れる決断を下したリカの気持ちを揺れ動かしたのは、堤防にいる時にカンチが言った「もっと楽に生きろよ」という言葉だったのかもしれません。 リカにとってこの言葉は、「自分の気持ちにもっと正直になれよ」と言われたように感じたのでしょう。 この後、リカがカンチの胸に飛び込んでいったのは、もう一度だけカンチの気持ちを確認してみようと思えたからなのかもしれません。 だからリカは、最後のお願い事として「気が変わったら駅まで迎えに来て」と突発的に言ってしまったのです。 リカが祝杯のビールを買わずにそのまま駅に向かってしまったのは、まだ自分のほうへカンチが振り向いてくれるかもしれないと思ってしまったからなのでしょう。 なぜ、赤名リカは約束した4時48分の電車の1本前の電車に乗って帰ってしまったのか? 電車のシーンでも、リカは不可解な行動を取ります。 リカにとっては、カンチが駅まで迎えに来てくれることが望みだったはずです。 それにもかかわらず、リカはカンチと約束していた48分の電車の1本前の電車に乗って行ってしまうのです。 はじめはカンチともう一度寄りを戻せたらと思って、突発的に「気が変わったら駅まで迎えに来て」とリカはカンチに言った。 しかし、駅で待っている間、リカは冷静な自分を取り戻し、これ以上カンチの気持ちを惑わせたくないという思いが募ってきた。 もしくは、自分がすでに別れの手紙を出したことを思い出し、ケジメのない自分に嫌気がさし、カンチに会わないように1本前の電車に乗った。 こんな感じなのでしょうか。 もっと別な解釈ができる方は、コメント欄にでも書き込んでいただきたいです。 いずれにしても、リカはこの駅でカンチから身を引く最終決断を下したということです。 リカが「後で洗って返すね」と持っていたカンチのハンカチを駅に置いていったのは、それを告げるためだったのでしょう。 リカが3年後にカンチと再会し、満面の笑みで手を振りながらカンチの元を去っていくあの光景は、何度観ても泣けてきます。 リカが笑顔であればあるほど泣けてくるのです。 リカが笑顔になるのには理由があります。 リカは幼いころ転校ばかりしていたせいで、友達と別れるという経験をたくさんしてきました。 だから、「一緒にいられる間は笑顔でいよう」「二度と会えなくなるからなるべく笑顔でいよう」という思いが誰よりも強くなっていったのです。 リカが常に笑顔を絶やさない女の子に育っていったのはこのためです。 だからこそ、涙一つ見せずに満面の笑みでカンチの元を去っていったのです。 しかし、あの時のリカの本当の気持ちをこんな捉え方で読み解こうとすると、もしかしたら誤解が生じるのかもしれません。 なぜなら、あのシーンでリカが辛い想いを押し殺して無理に笑っているように見えてしまうからです。 こんな捉え方でリカの気持ちを察した時、見ている私たちはリカがとてもかわいそうに映ってしまうでしょう。 現にこのドラマの最終回を観終わった後、リカがあまりにもかわいそうになってしまった私は夜も眠れなくなるほど凹んでしまいました。 これは、とても辛い結末でした。 ところが、ある時私は少しズレた角度からリカの気持ちを読み解こうとしてみたのです。 それは、カンチと別れて3年たったリカの心の中は、もうすでに新しい道を模索し、自分の人生を歩み出しているという視点に変えてみたのです。 つまり、3年後のリカはもう完全に吹っ切れているという捉え方です。 もしかしたら、愛媛から帰る電車の中ですでに吹っ切れていたのかもしれません。 あの時電車で流したリカの涙は、カンチへの想いを断ち切る前向きな涙に変わっていったのではないでしょうか。 人生の捉え方の違いが見え隠れする3年後のリカとカンチ おそらく、あの時カンチが街中でリカを見つけて声をかけていなかったら、リカはそのまま二人に気付かず通り過ぎていたことでしょう。 そうなれば、二人が再び出会うこともなく、再び会話をすることもなかったのかもしれません。 まさに東京という大都会で生きる人間模様を描いているかのようです。 しかし、街中でカンチがリカを見つけるというシーンは、リカとカンチの人生の捉え方の違いを表現したようにも見えてくます。 つまり、過去とケジメを付けて前向きに生きるリカと、リカのことがいつまでも気にかかって過去を捨てきれないでいるカンチという、二人の全く真逆の視点です。 もしかしたら、3年経ってもリカのことを気にかけていたカンチだったからこそ、カンチは人混みの中からリカを探し出せたのかもしれません。

次の