元素 の 周期 表。 げんそ博士の元素周期表 スペシャルサイト

【国立科学博物館】国際周期表年記念企画展「周期表の歴史と日本の元素研究」を12月17日(火)から開催!!|文化庁のプレスリリース

元素 の 周期 表

知識プラスワン 【元素記号】 19世紀初め、原子説を唱えたドルトン(イギリス)は、元素の記号を発表しました。 その後、ベルセーリウス(スウェーデン)が各元素のラテン語などの頭文字を記号として用いることを提案しました。 例えば酸素はOxygeniumであるからOで、水素(Hydrogenium)はH、水銀(Hydrargyrum)も同じHになりますが、そういう場合はもう一字とってHgと書きます。 【原子と元素】 原子とは「物質を構成する基本の粒子」のことで、実体のある粒子です。 元素は「原子番号(陽子の数)によって原子を分類したもの」です。 つまり元素は、原子の種類を表す概念です。 例えば水素原子は、水素ガス、水、エタノールなどさまざまな状態で存在しています。 また水素原子の陽子の数はすべて1個ですが、中性子の数は0個、1個、2個のものが存在します。 それらすべての状態を含めて考えた水素という概念が元素です。 1種類だけの元素からできている物質のことを単体といいます。 例えば水素ガスは、水素の単体です。 さて、水は水素と酸素からできている、といいますね。 このとき、水という物質の中に水素ガスという単体が入っているわけではありません。 「水素」といったとき、それが元素名なのか単体名かを考える必要があります。 また例えば「牛乳にはカルシウムが含まれている」というときは、カルシウム元素が何らかの化合物として含まれているという意味です。 カルシウムという単体は、銀色の金属です。 この金属が牛乳に含まれているわけではありません。 元素は、原子のように具体的なものではなく、抽象的な概念なのです。 【原子の構造と周期表】 元素周期表とは、すべての元素を原子番号の順(ほぼ原子の重さ順)に並べた表です。 性質のよく似た元素が縦の列に並んだり一箇所にかたまったりするように配置が工夫された、元素のガイドマップといえます。 ところで、原子番号の順に並べると、性質のよく似た元素が一定の間隔(つまり周期的に)で現れてきます。 その理由は原子の構造にあります。 原子は、陽子や中性子の集まりである原子核と、そのまわりを回っている電子から成り立っています。 元素につけられた原子番号は、原子の中の陽子の数に一致します。 そして陽子の数は、電子の数と同数です。 さて電子はいくつかの層に分かれて存在し、この層を電子殻といいます。 内側の電子殻から2、8、18、32…というように電子が入ることのできる最大定員数が決まっていて、エネルギーの低い内側の電子殻から順につまっていきます。 電子を6個もつ炭素の原子の場合、内側に2個、その外の電子殻に4個の電子が入ります。 〔図1参照〕 周期表で炭素のすぐ下に書かれている元素はケイ素です。 ケイ素の14個の電子は、内側の電子殻から順に2、8、4個入ります。 そうすると、いちばん外側の電子殻の電子(価電子という)は、炭素元素と同じ4個です。 このように周期表の縦に並んでいる元素の価電子の数は等しくなります。 原子の価電子をやりとりすることで化学反応がおこるので、価電子の数が同じ元素は、化学的性質も似ています。

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元素の周期表と周期律

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周期表には元素が規則正しく並んでいる 理科の教科書や参考書であれば、 最初もしくは最後の見開きページが元素の周期表になっています。 ネット経由でも簡単に入手できますが、見方としては、 縦の列は「族」と呼ばれ18族まであります。 横の行は「周期」と呼ばれ7周期まであります。 それぞれ特徴に沿って規則正しく並べられています。 試験を控えた学生以外であれば、無理に覚える必要はありません。 とはいえ眺めていれば、自然と頭に入ってきます。 整理して考えれば、自ずと理解できるようになっているからです。 元素はグループに属しています 元素の記号は、アルファベット1文字もしくは2文字で記されています。 例えば水素はHであり、ヘリウムはHeです。 元素記号の左側にある数字が原子番号であり、順番に並んでいます。 また カタカナもしくは漢字で元素名が記されており、 その下には、 小数点以下を含めた4ケタで原子量が表示されています。 なお各元素は、次のようなグループに属しています。 1.アルカリ金属 2.アルカリ土類金属 3.ハロゲン元素 4.希ガス元素 5.金属元素 6.典型元素 7.遷移元素 各グループ毎の詳しい特徴は、あまり重要ではありません。 興味に応じて勉強すればよいでしょう。 とはいえこの中で大切なのは、 希ガス元素です。 つまり 希ガスの電子配置が最も安定するからです。 その安定した状態を求めて、原子は イオンになります。 イオンになりやすい元素とは 元素には、イオンになりやすいものとなりにくいものがあります。 最もなりにくい、というか ほとんどならない元素は希ガスです。 希ガスとは、18族の元素であり、周期表では一番右の列です。 またイオンへのなりやすさに関する指標として、 イオン化エネルギーと 電子親和力の2つがあります。 1.イオン化エネルギー マイナスの電荷を持った電子を放出すると、 電気的にはプラスへ傾きます。 この状態はプラスイオンです。 周期表の左側へ行くほど、プラスイオンになりやすい元素があります。 つまり電子を追い出すためにはエネルギーが必要ですが、 そのエネルギーが小さくて済むほど、簡単に電子は失われます。 このエネルギーを イオン化エネルギーと呼び、 1族ほど小さくプラスイオンになりやすい、 18族ほど大きくプラスイオンになりにくい傾向があります。 2.電子親和力 マイナスの電荷を持った電子を受け取ると、 電気的にはマイナスへ傾きます。 この状態はマイナスイオンです。 18族を除いて、周期表の右側へ行くほどマイナスイオンになりやすい。 これは電子を獲得する力と考えればよいでしょう。 その力が大きいほど、電子を獲得します。 この力を 電子親和力と呼び、 17族ほど大きくマイナスイオンになりやすい、 1族ほど小さくマイナスイオンになりにくい傾向があります。 上記のイオン化エネルギーとは真逆の性質です。 原子は希ガスの状態を目指しています 18族、つまり周期表の一番右側にある希ガスについて、 ちょっと例外扱いしていますが、その理由は何でしょうか。 つまり 各原子では、原子核の周りを電子が回っています。 その電子が飛び回る場所は、決まった軌道があります。 とはいえ軌道には定員があります。 その定員を満たそうとして、電子が出たり入ったりします。 お店と同様に、満席だと嬉しいですね。 空席があると埋めたいし、席が足りない場合も何とかしたいです。 この満席の状態が希ガスなのです。 安定しています。 逆に空席があると電子を呼び込みたいので、 マイナスイオンになりやすい性質を持ちます。 一方で定員オーバーしていると、電子を出したい! プラスイオンになりやすい性質と考えることができます。 そうやって希ガスの状態を各原子は目指しているのです。 小学校で習いたいですね 現在の学習指導要領では、周期表の学習は高校の化学です。 既に化学が嫌いになってから勉強します。 これでは意味がありません。 逆に小学生の時から周期表の見方を教えれば、 化学が好きにはならなくても、苦手意識は克服できそうです。

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元素周期表の元素記号を周期ごとに分類して解説

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東大塾長の山田です。 このページでは、 「 周期表と覚え方(原子量・語呂合わせ)」について解説しています。 「周期表の縦、横の列の名前や規則性」• 「典型元素、遷移元素とは?」• 「金属元素、非金属元素とは?」• 「周期表の覚え方は?」 といった疑問がすべて解決できるように、すべて解説しています。 ぜひ、参考にしてください! 1. 周期表 (表中の赤い波線に特に意味はないので気にしないでください) 1. 1 周期表とは? 元素を原子番号の順番で並べていったとき、周期的に性質の類似した元素が存在します。 また、イオン化エネルギーや電子親和力、原子半径、単体の沸点・融点などにも周期性がみられます。 このような周期性を周期律といいます。 周期律に従って元素を配列した表のことを周期表といいます。 また、周期表の 横の並びを周期、縦の並びを族といいます。 周期は第1周期~第7周期まで、族は1族~18族まであります。 元素には原子番号という通し番号がついていて、横の並びは 原子番号の順になっています。 同じ族の元素は 最外殻の電子配置が同じであるので、性質が類似しています。 2 過去の周期表と現在の周期表 過去と現在の周期表の比較はよく出題されるので、しっかり違いを覚えておきましょう。 過去の周期表 現在の周期表 作者 メンデレーエフ 不明 並び順 原子量 原子番号 過去の周期表を作った人と、原子がどのような順番で並べられているかが大事です。 現在の周期表の作者は問われることはないので覚える必要はありません。 遷移元素と典型元素 2. 1 典型元素とは? 周期表の1族、2族、12族~18族の元素を典型元素と呼びます。 (上の表の水色で塗りつぶされた部分) 典型元素の化合物は無色であるものが多いです。 典型元素では、族・周期について次のようなことがいえます。 1 同族元素 同族の元素は、 価電子数が等しく、互いに性質が似ています。 2 同周期の元素 同周期の元素では、原子番号が増えるにつれ価電子が増加します。 したがって、周期表の左側の元素ほど陽イオンになりやすく、18族を除く右側の元素ほど陰イオンになりやすいです。 2 遷移元素とは? 周期表の3族~11族の元素を遷移元素と呼びます。 (上の表の緑色で塗りつぶされた部分) 遷移元素は電子配置の記事で述べた規則性には従わず、次の表のような電子配置を取ります。 3 遷移元素、典型元素の違いと遷移元素の特徴 ここでは、遷移元素,典型元素の違いと、遷移元素にみられる特徴について説明していこうと思います。 遷移元素、典型元素の違いは次のようなものがあります。 典型元素は 金属元素と非金属元素の両方があるが、 遷移元素は すべて金属元素• 典型元素は 一定の酸化数をとるのに対して、 遷移元素は 複数の酸化数をとる また、遷移元素には次のような特徴があります。 典型元素の金属の単体に比べて、 融点、沸点が高い• 典型元素の金属の単体に比べて 密度が高く、熱や電気の伝導性が大きい• 錯イオンについての詳しい説明は「錯イオンとは(覚え方・色・配位数)」の記事で詳しく説明しているのでそちらを参照してください。 触媒として用いられるものが多い 入試問題などで遷移元素の特徴を問う問題があったりするのでしっかり頭に入れておいてください! 3. 金属元素と非金属元素 3. 1 金属元素 単体に 光沢や伸びる性質 延性 、たたいて薄く広げることができる性質 展性 があり、電気や熱をよく導く元素のことを金属元素といいます。 (上の表の赤色の部分) 金属元素は 陽イオンになりやすく、陽性 陽イオンになりやすい性質 強くなります。 一般に、周期表の左側・下側の元素ほど陽性が強くなります。 2 非金属元素 金属元素以外の元素のことを非金属元素といいます。 上の表の緑の部分 非金属元素は 陰イオンになりやすく、陰性 陰イオンになりやすい性質 が強くなります。 一般に右側 18族を除く ・上側の元素ほど陰性が強くなります。 2で説明したように非金属元素はすべて典型元素です。 3 常温常圧での状態 原子番号1~20までの語呂合わせ 「水兵リーベ僕の船なな曲がりシップスクラークか」 と覚えます。 対応する元素は下のとおりです。 対応する元素は下のとおりです。 族の名前 周期表の族には特別な名前がついているものがあるので覚えておきましょう。 1族・・ アルカリ金属• 2族・・ アルカリ土類金属• 17族・・ ハロゲン• 18族・・ 希ガス 4つだけなので覚えてください。 まとめ 最後に周期表についてまとめておこうと思います。 元素を原子番号の順番で並べていったとき、周期的に性質の類似した元素が存在する。 また、イオン化エネルギーや電子親和力、原子半径、単体の沸点・融点などにも周期性がみられる。 このような周期性を周期律という。 周期律に従って元素を配列した表のことを周期表という。 周期表の 横の並びを周期、縦の並びを族という。 同じ族の元素は 最外殻の電子配置が同じであるので、性質が類似している。 周期表の1族、2族、12族~18族の元素を典型元素という。 周期表の3族~11族の元素を遷移元素という。 単体に 光沢や伸びる性質 延性 、たたいて薄く広げることができる性質 展性 があり、電気や熱をよく導く元素のことを金属元素という。 金属元素以外の元素のことを非金属元素という。 常温常圧で 気体のものは水素、窒素、酸素、フッ素、塩素、希ガス 6個 である。 常温常圧で 液体のものは臭素と水銀の2つである。 その他はすべて常温常圧で 固体である。 周期表の 1族のことをアルカリ金属、2族をアルカリ土類金属、17族をハロゲン、18族を希ガスという。 以上が周期表の解説です。 周期表は化学の核となるところなので確実にマスターしてください!•

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