タミフル 小児 用量。 【タミフル(オセルタミビル)】って?効果効能・副作用を紹介!

タミフルドライシロップ 新生児、乳児の場合:3mg/kgです

タミフル 小児 用量

関連記事 タミフルの予防効果 タミフルはインフルエンザウイルスが増殖するときに必要な「ノイラミ二ダーゼ」という物質の機能を阻害して、インフルエンザウイルスの増殖を抑制します。 これにより、万が一インフルエンザウイルスに感染しても、インフルエンザウイルスが増殖できなくなりインフルエンザ発症の予防が期待できます。 タミフルはA型・B型インフルエンザの予防として使えます。 ただし、C型インフルエンザウイルスには予防として使用できません。 C型は感染力が弱く、また感染しても症状が通常の風邪のように軽く済むことがほとんどなので、ワクチン・治療薬を含めて開発されていないのが現状です。 タミフルの予防効果期間はいつからいつまで? タミフルの予防効果は、タミフルを予防用として使っている期間のみ持続します。 つまり、「連続して最大10日間」となります。 予防の効果が発揮される時間については明確な報告がありませんが、タミフルは4時間前後で血中で薬の濃度が最大となるため、基本的には使用したその日から予防効果が発揮されると考えられます。 予防投与を受けるタイミング タミフルを予防目的で使用する場合は、インフルエンザを発症した方と接触してから2日以内に使用することが求められます。 接触してから48時間を経過した後の使用では、予防としての有効性を裏付けるデータが確認できていません。 インフルエンザを発症した方と接触した場合は、可能な限り早めに受診しましょう。 タミフルの予防目的での使用法や用量は、治療の場合と異なるので十分に注意してください。 成人 タミフルを予防として使うときは、成人の方はオセルタミビル75mg(タミフルカプセル1個分またはタミフルDS約2. 5g分)を1日1回、7〜10日間使用します。 タミフルカプセル75 添付文書 ただし、腎機能に障害がある方は医師の判断により使用量が調整されます。 小児 小児は体重によって使用量が異なります。 体重が37. 5kg以上の小児は、成人と同じでオセルタミビル75mg(タミフルカプセル1個分またはタミフルDS約2. 5g分)を1日1回、 10日間使用します。 5kg以上の小児 通常、オセルタミビルとして1回75mgを1日1回、10日間経口投与する。 タミフルカプセル75 添付文書 体重が37. 同居している家族にインフルエンザ患者がいたとしても、予防目的での購入は保険適用外になり、「薬の値段+薬剤技術料などの総合計額」の全額自己負担になります。 自費負担はいくらぐらい? タミフルの薬価は、タミフルカプセル75で1個283. 0円となります。 タミフルDSは体重により必要な量が変わるため価格も変わりますが、 タミフルカプセル75は10日間の予防投与に10個のカプセルが必要となるので、2830円となります。 タミフルは処方薬なので、病院で医師の診察をを受ける必要があります。 タミフルの購入には、薬価の他に病院での診察代や処方料、調剤料が加算されるため、合計で5000〜8000円程度の自費負担が見込まれます。 タミフルは、予防目的でも治療目的でも同じ副作用の症状や発生率だと考えられます。 タミフルのカプセル剤は販売開始されてから4211例の症例調査が行われており、そのうち副作用は90例に認められたことが報告されています。 これは使用者全体の2. タミフル使用後の異常行動などがニュースで取り上げられたことなどから、タミフルは副作用がでやすいと考える方も多くいますが、鎮痛薬のロキソニンの副作用発生率が3. タミフルの副作用について詳しくは関連記事をごらんください。 関連記事 タミフルは誰でも簡単に予防で処方してもらうことができるわけではありません。 タミフルを予防で使用することが認められるのは、原則としてインフルエンザ発症者と一緒に生活している方で、かつ以下のようなインフルエンザ発症時の重症化などのリスクが高い方です。 ・慢性呼吸器疾患または慢性心疾患がある方 ・糖尿病などの代謝性疾患がある方 ・腎機能障害がある方 ・65歳以上の高齢者 受験生はタミフルを予防投与で使える? タミフルの使用条件に合わない場合でも、状況によっては予防投与で処方されることもあります。 受験など重要な出来事を控えた方がインフルエンザ発症者と接触したときなど、予防が必要と考える際は医療機関に予防投与を相談しましょう。 すべての病院で予防投与の処方をしているわけではないので、事前に問い合わせすることをお勧めします。 小児にも予防投与できる? インフルエンザは小児の発症が圧倒的に多く、また重症化もしやすいため、予防対策がとても大切になります。 タミフルは小児にも十分に予防効果を発揮するとされています。 タミフルを製造している中外製薬の研究報告では、家族にインフルエンザ患者がいる1〜12歳の子供について1日1回のタミフル予防投与を行った調査によると、予防投与を行わなかった子供と比較するとインフルエンザ発症者は80. 小児の場合は体重によって用法用量が異なるので、医師の指示に従い正しく使用しましょう。 妊婦は予防投与できる? 妊娠中にタミフルをはじめとした抗インフルエンザ薬を使用するかどうかは、医師の判断によります。 日本産婦人科学会では、妊婦がインフルエンザ患者と接触した場合は、抗インフルエンザ薬の予防投与を推奨しています。 おわりに 人生に一度の大勝負がインフルエンザの流行シーズンと重なる受験生や、乳幼児や高齢者を持つ家族の方は「ここぞ!」というときに予防投与があることを知っておきましょう。 しかし、タミフルはインフルエンザの予防にも使用できますが、インフルエンザの予防の基本は「予防接種」です。 タミフルの予防使用は予防接種に置き換わるものではありません。 インフルエンザのシーズンを乗り切るためにも、予防接種は必ずシーズンのピークが来る前に受けることをおすすめします。

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インフルエンザの治療薬(2020−2021)

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はじめに タミフルはインフルエンザの治療薬として用いられる薬です。 現在に日本では、カプセルとドライシロップが販売されており、主に小児にドライシロップが、大人にカプセルが処方されます。 今回は、タミフルの効果効能、副作用や注意点について紹介していきます。 一時期、タミフル服用者がビルから飛び降りるといった異常行動がニュースでよく取り上げられていましたが、その原因と注意点についてもまとめてあります。 目次 タミフルってどんな薬? タミフルはインフルエンザウイルスを殺す作用を持つ薬です。 有効成分はオセルタミビルリン酸塩です。 日本では、カプセルが2001年2月に、ドライシロップが2002年7月に販売開始されました。 【効能・効果】 〇A型又はB型インフルエンザウイルス感染症及びその予防 <効能・効果に関連する使用上の注意> 1. 療に用いる場合には、A型又はB型インフルエンザウイルス感染症と診断された患者のみが対象となるが、抗ウイルス薬の投与がA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の全ての患者に対しては必須ではないことを踏まえ、患者の状態を十分観察した上で、本剤の使用の必要性を慎重に検討すること。 特に、幼児及び高齢者に比べて、その他の年代ではインフルエンザによる死亡率が低いことを考慮すること。 予防に用いる場合には、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。 1 歳未満の患児(低出生体重児、新生児、乳児)に対する安全性及び有効性は確立していない(「小児等への投与」の項参照)。 本剤はA型又はB型インフルエンザウイルス感染症以外の感染症には効果がない。 本剤は細菌感染症には効果がない(「重要な基本的注意」の項参照)。 引用:タミフルカプセル 添付文書 タミフルは、A型もしくはB型のインフルエンザ治療薬として用いられます。 それ以外のウイルスや細菌には効果がありません。 インフルエンザとは? インフルエンザの原因となるのは、インフルエンザウイルスです。 インフルエンザの特徴は、38度を超える熱、関節痛・筋肉痛・頭痛・全身倦怠感などの全身症状が感染から比較的早期に現れます。 子供の場合、インフルエンザ脳症を合併したり、高齢者の方では肺炎を合併したりする可能性があります。 タミフルってどうやって効くの? タミフルの有効成分オセルタミビルは、インフルエンザウイルスの表面にあるノイラミニダーゼ(NA)と結合します。 ノイラミニダーゼは、ウイルス感染細胞から作られた新たなインフルエンザウイルスが遊離放出されるときに、ウイルス感染細胞とインフルエンザを繋いでいるシアル酸を切断して、遊離しやすくする作用があります。 オセルタミビルはこのノイラミニダーゼと先に結合することで、切断できなくし、インフルエンザウイルスの遊離放出を抑える働きがあります。 その結果、インフルエンザウイルスの増殖を抑えることができるので、感染症状を緩和することができます。 この作用機序から分かるとおり、インフルエンザウイルスそのものを殺すのではなく、増殖を抑える作用があることが分かります。 そのため、インフルエンザウイルスががっつり増殖しきってからはあまり効果がなく、インフルエンザが増えだしているときに一番効果があります。 インフルエンザが増えだしている感染初期の段階で服用するのがいちばん効果があるのですが、残念なことにあまりに早すぎても、インフルエンザの感染を確かめる検査に反応しないという現在医療技術の限界も垣間見えます。 現在のところ、インフルエンザの検査にひっかかるためには、発熱から12時間~24時間程度のウイルス量が必要とされています。 インフルエンザの治療は早いほうがいいけど、早すぎても検査にひっかからないという難しさがここにあります。 タミフルの用法・用量 用法及び用量 1. 治療に用いる場合 通常、成人及び体重37. 5kg以上の小児にはオセルタミビルとして1回75mgを1日2回、5日間経口投与する。 予防に用いる場合 1 成人 通常、オセルタミビルとして1回75mgを1日1回、7~10日間経口投与する。 2 体重37. 5kg以上の小児 通常、オセルタミビルとして1回75mgを1日1回、10日間経口投与する。 引用:タミフルカプセル 添付文書 【用法・用量】 1. ただし、1回最高用量はオセルタミビルとして75mgとする。 ただし、1回最高用量はオセルタミビルとして75mgとする。 予防でも用いられますが、その際は1日1回10日程度服用します。 ただし、予防に用いる場合は、保険の適応とはならず、全額自費負担になります。 大事な試験があるから、この期間は絶対にインフルエンザにかかりたくないといった強い要望がある場合は、かかりつけの医師に相談してみるとよいでしょう。 タミフルの副作用 タミフルの副作用として報告されているのは、腹痛・下痢・嘔吐といった消化器症状です。 発疹などの過敏症状もでる方がいらっしゃいます。 そのほか、様々な副作用が報告されているので、使用していて、体調悪化や違和感が生じる場合は医師に相談するようにしましょう。 タミフルの注意点 タミフルの注意点として、10歳以上の未成年の患者において異常行動が報告されています。 そのため、自宅で療養を行う場合は、少なくとも2日間は保護者等は小児・未成年者が一人にならないようしましょう。 高層階のマンションなどの場合は、子供部屋の窓のカギを二重ロックするなどしておくとよいです。 この異常行動については、タミフルが原因なのか、インフルエンザによる高熱が原因なのかなど様々な検証がなされていますが、特定づけることはいまだできていません。 ただし、厚生労働省のホームページによると下記のように記されています。 抗インフルエンザウイルス薬の服用が異常行動の原因となっているかは不明ですが、これまでの調査結果などからは、 ・インフルエンザにかかった時には、医薬品を服用していない場合でも、同様の異常行動が現れること、 ・抗インフルエンザウイルス薬の種類に関係なく、異常行動が現れること、 が報告されています。 引用: つまり、抗インフルエンザ治療薬を用いらないときでも異常行動が現れることがあるので、インフルエンザにかかったら異常行動注意してねということになります。 まとめ タミフルはインフルエンザ治療薬として用いられる薬です。 有効成分はオセルタミビルで、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があります。 インフルエンザウイルスを殺す作用ではなく、あくまで増殖を抑える効果なので、増えだしてくる感染初期に服用を開始するのが一番効果があります。 が、現在の検査技術では、あまり早すぎても十分なウイルス量を確保できず、陰性(インフルエンザではないこと)と判断されることがあるので、発症後12時間~24時間後の検査がおすすめされています。 また、副作用として、世間をにぎわせている異常行動ですが、厚生労働省の見解では、他のインフルエンザ治療薬でも同様な副作用がみられること、また抗インフルエンザ治療薬を服用していなくても異常行動がみられることから、インフルエンザそのものが異常行動を引き起こす可能性が高いため、薬を服用しているかどうかにかかわらず、注意が必要とされています。

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【タミフル(オセルタミビル)】って?効果効能・副作用を紹介!

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そろそろインフルエンザの季節がやってきました。 去年までは勤務先で処方される薬剤としてイナビルが主流だったので、インフルエンザに罹患した患者様には基本的に薬局内で吸入してもらっていました。 よって患者様にお待たせする時間が長く大変だった記憶があります。 今年は1回服用するだけ(症状発現後に可能な限り速やかに開始することが 望ましいとされている「症状発現から 48 時間経過前」)で良いとされている、ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル製剤)が簡便なので多くの薬局で処方される事が予想されます。 ちなみにゾフルーザは通常、成人及び 12 歳以上(12歳未満の小児でも40kg以上は同じ)の小児には 20mg錠 2錠を単回経口投与します。 そこでタミフルの用量を復習しておこうと思い添付文書を再確認してみました。 しかし欧米では以前より1歳未満への処方が承認されていた事や、米国疾病対策センター(CDC)のガイドラインでも、0歳児を含む2歳未満の小児への抗インフルエンザ薬による治療が推奨されていた事から保険適用される運びとなったようです。 中外製薬株式会社のメディカルインフォメーション部に問い合わせたところ、欧米での使用例から薬物動態やクリアランスでも問題がなかった事からこの用量での適用となったとの回答がありました。 そして仮に体重によって投与量が逆転する場合があったとしても1歳という年齢を基準に用量を決定して問題ないという事でした。 また医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会においても以下のように記載がありました。 インフルエンザウイルス感染症の治療において、国内外の医療環境に大きな違いはないと考えられること、本剤の薬物動態についても、1 歳未満の小児及び新生児における国内臨床試験成績はないものの、1 歳以上の小児では明らかな民族差は認められないことから、1 歳未満の小児に対しても本剤の有効性が期待できると考えられる。 より引用 乳幼児は体内水分量が多い 学生時代に習ったADMEにおいて分布( Distribution)について体水分量との関係がありました。 特に新生児期は体水分量が約80%と多く、一方で体脂肪、筋肉量は非常に少なくなっています。 よって水溶性薬物の体重あたりの投与量が成人よりも多く設定されている事が多くなっています。 タミフルは水溶性なんだろうなと思いインタビューフォームを見てみました。 (2)溶解性 水及びメタノールに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、N,N-ジメチルアセトアミドに溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。 (6)分配係数 酸性~中性領域で水相に分配し、アルカリ性領域で油相に分配する。

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