ウグイス 飼育。 禁止されているメジロの飼育を行う方法とは?手軽に楽しむなら庭で餌付けがおすすめ

ケガをしたウグイスの飼い方は?

ウグイス 飼育

特徴 [ ] 分布 [ ] 種の範囲の定義により、分布域は多少変化するが、大まかにいってに生息する。 現代的な分類でのウグイス(マンシュウウグイスを含みチョウセンウグイスを含まない)は、(を含む)、、東部・中部で繁殖し、南部・東南部中国、、で越冬する。 伝統的な(2000年代までの)分類に基づく場合、「広義の lato ウグイス」(チョウセンウグイスも含む)の繁殖地には南東、、が加わる。 「狭義の sensu stricto ウグイス」(マンシュウウグイスも含まない)は、日本(南西諸島を含む)とサハリンのみで繁殖し、南部・東南部中国、台湾で越冬する。 にも分布するが、これは日本から移入されたものである。 日本ではほぼ全国に分布する。 ただし寒冷地の個体は冬季に暖地へ移動する。 平地からの帯に至るまで生息するように、環境適応能力は広い。 の多い林下や藪を好むが 、さえずりの最中に開けた場所に姿を現すこともある。 英名の「Bush Warbler」は藪でさえずる鳥を意味している。 警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多い。 形態 [ ] 体長はオスが16 、メスが14 cmで、とほぼ同じ大きさ。 はオスが21 cm、メスが18 cm。 体色は、背中がオリーブ褐色で、腹面は白色、全体的に地味である。 雌雄同色。 ウグイスののは1. 8 cm、の卵の長径は2. 2 cmで、色はほぼ同じで、の対象となる。 「ホーホケキョ」とさえずるウグイスのオス は「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、は「チャッチャッ」。 さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。 「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないようにするためにエサの運搬を中断して身をひそめる。 平地にて鳴き始める季節が早春であることから 春告鳥 ( ハルツゲドリ )の別名がある。 本州中部あたりでは 2月初旬頃からさえずり始め、 8月下旬頃までがよく聞かれる時期だが、10月頃まで弱いさえずりが聞かれることがある。 「ホーホケキョ」とさえずるのを初めて聞いた日を『ウグイスの初鳴日』と呼び、がに用いている。 はで「うぐいす鳴く」と詠っている。 古くは鳴き声を「ウー、グイス」または「ウー、グイ」と聴いていて 、の由来であるとする説がある。 の地名の由来は、年間に京都の皇族の出であるが「のウグイスは訛っている」として、に命じて京都から3,500羽のウグイスを取り寄せて放鳥し、以後鳴きが良くなりウグイスの名所となったという逸話に由来する。 日本から持ち込まれたハワイに生息している種の鳴き声(さえずり)は日本に生息しているものと比較して単純化されていると国立科学博物館の筑波研究施設が発表した。 これはハワイでは縄張り争いや繁殖の争いが日本に比べて激しくないためと推測されている。 音声データ [ ]• 2011 より。 Horornis ウグイス H. diphone cantans 標本1 : ウグイス 標本 n マンシュウウグイス H. diphone canturians チョウセンウグイス H. ただし、この3種間の系統関係は不確実である。 ここではウグイスの亜種のうち2亜種しか解析されていないが、マンシュウウグイス H. borealis は亜種 H. diphone cantans の系統に内包されており、系統的な亜種分類にはなっていない。 上位分類 [ ] ウグイスやチョウセンウグイスはかつて、 Horeites 属に分類されていた。 その後、 Horeites 属など数属が、それまではヨーロッパウグイスの属だった 属に統合された。 しかし、ウグイスとヨーロッパウグイスは別系統と判明し 、ウグイスなど大半の種は、 をとする Horornis 属として分離された。 亜種 [ ] ウグイスの種の範囲には伝統的に、狭義 stricto と広義 sensu lato があった。 狭義のウグイスは、島嶼(日本・南西諸島・サハリン)で繁殖する亜種のみを含んだ。 広義のウグイスには、大陸で繁殖する Horornis borealis とマンシュウウグイス Horornis diphone canturians が亜種として含められた。 ウグイスを狭義にとる場合、チョウセンウグイスとマンシュウウグイスは1種マンシュウウグイスの亜種とされた。 実際の系統では、マンシュウウグイスは狭義のウグイスの系統内に位置し、ウグイスに含められた。 一方、チョウセンウグイスは系統的にやや離れており、別種となった。 かつては、 を広義のウグイスに含める説もあった。 しかし2001年以降、とに生息していることが確認された。 Horornis diphone sakhalinenis, カラフトウグイス - 灰色味が強い。 Horornis diphone canturians, マンシュウウグイス(タイワンウグイスとも言うが、この名は を意味することもある) - かつての広義のウグイスに含まれたが狭義のウグイスには含まれなかった亜種。 かつて亜種とされた種 [ ]• Horornis borealis, - マンシュウウグイスと共に広義のウグイスに含められた。 , - 広義のウグイスに含める説があった。 種の保全状況評価 [ ] (IUCN)により、(LC)の指定を受けている。 1950年から1979年までの対象種となっていたが、1980年に除外された。 日本ではにより鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律で、法第二十六条第二項の環境省令で定める鳥獣の対象になっている。 日本の以下のでの指定を受けている。 (NT) - 、• その他(地帯別危惧) - 人との関わり [ ] 名称 [ ] 別名 [ ] 春鳥(ハルドリ)、春告鳥(ハルツゲドリ)、花見鳥(ハナミドリ)、歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)、匂鳥(ニオイドリ)、人来鳥(ヒトクドリ)、百千鳥(モモチドリ)、黄鳥(コウチョウ)、金衣公子(キンイコウシ)、報春鳥(ホウシュンドリ)、黄粉鳥(キナコドリ)、禁鳥(トドメドリ)、初音(ハツネ) 、など多くの異称を持つ。 「鶯」 [ ] 「鶯」のがさす鳥はとでは異なる。 日本では、本記事のウグイスのことをさす。 古来中国の等では別上科ののことである。 両者とも美声を愛でられる鳥だが、声も外見も非常に異なり分類的な類縁はない。 なお、ではは 鶯科でありウグイスを「日本树莺」(日本樹鶯)と表記する。 または 黄鸝科でありコウライウグイスは「黄鸝」または「黄鳥」と表記する。 飼養 [ ] (左)、(うぐひす飼、右)の(『』、1494年、その1838年の模写)。 ウグイスが鳥籠に入っており、鶯飼は帯刀している。 その飼養は、古くから行なわれ、の頃に流行し、その弊害の大きさからにおいて禁じられたが、、とくにからにかけて、流行し、、もこれを愛し、にお鳥掛という職を置いたほどであった。 飼育法 [ ] 一番子の雛を巣ごと持ち帰り、藁製の畚(ふご)に入れ、巣口を綿で覆い、その畚を小蒲団で包み、温かい室内に置き、雛がピピピと鳴いて餌を求めたらすり餌を与え、夜は暖房して寒さを防ぐ。 羽翼が整って離巣するようになれば、1羽ずつ籠に移す。 籠には親籠、雛籠、付籠、袖籠(付子の雛を持ち運ぶ)、旅籠(遠方に携行する)、水籠(水浴びさせる)などの種類がある。 籠にいれたウグイスはさらに籠桶(こおけ)に入れる。 籠桶はキリ製で、高さ45 cmほど、幅30 cmほど、長さ 80 cmほどで、正面は障子のけんどんになっている。 キリ製なのは、それ以外では、琴と同じく、鳴く音と調和しないからであるという。 餌はすり餌が中心で、も用いる。 すり餌は、、、で作る。 は、、ヤナギの虫(の幼虫)、クサギの虫(の幼虫)、エビヅルの虫(の幼虫)、などである。 その他、、、、など入手しやすい活き餌がある。 時期的に早く鳴かせるには、夜飼法などの方法がある。 これは夜、籠桶の障子をはずして燈火に向けるもので、これを鳥をあぶるという。 9月中旬から始めて、冬から春にかけて鳴かせる。 付子といって、親鳥が鳴く音を練習させる方法もある。 親鳥の籠桶から約2 離れたところに雛の籠桶を置き、自然に鳴方を習得させるものである。 芸術 [ ] 和歌 [ ]• うぐいすの なく野辺ごとに きてみれば うつろふ花に 風ぞ吹きける 『』• あらたまの 年ゆきがへり 春立たば まづ我が宿に 鶯は鳴け 『』• 春たてば 花とや見らむ 白雪の かかれる枝に うぐひすぞなく 『』• 春霞 おもひたちにし あしたより またるるものは 鶯のこゑ• ほととぎす なくべき枝と みゆれども またるるものは 鶯の声• 鶯の こゑ聞きそむるあしたより 待たるる物は 桜なりけり• 鶯の 声を聞きつる あしたより 春の心に なりにけるかも• 鶯の 谷よりいづる 声なくは 春くることを 誰か知らまし• 声たえず 鳴けや鶯 ひととせに ふたたびとだに 来べき春かは 俳句 [ ]• 俳句では鶯は春のであり、囀りが整う夏の鶯を「老鶯(ろうおう)」「晩鶯(ばんおう)」「乱鶯(らんおう)」といい夏の季語。 鶯や餅に糞する縁の先• 鶯の声遠き日も暮にけり 音楽 [ ]• 『春鶯囀(しゅんのうでん)』(唐楽) 舞楽、管絃で演じられる大曲。 『千代の鶯』 ・(作曲:光崎検校) 地歌手事ものの大曲。 『宮の鶯』 箏曲(組歌)• 『初鶯』 箏曲(作曲:)• 『春の曲』 箏曲(作曲:) 鶯を詠んだ和歌二首を含む。 その他一部分に鶯を詠んだ作品はきわめて多い。 『うぐいす』 ()(作詞:、作曲:) 鳴き合わせと密猟 [ ] ウグイスはさえずりが見事なことから、捕獲したウグイスに声を競わせる「鳴き合わせ」という行為が行わることがある。 現在日本ではにより捕獲・飼育が禁止されているが、しかし今なお密猟が絶えない実態があり、密猟者の存在が時折報じられることもある。 詳しくはも参照。 鴬品定めの会 [ ] 鳴声の1節を律、中、呂の3段に分ける。 律音をタカネ、またアゲ、中音をナカネ、呂音をサゲという。 3段を日月星に比して三光と称し、三つ音とも称し、その鳴声の長短、節調の完全なものが優鳥とされた。 正月下旬、2月の計2回、江戸、京都、大坂の三都に持ち寄って、品評会を開き、「鶯品定めの会」と称した。 会場は江戸では向島牛島の旗亭梅本と定め、期日が決定したら、数日前から牛島を中心に小梅、洲崎の各村の農家に頼んで出品する各自の鳥を預ける。 当日、審査員格の飼鳥屋が梅本に集まり、家々を何回となく回って鳴声を手帳に書留め、衆議の上で決定した。 第一の優鳥を順の一という位に置き、以下、東の一、西の一、三幅対の右、三幅対の中、三幅対の左、というように品位を決め、品にはいったものは大高檀紙に鳥名と位を書き、江戸鳥屋中として白木の三宝に載せ、水引を掛けた末広扇1対を添え、飼主に贈り、飼主からは身分に応じて相当の謝儀があった。 その謝儀をもって品定め会の費用を弁じた。 本郷の味噌屋某の飼鳥が順の一を得た時には、同時に出品した加賀の太守前田侯の飼鳥を顔色なからしめ、得意のあまり、「鴬や百万石も何のその」と一句をものしたという挿話がある。 弘化年間の飼鳥屋で品定め会に立会う者は58軒と定められた。 毎回そのなかの1人が催主となって肝煎役に当たった。 明治維新とともにこの会は廃絶した。 ウグイスのフン [ ] そのには豊富になどのが含まれ、顔面に塗布する事でが柔らかくなって、小皺が取れたり肌のキメが細かくなる・肌のくすみが取れて色白になる事から、古くから美顔や治療薬として人気がある。 「うぐいすの粉」として市販されているものがそれで、この酵素には脱色作用もあるため、の染み抜きにも利用される(以前は毛はえ薬として用いられていたこともあった)。 なおウグイスは大量飼育が難しく、得られる糞も少量であることから、市販の「ウグイスの糞」と称する商品は、ほとんどが別科のを飼育し得られた糞を原料に使用している。 メジロとの混同 [ ] この項目ではを扱っています。 閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 梅にメジロ 日本では、ウグイスとは混同されることがよくある。 いわゆる梅にウグイスという取り合わせがをはじめ、よく見かけられるが、実際には梅(沖縄では緋寒桜)の蜜を吸いにくるのはメジロであり、藪の中で虫を食べるウグイスはそのような姿で見かけられることは少ない。 「ウグイス色」というとメジロの体色のような鮮やかな色を連想する人も多いが、に定められているウグイス色は茶と黒のまざったような緑色をしている。 この色を鶯茶(うぐいすちゃ)ともいう。 実際のウグイスの体色は茶褐色であり、JISのウグイス色は、ウグイスの羽を忠実に取材した色である。 も参照。 はこのような色である。 918D40 鶯茶はこのような色である。 6D5826 なお、ここにあげた色の見本は で規定したに基づく近似色であり、 値は一例にすぎない。 ウグイスを「自治体の鳥」とする自治体 [ ] 平成の大合併で誕生した新しいの多くがに採用している。 以下は一部で多数のやでも指定の鳥に採用されている。 北海道 :• 青森県 :• 宮城県 :• 福島県 : 、• 群馬県 : 、• 栃木県 : 藤原町 現日光市• 茨城県 : 、、、、、• 埼玉県 :• 千葉県 : 、、、• 東京都 : 、• 神奈川県 : 、• 山梨県:• 静岡県 : 、、、• 岐阜県 :• 石川県 : 、• 福井県 :• 三重県 : 、• 滋賀県 :• 京都府 :• 奈良県 : 、• 兵庫県 :• 岡山県 :• 愛媛県 :• 福岡県 :• 大分県 :• 熊本県 :• 宮崎県 : その他 [ ] 上を歩くとキュキュと音が鳴る床。 将軍の上洛時の居城だったや大寺院の堂や書院などの廊下に使われることが多い。 特殊な金具を使用して音が出るようにしており、かつての侵入対策として作られたとも言われる。 一部には単に積年劣化により鳴るようになった例もある。 ウグイスの多いから付けられた地名。 (うぐいすあん) を使った餡。 色がうぐいす色。 これを使って作られたパンをウグイスパンという。 うぐいすの肉を使っている訳ではない。 でを担当する女性のこと。 また、運動で選挙カーから候補者の応援アナウンス()をする女性のこと。 ウグイスの卵をに包み、つぶして乾燥させ、それに水を加えて目薬にする民間療法が長野県開田地方にあった。 また同じ伝統が長野県阿智、喬木村などにも残っている。 には、ウグイスの伝説に因んだ(おうしゅくおんせん)がある。 年間、ウグイスが川床で傷を癒しているところを木こりが見つけた事から湯治場となったという。 脚注 [ ] []• 2012年3月30日閲覧。 2012年3月30日閲覧。 山形則男・吉野俊幸・五百澤日丸=写真、五百澤日丸・山形則男=解説『新訂 日本の鳥550 山野の鳥』文一総合出版、2014年、188頁。 ; Donsker, D. , eds. 2012 , , World Bird Names, version 2. 11 ,• ; Donsker, D. , eds. 2009 , , World Bird Names, version 2. 0 ,• 1997 、29頁• 2012年3月30日閲覧。 気象庁. 2012年3月31日閲覧。 気象庁. 2012年3月31日閲覧。 ; Gelang, M. ; Ericson, P. ; Olsson, U. 2011 , , 11 353 , : ,• Drovetski, S. ; Zink, R. ; Fadeev, I. ; Nesterov, E. ; Koblik, E. ; Rohwer, S. 2004 , , 35: 105—110 ,• ; Ericson, P. ; Olsson, U. ; Sundberg, P. 2006 , , 38: 381—397 ,• , eds. 2012 , , World Bird Names, version 2. 11 ,• エンビジョン環境保全事務局. 2012年3月31日閲覧。 環境省 2011年. 2012年3月31日閲覧。 e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年12月17日閲覧。 エンビジョン環境保全事務局. 2012年3月30日閲覧。 『これは重宝漢字に強くなる本』光文書院昭和54年6月15日発行622頁• 『信州の民間薬』全212頁中47頁 81頁 医療タイムス社昭和46年12月10日発行信濃生薬研究会林兼道編集• 2019年3月24日閲覧。 参考文献 [ ]• 浜尾章二『ウグイス 一夫多妻の鳥』、1997年3月。 高木清和『フィールドのための野鳥図鑑-野山の鳥』、2000年8月。 本山賢司、上田恵介『鳥類図鑑』、2006年7月。 『庭で楽しむ野鳥の本』山と溪谷社、2007年11月1日。 、Naturally『散歩で楽しむ野鳥の本(街中篇)』山と溪谷社、2008年10月21日。 『ひと目でわかる野鳥』中川雄三(監修)、、2010年1月。 『里山の野鳥ハンドブック』(監修)、、2011年5月6日。 関連項目 [ ] に関連の辞書項目があります。

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野生の。 ()、貴族社会で流行した・・等の「」の一つに「」(うぐいすあわせ)があり、飼育したウグイスを持ち寄り、さえずる声の優劣を競うという遊びであるが、このころには産地からウグイスをもたらす人物がいたと考えられる。 との境(現在の嵯峨愛宕町)にある山、産のウグイスを「 愛宕鳥」(あたごどり)、同大原郷(現在の同市)産のものを「 大原鳥」(おはらどり)と呼ぶ。 たちは、愛宕派と大原派に分かれて、どちらが優れているかの議論に明け暮れていたともいわれる。 1237年(3年)には成立していた『』には、「鶯飼ふこと」を戒めている。 、15世紀前半、の次男が父の芸訓を書き起こした書『申楽談儀』(『』、1430年)では、「清次の定」として、「」「」「」と並んで「鶯飼ふこと」を禁じている。 つまり「鶯合」などに根注してしまっては芸事は務まらない、という戒めである。 15世紀末の1494年(3年)に編纂された『』の冒頭には、「いやしき身なる者」として、「」とともに「鶯飼」あるいは「うぐひす飼」として紹介され、ウグイスの入った小さなを巨大な容器()から取り出して眼の高さに持っている、した老人の姿が描かれている。 ウグイスはさえずり、粗末なを着て帯刀しない「鳥刺」も小さな野鳥を手にしつつ、その声に視線を投げている。 この歌合に載せられた歌は、• 羽風だに 花のためには あたご鳥 おはら巣立に いかがあはせん というもので、春に行われる「鶯合」で手許にある「愛宕鳥」を巣立とうとする「大原鳥」にどのように対抗させようか、と歌っている。 の京都の光景が描かれているとされる『』(町田本)にも、の門前で行われる「鶯合」と、同家の当主・らの姿が描かれている。 「鶯合」は、( - )以降にも行われ、「鶯飼」に当たる職能は、同時代には「飼鳥屋」と呼ばれた。 、以降は、1873年(明治6年)の「鳥獣猟規則」に始まり、現行の「鳥獣保護法」に至るまで、禁じられる方向となった。 、 、、2012年9月20日閲覧。 142. 2019年12月25日閲覧。 デジタル大辞泉『』 - 、2012年9月20日閲覧。 133-134. 解釈と鑑賞、p. 137. 論集、p. 133. 林屋、p. 参考文献 [ ]• 『日本文化史の焦点』、歴史教育シリーズ 1、・、、1963年• 『世阿弥芸術論集』、、・、、1976年9月• 『近世風俗図譜 第4巻 洛中洛外2』、、、1983年9月22日• 『中世職人語彙の研究』、、、1986年2月• 『江戸時代の職人尽彫物絵の研究 - 長崎市松ノ森神社所蔵』、・・・、、1996年3月• 『国文学 解釈と鑑賞』第70巻第1号、、2005年 関連項目 [ ]• (獣保護管理法、旧・狩猟法) 外部リンク [ ]• - ()• デジタル大辞泉『』 -.

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ウグイス|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

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ウグイス繁殖戦略の研究 東京大学秩父演習林におけるウグイス繁殖戦略の研究 これまで、鳥類のホルモン調節機構の研究は家禽や実験室内で飼育された鳥を使って行なわれてきたが、Wingfield and Farner(1976)により、野鳥をかすみ網などを用いて捕獲し、その場で採血をおこない、放鳥し、内分泌現象を明らかにするという野外内分泌学的手法が確立されて以来、欧米では多くの野生種を使って研究が行なわれるようになった。 この手法により測定されたホルモンの値は実験室や飼育下におけるものと異なり、自然環境下での繁殖、天候、社会関係などと密接に関係したものであり、これにより環境と内分泌、行動と内分泌の関係が明らかにされつつある。 しかしながら、我が国ではこのような研究はほとんど行われてこなかった。 そこで、昔から日本人に親しまれているウグイスを選び、この手法を駆使し、ウグイスのユニークな繁殖戦略が内分泌学的にみてどのように制御されているかを明らかにしようと試みている。 ウグイスは、平地や暖地で越冬し、平地から亜高山の低木林や林縁などで繁殖する。 このようにつがい関係が希薄な一夫多妻のウグイスの繁殖戦略はどのような内分泌機構によっているのだろうか。 調査地の植生は、ツガ、モミなどの針葉樹が混じる落葉広葉樹林に、スギ、ヒノキ、カラマツなどの造林地が混在し、林床にはササ(スズタケ)が密生している(下の図の右)。 採血後に体重、翼長、尾長、嘴峰長、ふ蹠長を測定し、さらに換羽の有無を記録した。 ウグイスは体の大きさにより雌雄の判別が可能なので各測定値を参考に雌雄を判定し、雄からだけ採血した。 測定後に個体識別用のプラスチック製色脚環を付け、捕獲した場所で放鳥した。 ホルモン測定と統計処理 血漿テストステロン濃度および血漿コルチコステロン濃度は、二抗体ラジオイムノアッセイ(RIA)法により測定した。 有意水準はP<0. 05とした。 結果 捕獲数 1996年の調査期間と捕獲数をTable1に示した。 1995年の調査は4月から1か月に1回または2回だったが、さらに詳細なデータ収集と繁殖地への渡来時期を確認するため、1996年は3月の中旬から調査を開始し、1週間おきに調査した。 3月下旬から8月下旬の間に70個体の成鳥の雄ウグイスを捕獲した。 また、1996年9月中旬から10月下旬に捕獲したウグイスは、全て幼鳥であった。 換羽は8月下旬から観察された。 20, ANOVA)(左下のグラフの上)。 また、3月下旬の応答までの時間は、他の調査期間に比べて長い傾向がみられた。 76, P<0. 05, ANOVA)(左下のグラフの中)。 すなわち、3月上旬から6月上旬まで増加傾向を示し、その後8月上旬まで高い値を維持した(>2. しかし、9月上旬に有意に減少し( P<0. 05)、9月以降は観察されなかった。 3月下旬から4月下旬に増加傾向を示して、5月上旬に一旦減少したが、その後7月中旬まで一定の値(約0. 51, P<0. 05 , ANOVA)(右下のグラフの上)。 4月24日から増加傾向を示し、5月下旬に有意に増加した( P<0. 05)。 7月中旬まで高い値(>18g)を維持し、8月中旬に有意に減少した( P<0. 05)。 05, ANOVA)。 テストステロン 濃度は、4月下旬と5月下旬にピークに達し、7月中旬まで高い値(>1. 05, ANOVA)。 05)(右上のグラフの下)。 つまり、この期間に捕獲された個体は、なわばり防衛行動を減少することなく発現し続けていたと考えられる。 羽田・岡部(1970)と濱尾(1992)は、ウグイスの繁殖行動の調査により、育雛行動は全て雌によって行なわれ、雄は一切関与しないと報告している。 また、雄が育雛行動に参加するマダラヒタキ( Ficedula hypoleuca)では、攻撃行動が減少し始め育雛行動が開始される時期に テストステロン を移植すると、対照群では予定通り攻撃行動が減少して育雛行動が開始されるのに対して、移植群では攻撃行動が継続され、育雛行動が少なくなることが報告されている(Silverin, 1980)。 血中 テストステロン 濃度の季節変化のパターンをみると、多くの鳥で雄が育雛に参加する種では、育雛期に血中 テストステロン 濃度の減少がみられるが、育雛に参加しない種においては、繁殖期を通して高いレベルを維持する傾向が認められる(Wingfield et al. , 1990)。 今回の結果で血中 テストステロン 濃度が繁殖期を通して高いレベルにあったこと(右上のグラフの中)から、雄ウグイスは育雛に参加していないと考えられる。 さらに、一夫一妻の野生種では、雌が抱卵を開始する時期に、雄では血中 テストステロン 濃度が急激に減少し、性行動やなわばり行動が減少する(Wingfield, 1980)。 一夫多妻の野生種においては、雌が抱卵期に入っても雄の血中 テストステロン 濃度は高いままである(Beletsky, 1989)。 濱尾(1992)は、ウグイスの繁殖形態の解明を目的として妙高高原で調査を行なった結果、つがい関係が極めて希薄な一夫多妻の婚姻形態をもつと報告している。 本調査地における個体群についての詳細な繁殖活動を調査した研究はこれまでないが、血中 テストステロン 濃度は繁殖期を通して高いレベルを維持していたことを考えれば、本調査地のウグイスが一夫多妻である可能性は高い。 育雛や営巣をする種に比して、育雛や営巣をしない種の血中コルチコステロン濃度は比較的高いという報告がある(Wingfield et. , 1995)。 Beletsky et al. ウグイスの血中コルチコステロン濃度が繁殖期を通じて高い値を維持した今回の結果も、同じ理由によるものと考えられる。 まとめ• 1996年の3月中旬の調査ではウグイスが観察されなかったため、3月下旬から4月上旬が繁殖地への渡来時期であると考えらる。 体重に季節変化が認められ、 繁殖期の間に最も高い値を示した。 血漿 テストステロン 濃度は、繁殖期を通して高い値を維持した。 血漿コルチコステロン濃度は、血漿 テストステロン 濃度と同様に4月から8月上旬まで高い値を示していた。 以上は、1997年7月に佐渡で行われた第22回日本比較内分泌学会で発表したものです。 これらの研究は、三大寺裕子・町田武生(埼玉大学・生体制御)、小林さやか、矢谷敦史、清水貴史、石川孝之、竹牟礼悦子・今井 清(日本大学・農獣医)との共同でおこなった研究です。

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