オール アバウト マイマザー。 ペドロ・アルモドバル

「オール・アバウト・マイ・マザー」の映画の感想・評価・レビュー

オール アバウト マイマザー

アメリカの映画批評サイト「rotten tomatoes」の評価も異常に高い。 ペドロ・アルモドバル監督による「女性賛歌三部作」の1作目となる。 2作目にあたる『トーク・トゥ・ハー』も割と有名な作品で、第75回アカデミー賞では脚本賞を受賞している。 『オール・アバウト・マイ・マザー』では女性や同性愛者ばかりが登場するのでてっきり女性監督かと思っていたのだが、彼は同性愛者を公言しているとのこと。 スペインの首都・マドリードに住む移植コーディネーターのマヌエラは、小説家志望の息子・エステバンを女手一つで育ててきた。 エステバンの誕生日の日、お祝いに二人で『欲望という名の電車』の舞台を観に行く。 マヌエラはずっと内緒にしていた父のことについて話そうと決心する。 だがその日の夜、エステバンは舞台の主演女優・ウマのサインをもらおうとして車に轢かれてしまい、命を落としてしまう。 失意のなか、マヌエラは息子の死を伝えるため、元夫を探してバルセロナへ旅立った。 私はそこまでハマれる映画ではなかった。 内容としてはかなり渋め。 謎であったり、どんでん返しのようなハデな展開は見られない。 エンターテイメント性は薄く、人生の節目に苦しむ女性たちの物語となる。 人生の節目というのは、人生において避けられない苦難を意味する。 主人公マヌエラは息子を事故で失い、旅立ち先のバルセロナで再会したマヌエラの親友・アグラードは性同一性障害。 (余談だが、アグラードは性転換者にしか見えないが、実は本当の女性だそう。 後に知ってビックリした) バルセロナで仕事を紹介してもらう流れで知り合った純朴なシスター・ロサもかなりむごい困難を抱えてしまう。 それでも暗い物語になっていないのが素晴らしい。 理由は2つあって、1つは悪意をもったキャラクターが登場しないということ。 マヌエラらの前にハードルとして立ちはだかる女性キャラクターが何人か登場する。 いわゆるこの映画における悪人キャラだ。 だが彼女らもまた人生の節目と戦っていたり、あるいは偏見であったりと、本質的な悪人ではない。 たからマヌエラらは、敵となる人間を決して攻撃したりはしない。 もう1つは、みんな苦しみながらも前向きであるということ。 ここが世間で大きく評価されているポイントの1つだろう。 みんなはとんでもない苦難に直面している。 人によっては心が折れて人生を投げ捨ててしまうかもしれないほどに強大なハードルだ。 それなのに明るい。 みんなが手を取り合い、希望を信じて前向きに歩く。 一時的に弱気になったりしても、すぐに誰かが手を差し伸べる。 彼女らが一致団結したら突破できない困難なんてないんだろうと思ってしまうほど。 こういった構図は、『殺さない彼と死なない彼女』を連想させる。 この映画も人生の節目に苦しむ女子高生らの連絡短編的な物語となっている。 『オール・アバウト・マイ・マザー』ほどではないが、『殺さない彼と死なない彼女』も女性たちがささやかに手を取り合って、人生という巨大な岸壁に立ち向かう姿が見られて素敵だった。 『オール・アバウト・マイ・マザー』は登場キャラクターのほとんどが女性だし、女性ならでは苦難と戦うキャラクターもいる。 私のような男ではなく、女性のほうが心を掴まれるだろう。 そして彼女らから元気を貰えることだろう。 最近はあまりテレビでは見かけない映画評論家おすぎは、この映画をオールタイムベスト1位に挙げているそう。

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オール・アバウト・マイ・マザー

オール アバウト マイマザー

ストーリー [編集 ] に住むのマヌエラは、作家志望の息子・エステバンを女手一つで育ててきた。 エステバンの誕生日、二人は『』の舞台を観に行く。 そして、マヌエラが息子に今まで話さなかった父のことを話そうと決心したとき、エステバンは舞台の主演だった大女優ウマ・ロッホにサインをもらおうとして車にはねられ、そのまま亡くなってしまう。 息子の死を行方不明となっている父に伝えるため、へ旅立ったマヌエラは、ひょんなことから息子の死の原因となったウマの付き人になる。 バルセロナでマヌエラは、ウマのの恋人で麻薬中毒の若手女優・ニナ、性転換した明るいの・アグラード、を抱えて妊娠した純朴なシスター・ロサ、その母親でボケの進んだ夫に手を焼く厳格な贋作画家、そして、今では「ロラ」という名の女性となりロサにエイズをうつした、息子と同名の元夫といった様々な女性たちと出会い、やがて人生への希望を取り戻していく。 キャスト [編集 ] 役名 俳優 日本語吹替 マヌエラ ウマ・ロッホ シスター・ロサ アグラード ニナ カンデラ・ペニャ ロサの母 ロサ・マリア・サルダ ロサの父 エステバン ロラ トニ・カント• その他の日本語吹き替え:////////// 受賞歴 [編集 ]• 外国映画賞• 外国映画賞• 監督賞、外国語映画賞• 作品賞、女優賞• 外国語映画賞• 外国映画賞 評価 [編集 ]• 1988• 素顔の貴婦人 1989• 1990• ナスティ・ガール 1991• 1992• 1993• 1994• 1995• リディキュール 1996• 1997• 1998• 1999• 2000• 2001• 2002• 2003• 2004• 2005• 2006• 2007• 2008• 2009• 2010• 2011• 2012• 2013• 2014• 2015• 2016• 2017• 2018.

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オール・アバウト・マイ・マザーのレビュー・感想・評価

オール アバウト マイマザー

ストーリー [ ] に住むのマヌエラは、作家志望の息子・エステバンを女手一つで育ててきた。 エステバンの誕生日、二人は『』の舞台を観に行く。 そして、マヌエラが息子に今まで話さなかった父のことを話そうと決心したとき、エステバンは舞台の主演だった大女優ウマ・ロッホにサインをもらおうとして車にはねられ、そのまま亡くなってしまう。 息子の死を行方不明となっている父に伝えるため、へ旅立ったマヌエラは、ひょんなことから息子の死の原因となったウマの付き人になる。 バルセロナでマヌエラは、ウマのの恋人で麻薬中毒の若手女優・ニナ、性転換した明るいの・アグラード、を抱えて妊娠した純朴なシスター・ロサ、その母親でボケの進んだ夫に手を焼く厳格な贋作画家、そして、今では「ロラ」という名の女性となりロサにエイズをうつした、息子と同名の元夫といった様々な女性たちと出会い、やがて人生への希望を取り戻していく。 キャスト [ ] 役名 俳優 日本語吹替 マヌエラ ウマ・ロッホ シスター・ロサ アグラード ニナ ロサの母 ロサの父 エステバン ロラ• その他の日本語吹き替え:////////// 受賞歴 [ ]• 外国映画賞• 外国映画賞• 監督賞、外国語映画賞• 作品賞、女優賞• 外国語映画賞• 外国映画賞 評価 [ ].

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