チンパンジー ブルーノ。 チンパンジーに顔と両手をむしり取られてしまったチャーラ・ナッシュ

チンパンジーの真実:残酷な肉食・共食いで赤ちゃんにも手を染める

チンパンジー ブルーノ

チンパンジーの生態• 学名:Pan troglodytes• 分類:霊長目ヒト科チンパンジー属• 分布:セネガル、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、タンザニア• 子どもの頃の顔は肌色をしていますが、大人になるにつれて黒く変化していきます。 全身は黒い体毛で覆われ、オスの場合は成長に伴い頭部が禿げていきます。 チンパンジーの最もよく知られていることとしては「人間に近い生物」ということです。 ヒトとチンパンジーの DNA構成が98. ヒトの新生児の脳の容積が約400ccに対して、チンパンジーは397ccと、ヒト以外の動物としては かなり脳が大きいです。 そのためチンパンジーは 知能が高く、道具の使用が見受けられます。 また、地域ごとに道具の用途や道具自体が異なるため、地域ごとの「文化」のようなものも認められています。 さらに実験によって短い文章の作成に成功していたり、「じゃんけん」のルールを理解したりできています。 このように高い知能を持ったチンパンジーの生活ですが、夜は樹上に木の枝や葉を折って寝床を作り、昼は四足歩行、通称ナックルウォークをしながら広いフィールドを移動します。 食に関しては雑食で、木の実や草、昆虫類だけでなく小動物や魚に到るまで幅広く捕食します。 寿命は約50年前後で、複数のオスとそれ以上の数のメスとそのメスとの間にできた子供からなる 群れを作って生活しています。 チンパンジーは凶暴な猛獣? テレビや動物園などでもチンパンジーが芸をしたり、他の動物と一緒にじゃれ合っているのはよく見かけます。 しかし、愛くるしい見た目とは裏腹に、内に持つ「野生の本性」は注意しなければなりません。 この章ではチンパンジーが高い知能とともに併せ持つ危険性についてご紹介してきます。 チンパンジーの握力 チンパンジーは主に樹上生活をしており、木から木へ飛び移りながら移動したり、地上ではナックルウォークをしながら移動しています。 そのため、チンパンジーの握力や腕の筋力は大変強く、 大人のチンパンジーの握力に至っては300kg以上にもなります。 また、これに道具が加わるとさらに威力は増し、中国の動物園ではチンパンジーが投げた石で強化ガラスが割れたという事態も起こっています。 チンパンジーの凶暴性 チンパンジーは身体能力が高いだけでなく、我々人間からすると残酷とも思える習性を持っています。 その一つが 「子殺し」です。 「子殺し」自体の目的は未だ解明はされてはいませんが、他の群のオスによって主に子供(主にオス)が食い殺される、同じ群れの中で子供が食い殺されるなど、様々なパターンで子供が食い殺されています。 さらに 人間を襲うケースもあり、動物園の飼育員が指や体の一部を噛みちぎられたり、野生のチンパンジーが人間の赤ん坊をさらい食べたという事件もあります。 あのマイケル・ジャクソンが飼っていた「パブルス」というチンパンジーも、大人になるにつれて飼育が困難、そして危険性が示唆されたため、施設で隔離ということになりました。 チンパンジーは確かに愛くるしい姿を我々に見せてくれますが、あくまで野生動物であり、「あんなに可愛いのに」という固定概念は捨てたほうがいいかもしれませんね。 チンパンジーは共食いをする!? チンパンジーの残酷性として語られることとして、 「共食い」があります。 「子殺し」と似ていますが、群れのボスであるチンパンジーが殺され、その肉を同じ群れのチンパンジーによって食べられていたという光景が目撃されています。 野生動物の中「狩り」として他の動物を殺害することは往往にしてあることですが、チンパンジーの「共食い」や「同種殺し」については、空腹が起因することではありません。 共食いの理由 チンパンジーによる「共食い」をはじめとする同種殺しの原因として、京都大学の研究によると2つあるとされています。 一つめは縄張り争いや群れの中での 抗争など、野生動物の群れ内部で見られる自らの遺伝子を残さんとする殺害です。 もう一つは 人間による環境変化による混乱です。 人間による森林伐採や開拓によってチンパンジーの群れの中で混乱が生じ、抗争へと発展し殺害に至るというものです。 またチンパンジーの中には「復讐」にも似たものが存在していると考えれています。 人間によって森が囲まれ、チンパンジーによって形作られた 群の社会構造が乱されたこで、 秩序が乱れ、 争いに発展しているのです。 まとめ テレビやメディアで取り上げられているチンパンジーの愛くるしい姿は、あくまで人間によって躾けられて、「芸」として形作られているものということは忘れてはいけません。 野生動物として、 相応の警戒と距離感をもって接する必要があるのかもしれません。

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【閲覧注意】殺人チンパンジーの狂気に満ちた人の殺し方がこちら…

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パンくんは『天才!志村どうぶつ園』に毎週のように登場しており、大変人気がありました。 一度は見たことがあるという方や、チンパンジーと聞くとパンくんを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。 パンくんは2008年には疑似繁殖行動が見られていたといいますが、2012年にようやく繁殖に入るということで引退発表がされました。 事件が起こったのはちょうど引退公演が行われていた最中であり、以降、公演は中止されました。 当時、パンくんはショーを終えた直後、舞台袖にいた女性の研修生に飛び掛かって顔、腰、足首に噛みつき怪我をさせました。 この女性はすぐにドクターヘリで運ばれて治療を受けています。 今でもたまにパンくんが『天才!志村どうぶつ園』に登場することがありますが、ガラス越しでの対面、撮影となっています。 突如人の顔面を食いちぎった「トラビス」 トラビスはアメリカのコネチカット州在住のハロルド夫妻に育てられた、雄のチンパンジーです。 3歳のときに夫妻に家族として迎え入れられてから、夫妻の職場や買い物について回ったり、写真の前でポーズをしたり、顔なじみの警官に挨拶をしたり、近所の子供とレスリングごっこをしたりと、人間社会に完全に溶け込んでいました。 夫と唯一の子供が亡くなってからは、妻はトラビスを一人息子のように溺愛し、毎晩一緒にお風呂に入り、同じベッドで抱き合って寝ていました。 しかしトラビスは2009年2月15日、13歳のときに事件を起こします。 家の車の鍵をもって外に出てしまった彼を連れ戻すために呼ばれた飼い主の友人女性に突如飛びかかり、その友人の鼻、両手、両耳を噛み切り、顔面をズタズタに切り裂いたのです。 警察車両がかけつけると今度は運転席の扉を開けようとしたため、危険と判断した警官によってその場で射殺されました。 被害者の事件前と事件後移植手術を受けた後の写真が、本人の意志により公開されています。 脱走中の人喰いチンパンジー軍団筆頭「ブルーノ」 2006年、アフリカ、シエラレオネの保護施設から30頭のチンパンジーが脱走しました。 脱走したチンパンジーのうちの一頭、ブルーノは飼育されていた当時から乱暴で、怪力によって凶暴にふるまうことが度々あった雄の成獣でした。 ブルーノは脱走途中、米国人ら4人の男性が乗る車と遭遇すると、こぶしで窓ガラスを叩き割り、男性の一人に襲いかかりました。 その男性は手足の指6本を食い千切られる重傷を負いました。 他の一人が木の棒でブルーノの喉を突き撃退すると、ブルーノはジャングルに逃走しました。 ブルーノが男性に襲いかかっている最中、運転手の男性は一人、ジャングルの中に逃走しました。 しかし、不幸にも彼が逃げた先にはブルーノと共に逃げていたチンパンジーの群れがいたのです。 運転手の男性は生きたまま手足の爪を剥がされ、顔面を食われ殺害されました。 運転手の男性の遺体の性器にも激しい損傷がみられました。 事件当初は、この運転手の男性を襲ったのもブルーノだとされていましたが、その後ブルーノが関与していたかどうかははっきりしていないと訂正されています。 この事件で脱走したチンパンジー30頭のうち、26頭は捕獲されましたが、ブルーノを含む最も凶暴な3頭のチンパンジーの行方は現在にいたっても行方不明のままです。 度重なる動物実験にさらされ人を襲うようになってしまった「ニム」 本来、生まれてしばらくの間母親と離れることのないチンパンジーですが、ニムは実験のために生後2週間で母チンパンジーと引き離され、テラス博士の恋人に預けられました。 ニムはこの恋人の女性ステファニーを本当の母親だと認識していましたが、ステファニーの勝手なふるまいや実験などの結果、テラス博士はニムを連れ戻し、新たな母役ローラに預けます。 しかし、ローラが進学を期に引っ越すことが決まると、ニムは再び母親と別れる危険を感じたのか、彼女に襲いかかるという事件を起こしました。 その後はスタッフが世話を引き継ぎましたが、事件前とは変わってしまったニムは再びスタッフを襲う事件を起こしてしまいます。 その後プロジェクトが終了すると、テラス博士はニムを生まれた施設へ帰してしまいました。 人間のように扱われ、人間と共に生活していたニムはチンパンジーの仲間として檻に入れられ、扱われる生活へ変わったのです。 この後、ニムは食べ物を食べなくなって衰弱したり、施設が資金難になり動物実験の対象として売られたり、助け出されたものの一匹で飼育される状況から逃げ出して飼い主の犬を殺してしまったり、再会に来たステファニーにも襲いかかるなどの事件を起こしています。

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世界三大獣害事件を紹介!動物による史上最悪で恐ろしい人食い事件とは

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ライオンくん... ボクには刺激が強すぎるよ... ! 【雑学解説】チンパンジーと「共食い」の関係とは? チンパンジーといえば猿の仲間で、主にバナナなどを食べているようなイメージがある。 しかし彼らは我々人間と同じ 雑食性の生き物で、ときとして肉も食べる。 1960年、イギリスの動物学者ジェーン・グドール博士が、タンザニアのゴンべ国立公園において目撃したのを皮切りに、 彼らの捕食シーンは研究者のあいだで何度となく目撃されている。 特に別の群れ同士が接触した場合は、同種族でも襲い掛かり、食べてしまう例は珍しくないというぞ! チンパンジーはまるで人間の祖先である原始人のように、集団で狩りを行う。 知能が高く、社会を形成する彼らは縄張り意識も強く、 小型の猿などが群れに近づこうものなら容赦なく襲い掛かる。 そして似た種類の猿が相手でも、 なんの躊躇もなく食べてしまうのだ。 いや…敵意を向けるのは猿などほかの動物だけじゃない。 まるでヤンキーの集団が街ですれ違うかのごとく、チンパンジーの群れ同士が接触すると、 激しい抗争に発展する。 その際、敗れた群れの子どもなんかは、 戦利品としておいしく召し上がられてしまうのだ。 …いや、決しておいしくはなさそうだが。 動物の話とは思えないね…! 食べられてしまった個体はかつて、30匹以上のチンパンジーを従えるボスだった。 しかしNo. 2のチンパンジーがケガをしたことをきっかけにパワーバランスが崩れ、ボスをよく思っていない若いオスたちに群れを追い払われてしまったという。 そこから約5年経って、元ボスは再び群れに戻ろうとした。 このとき 以前、彼を側近として支えたNo. 2のオスなどは受け入れたというが、そのほかのオスたちが敵意をむき出しにし、戻ってきた元ボスを殺してしまったのだ…。 地位を失った途端、元部下たちにコテンパンにやられてしまう元ボス。 「アイツは失脚したから好きなようにしていい」「ボスだからってこき使いやがって」といわんばかりではないか。 群れに明確な序列があって、不満があれば幹部を引きずり降ろそうとする者もいる。 そしてボスが戻ってきたときの対応が個体によっても違うことに、 それぞれ別々の感情を抱いていることもわかる。 まるで人間を見ているみたいだ…。 チンパンジーのやつら…頭いいんだな… チンパンジーが共食いをする理由とは? チンパンジーは縄張り意識が高く、自分たちの領域が脅かされると争いにも発展してしまうというのはわかった。 群れの上下関係で殺されてしまう個体がいることも納得できる。 しかし… なんでわざわざ、おいしくなさそうな仲間の肉を食べるんだ? 見せしめのためなら、殺してしまっている時点で十分だと思うのだが…。 これに関しても、興味深い研究結果が報告されている。 実は彼らは見せしめのために仲間を食べているのではなく、 その肉をちゃんと栄養源として捉えているのだ。 アメリカ・アリゾナ州立大学の人類学者イアン・ギルビー博士は、前述のゴンベ国立公園にて、アカコロブスというオナガザルの群れがチンパンジーに襲われたのを目撃した際、彼らがどのように肉を食べているかを観察したという。 すると赤ん坊の猿を食べるときと、大人の猿を食べるときで、 その食べ方に明確な違いがあることがわかったのだ。 頭蓋骨がまだ柔らかい赤ん坊の猿は頭から食べられるが、頭蓋骨の硬い大人の猿は臓物など、別の部位から食べられる。 現代の人間たちには想像もできないだろうがな… 【追加雑学】チンパンジーが人間を襲ったケース…! 同族も躊躇なく食べてしまうチンパンジーは、もちろん人間にも牙を剥く。 飼われていたチンパンジーが凶暴化し、人間に害をなした事件はけっこうあるのだ。 30頭の部下を引き連れたチンパンジー 2006年のこと、西アフリカのシエラレオネ共和国にて、 保護地から脱走した30匹のチンパンジーが観光客を襲い、1名を殺害、数名に重傷を負わせる事件が起こった。 このとき被害者の集団は自動車に乗っていたが、チンパンジーたちが自分たちを狙っていることに気付いた運転手がパニックを起こし、保護地の檻に突っ込んで車が動かせない状態になってしまったのだという。 これを見た群れのボス・ブルーノは、動けなくなった車に襲い掛かった。 彼は 体長180cm、体重90kgという、平均的なチンパンジーの倍のサイズを誇り、フロントガラスも簡単に叩き割ってしまう。 そして乗員たちが慌てて車外へ逃げ出すと、今度は 30匹の部下たちに指示を出し、一斉に襲い掛からせたというのだ。 恐ろしすぎる…というかブルーノの統率力ハンパねえ…。 なんでもブルーノは小さいころに密猟者に売られていたところを保護されて以来、ずっと人間に育てられてきたチンパンジーで、頭も非常によかったのだとか。 電流を流され、何重にも鍵が掛けられた檻も、 人間が普段どのように施錠しているかを観察し、自力で開けてしまったのだ。 結局、脱走したチンパンジーたちは自然になじむことはできず、27匹は再び保護されたが、ブルーノを含む4匹は未だに見つかっていないという。 今もどこかで襲撃計画を練っていたりして…。 トラビスはとても可愛がられていたのだが… 今度は個人宅にて飼われていたチンパンジーが起こした事件だ。 2009年のこと、アメリカ・コネチカット州サムフォードに住むサンドラ・ハロルドさんが飼っていたチンパンジーのトラビスが、遊びに来ていた友人に突然襲い掛かった。 友人は 耳や手などを噛みちぎられ、顔面をずたずたに引き裂かれるという大惨事に見舞われ、トラビスは駆け付けた警官によって射殺されたという。 …想像するにも生きた心地がしない。 トラビスは 「コカ・コーラ」などのCMにも出演するほど知名度の高いチンパンジーで、このニュースには全米が戸惑いを見せた。 一時日本のテレビ番組で人気だった「パンくん」が人を襲った事件を彷彿とさせるぞ…。 以下の動画は、その事件を伝えたニュースだ。

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