奇数スピーダーの最新作 スピーダーエボリューションシリーズの奇数のモデルは、先中調子の捕まるシャフトです。 エボリューションシリーズはだいたいこのくらいのトルク値ですね。 見た目は薄い青色で、金色の字。 40g台から70g台まで用意されています。 FW用は、フェアウェイウッドの長さでバランスが出るようにしているので、きれいなフローになるだけでなく、同じ振り心地なのでスピーダーで組むならぜひFWも同じようにセッティングすることをおススメします。 試打データ ヘッドスピード 52. 2 平均打ち上げ角 9. 6 左右ブレ -30y やはり捕まりますね。 打ち出しから左に飛んでいるのが分かると思います。 サイドスピンも平均で357rpm。 最大で589rpmでした。 また、もう一つの特徴として弾道の低さが挙げられると思います。 打ち上げ角がロフトとほとんど同じ9. もちろん、ドローはバックスピンがかかりにくいのでこちらは特別なことでは無いのですが、両立しているという点がシャフトとしての特長でしょう。 全体的にかなり左に集まるので、スライサーにはピッタリです。 ドローボールを作るとき、基本的に右に打ち出すのでロフトが寝やすいです。 よって、ドローを練習し始めのころは高めの弾道になりやすい。 データを見て分かる通り、ドロー回転がしっかりかかって戻ってくるという安心感もあると思います。 量販店のフィッターがやるようなものです。 もう一つは、伸びしろを計算したフィッティングです。 こちらは、量販店のスタッフだとクラフトマンクラスの経験値を有した者しかできません。 トルクも3. 7と純正に比べたらかなりしっかりしていますし、弾道も低いので現状合わせも可能ではあると思います。 硬いシャフトを走らせる感覚って、案外難しくて、純正のシャフトを打っているだけではなかなか身に付きません。 ですから、こういったシャフトでその感覚を養うと良いでしょう。 データチャート 全体的に微妙な評価をしてしまいましたが、個別に見ていくとそんなことはありません。 まず、飛距離は最大キャリーで286y出ています。 平均するとそこまで飛びませんが、慣れてくればその範疇ではないでしょう。 安定性に関してはスイングタイプによると思います。 スピン量は、捕まるとはいえ平均で300rpm台なので極端に捕まるわけでは無く優秀です。 ただ、たまにドロップするくらい低いボールが出るのでそこは注意してください。 おそらく、この記事で初めて知ったことも多いと思います。 スイング強制用に一本クラブを作るなんてする人は稀ですから。 ですが、非常に効率的なので是非検討してみてください。 おススメ度 テーラーメイド用.
次のスピーダーエボリューション5の評価と口コミ 詳細なデータをお伝えする前に、実際に『エボ5』を使用したゴルファーの感想を以下にまとめてみた。 今、ドライバーをいろいろ試しているのですが、久々にいいかなと思えました。 by プロゴルファー藤田光里 叩けば叩くほど飛距離が伸びる!! by マーク金井 「手元がしっかりしていて先が走る」これぞスピーダーの真骨頂!ヘッドスピードが簡単に上がった。 by プロクラブフィッター 初代の青EVOと比べて、走り過ぎが抑えられている。 by 20代ゴルファー 鮮やかなブルーのカラーリングの影響か、とても軽く感じ、気持ちよく一気に振りぬける。 Net Fujikura Shaft 公式サイト クラブフィッターたけちゃんによる『エボ5』インプレ 画像:クラブフィッターたけちゃん それではここで、クラブフィッター&パターフィッター、TPI認定インストラクターのたけちゃんによる『エボ5』のインプレッションをお届けしよう。 ヘッドスピードが簡単に上がるのが最大のメリット 肝心のしなり方は間違いなく 捕まり系シャフトです。 手元がしっかりしていて先が走るのでインパクト時のヘッドスピードが簡単に上がるのが最大のメリット。 ただ手元が硬めだけに合う合わないははっきりと出るシャフトでしょう。 『エボ5』は『初代エボ』の後継モデル 初代エボリューションはとにかく飛ぶという印象が強かったですが、逆に言えばちょっと先が暴れすぎる『じゃじゃ馬』的なイメージもありました。 『エボ5』は後継シャフトなので、もちろん挙動は近いのですが、そこまで走りすぎる感じはしませんでした。 何度か試打をした結果、実際に 初代エボより球筋が安定しました。 『エボ2』・『エボ4』からのリシャフトは見送り? 今回リリースされた『エボ5』は、『初代エボ1』からのリシャフトはもちろんですが、『エボ3』からの変更も面白いかも。 『エボ3』は 振動数も含めて かなりしっかりしたシャフトなので、しなり方は好きだがちょっとしんどいかな?と密かに思っていた方は同重量、同フレックスで試してみる価値ありですね! ただ 『エボ2、4』がエースシャフトのゴルファーは今作のリシャフトは見送るべきか・・? 女子プロの評価も高く、今回も爆発的人気か? つまり『エボ5』はフジクラさんがこれまで培ってきた 最新の技術を搭載しながら いろんな意味で 『原点回帰』したシャフトと言っても過言ではありません。 初代エボリューションがその圧倒的な飛距離性能で多数のプロ 特に女子プロ を虜にしたシャフトだけに 今作の期待値もかなり高いです! 以上が、ゴルフショップのクラブフィッターたけちゃんによる『エボ5』のインプレッションだ。 彼のお店の常連さんからは発売前にもかかわらず、 『エボ5』の試打クラブについての問い合わせが増えてきており、爆発的な人気になることも予想されている。 過去モデルから『エボ5』へリシャフトを検討中のゴルファーは是非とも参考にしてほしい。 数値が大きいほど硬く小さいほど柔らかい傾向となる。 上記の振動数比較表より見えてきた3つの事実を下記にまとめておく。 『エボ5』は『初代エボ1』の後継シャフトと言われているが、上記の振動数を見る限り 『初代エボ1』より硬く仕上がっている。 前モデル 『エボ2』『エボ3』『エボ4』に比べ柔らかい設計となっている。 『エボ2』以降は他社シャフトに比べやや硬めの仕様になっている。 『初代エボの走り』+『超高弾性カーボン』=『エボ5』 上述した通り、そもそもスピーダーのエボシリーズは2代目から他社のシャフトに比べてやや硬めの仕様になっている。 これは『エボ2』以降に採用されている 『超高弾性炭素繊維90tカーボン』と、フ ジクラ独自の最先端技術を搭載しながら、 振動数を初代エボリューションに近づけたという点ではかなり面白いシャフトと言えそうだ。 マーケットインの発想から生まれた『エボ5』 シャフト業界全体の流れを見ると、フレックス表示をそのままに、振動数を下げて顧客の潜在的ニーズを満たすという戦略の方が売れやすい印象がある。 (フレックスはメーカーごとに決められており、柔らかい「S」や、硬い「R」などが存在する) しかし、シャフト業界の王者フジクラは、前作まで良くも悪くも 「他社に比べやや硬め」という、独自路線を変えない印象だったが、今回の『エボ5』に関して言えば、そこを意識してかどうかは別にしても、ユーザーのニーズを取り入れた形となっている。 つまり、一言でいえば『エボ5』は、前モデルと比較しても 若干柔らかめに仕上がっているのだ。 「569S」の硬さ(振動数)比較 661Sだけでは信憑性が薄いので 569Sの数値も計測してみた結果がこちら。 球が捕まらないスライサー• 球が上がりにくいゴルファー• トップでの切り返しが強めのゴルファー 逆に、以下のようなタイプのゴルファーには『エボ5』は向いていないといえよう。 チーピン持ちのゴルファー• スピン量が多いゴルファー• トップでゆっくり切り返すタイプのゴルファー シャフトに限らずクラブを選ぶ際は、自分のスイングタイプとクラブの客観的なデータを照らし合わせることが重要になってくる。 まとめ 今回は、圧倒的な人気を誇った『初代エボ』の後継となる 「Speeder EVOLUTION|スピーダーエボリューション5」について詳しく紹介してきた。 フジクラの最先端技術を駆使し、シャフトの走りと振りやすさを追求した『エボ5』は、 間違いなくおすすめできるシャフトである。 また、振動数の観点から見ても、『エボ5』を使いこなせるゴルファーの幅が広がっているため、セールス的にも過去最高の数字を達成する可能性も高いのではないか。
次の僕には合わない Speeder 569 Evolution IVのSとXを季節によって使い分けてますが、もうちょっと球があがってほしい+捕まって欲しい感じがあったので、お試しで買ってみましたが、まったく合いませんでした。 先が球を押し込みすぎてかえって上がりにくい気がしました。 また、左に低めのチーピンばっかり。 ちなみに使用ヘッドはM6 10. たまにいい当たりは出るんだけどねぇ、これじゃラウンドで使う気になりません・・・。 やっぱ試打しないで買うのは駄目ですね・・・。 あくまで自分のスイングとの相性ですけど。 初代Speeder Evolutionに近い挙動とのことなので、そちらが好きな方には合うと思います。 たぶん特性的には9月発売のVIの方が僕には合うかと。 参考になった 0人.
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