オードリー タン。 台湾初、トランスジェンダー女性がデジタル大臣に就任

東京都のコロナ対策サイト、台湾の“天才IT大臣”も改善に参加 オープンソースの取り組み、「胸アツ展開」と話題

オードリー タン

あなたは唐鳳(オードリー・タン)氏を知っていますか? 台湾のマスク不足問題をITの力で解決したその直後に東京都のの修正に参加し、その「神対応」っぷりが話題となった台湾のデジタル担当大臣です。 台湾史上最年少で入閣、 中学中退、 15歳で起業し成功を治める、トランスジェンダー、IQ180以上……などとにかく耳目を集める経歴と特性もあり、オードリー・タン氏への注目は大きく高まりました。 本記事ではオードリー・タン氏の経歴や現在の取り組み、人柄などをまとめてご紹介します。 ・8歳 プログラミングを 独学で学び始める ・14歳 インターネットと出会い、 中学を中退 ・15歳 IT企業 「資訊人文化事業公司」を起業 ~開発したソフトウェア「搜尋快手(FusionSearch)」は全世界で約800万セットを販売~ ・19歳 シリコンバレーでソフトウェア会社を起業する ・24歳 Perl6の実装 Pugsを開発する トランスジェンダーであることを明かし 改名する ~ 米Appleや 台湾BenQの顧問を歴任~ ・33歳 ビジネスからの引退を宣言する 「ひまわり学生運動」のネット中継に携わる ・35歳 台湾で最年少かつトランスジェンダーで世界初の閣僚( デジタル担当大臣)に就任 ・37歳 米外交政策専門誌『』で 「世界の頭脳100人」に選出される ・38歳 東京都のコロナウイルス対策サイトの修正に参加する 改めて、才人という言葉がふさわしい活躍ぶりですね。 とくにIT分野での活躍がめざましく、台湾では 「ITの神」と称されているそうです。 そんなオードリー氏も学生時代は同年代の子どもたちになじめず不登校だったそうです。 必ずしも不登校=マイナスではありませんが、いわゆる ギフテッド(天才児)と学校という空間の相性の悪さを感じさせられます。 オードリー氏の父であり台湾四大新聞のひとつ『』の元副編集長である唐光華氏は現在子どもたちの自主性を重んじる「自律学習」の推進活動に取り組んでいるといいます。 中退後にビジネスで大きな成功を修めたオードリー氏。 デジタル顧問として招聘された米AppleではSiriの開発などに携わったそうです。 ちなみに当時Appleと結んでいた契約では賃金が「 時給=1ビットコイン(当時のレートで5、6万円)」で支払われていたとか。 オードリー氏は何がすごいのか 3つのポイントで解説! 経歴だけでも十分に特別さの伝わるオードリー氏。 ここではそのすごさをより詳細に伝えるべく、3つのポイントにわけて解説いたします。 若き「ITの神」 若くして「ITの神」と称されるまでに至ったエンジニア/ハッカーとしての能力の高さがやはりオードリー氏の最も特別な点です。 オードリー氏が24歳でプログラミング言語perl 6のHaskell実装「Pugs」を開発し、Perl 6の世界を大きく広げるのに要した開発期間はわずか 数カ月でした。 また、中学時代にはすでに海外の著名な大学教授たちと一緒にインターネットを通じて仕事をしており、その結果進学に意味を見いだせず中退を選んだという逸話もあります。 開かれた政治の道具となる決意 ビジネス・ITの世界で華々しい業績を挙げながら、33歳であっさりと引退を宣言し、公益のために価値を発揮することにした決断力も並大抵ではない点です。 オードリー・タン氏の政治的信条を表すキーワードのひとつが「 Radical Transparency(徹底的な透明性)」。 デジタル技術を活用して「開かれた政治(オープンガバメント)」を実現し、市民と政府が協力して問題解決に取り組むための 「パイプ」となることを入閣時に宣言しています。 オープンガバメントにまつわるオードリー氏の具体的な取り組みとしては以下のものが挙げられます。 ・ 情報の透明化を推進するプラットフォーム「」の構築 ・ オンラインで法案を討論できるプラットフォーム「」の構築 ・台湾各地の課題の解決策を市民・有識者から募り、政策に取り入れるコンテスト 「総統杯ハッカソン」の実施 ・フェイクニュース対策に特化した 「フェイクインフォメーション調査室」の運営 ・ オープンソースの「」をボランティアのエンジニアらと制作・公開 ユーモアを忘れない人柄 天才と称されまた政治の世界へ若くして飛び込む胆力を持っていながら ユーモアを忘れない点も、オードリー氏の驚嘆に値する点です。 例えば「7日以内にカラーとパーマをかけると罰金が課せられる」というフェイクニュースが拡散された際、「フェイクインフォメーション調査室」がつくったのが以下の画像でした。 蘇氏の若かりしころの写真付きで「 たしかに私は現在髪の毛がないが、だからといってそのように皆を罰したりしない!」とでかでかと書かれています。 そしてその下には現在の写真と「 もっとも、一週間以内にカラーとパーマをすると髪が痛んで私のようになってしまうよ」という吹き出しが。 オードリー氏によるとこのようにユーモアを交えた広告の方が拡散力があり、また満足度を生むためフェイクニュースに対抗する力が強いそうです。 データを活用することやデータに基づいた迅速な意思決定・アクションが、 時間を節約し効率化する、クリエイティビティの求められる業務にフォーカスするための力になるからです。 あなたも「Data Empowerment」を実現してみませんか? Data Empowermentは、働くひとのパフォーマンスを最大化するもの」とわれわれは考えています。 データを活用することやデータに基づいた迅速な意思決定・アクションが、 時間を節約し効率化する、クリエイティビティの求められる業務にフォーカスするための力になるからです。 あなたも「Data Empowerment」を実現してみませんか?.

次の

台湾初、トランスジェンダー女性がデジタル大臣に就任

オードリー タン

台湾のデジタル担当政務委員(日本でいう大臣)のオードリー・タン(唐鳳)氏が10月10日、大阪で開催されているイーサリアム開発者会議「デブコン5」で登壇した。 38歳の若き大臣は、「なぜ台湾が新たな技術を取り入れることができるのか」という問いに対して、台湾の民主化が(台湾初の総統民選が行われた)1996年であることを指摘、メンテナンスすべきレガシー・システムが少ないからだなどと述べた。 「私のメールは完全に透明(公開されている)」 タン氏はタッチ式のペンを用いて、スライドに書き込みながら講演した。 また観客が質問を投稿できるアプリslidoを用いて質問に答えた。 タッチペンを片手に講演するタン氏 講演でタン氏は、「私のeメールは完全に透明だ」と述べ、メールの送信者を匿名化した上で、返答を公開していることを明かした。 その理由・狙いとして、「メールを送信しようと思う人は他の回答を事前に見ることができ、また私も同じ質問に答えなくてすむ」と話し、両者にとって時間の節約になると強調した。 タン氏は、社会問題を新たな形での解決を目指すのボードも務めていると述べた。 これは、マイクロソフト主任研究員で、『ラディカル・マーケット(Radical Markets)』の著者(共著)のGlen Weyl(グレン・ワイル)氏が中心となって進められている運動だ。 その一環として台湾の総統ハッカソンで「Quadratic Voting」と呼ばれる新たな投票の仕組みをしたとも説明。 そうした新たな仕組みを取り入れられた理由として、冒頭でも触れたように台湾の歴史が影響していると指摘。 無制限の4G回線が台湾のほぼ全土で16ドルで提供されていることも紹介し、住民がデジタルに親しみやすい状態であることも挙げた。 日本のIT担当相との比較については…… タン氏といえば、9月の内閣改造で情報通信技術(IT)政策担当大臣になった竹本直一氏と比較されて話題となった。 そのことについて問われたタン氏は、「比較する記事やツイートを見たが、その大臣と面識がない」としたうえで、台湾と日本は政府の構造が違うとして「比較するのはフェアではない」と気遣いを見せた。 文・写真:小西雄志 編集:濱田 優.

次の

台湾コロナ対応「超天才官僚オードリータン」が行った神対応って?

オードリー タン

東京都が開設した新型コロナウイルス対策サイトの改善に、台湾のデジタル担当大臣・唐鳳(オードリー・タン)氏がと、ネットで話題を呼んでいる。 同サイトは、陽性患者数、コールセンターに寄せらせた相談件数、検査実績や都営地下鉄の利用者数の推移などのデータを、グラフなどで掲載している。 東京都がソースコードをGitHub上に公開し、Issueへのコメント、プルリクエストなどを受け付けているのが特徴。 3月4日のサイト公開直後から、。 そうした中、台湾のデジタル担当政務委員(デジタル大臣)であるオードリー氏がGitHubでプルリクエストを出していると、8日ごろから話題を呼んでいる。 台湾のデジタル大臣、オードリー氏もプルリクエストを出している=GitHubより オードリー氏は、12歳からプログラミングを学び、19歳のときに米シリコンバレーで起業。 その後、米Appleのコンサルタントなどを務めた他、台湾政府の情報を公開し、政治の透明性を確保するコミュニティー「零時政府」(g0v)にも参加。 関連記事• 東京都が3月4日に開設した、新型コロナウイルス対策サイトが話題になっている。 ソースコードをGitHubで公開して修正提案を受け付けるという、都の公式サイトとしては異例の、オープンソースの取り組みになっているのだ。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都が中小企業を対象に、テレワーク導入の経費を助成する。 上限は250万円で、5月12日まで申請を受け付ける。 COVID-19」は実際どこまで広がっているのか。 新型コロナウイルスの感染状況を視覚的に確認できる米ジョンズ・ホプキンス大学のWebサイトで1カ月前と比較した。 なぜトイレットペーパーが品薄になったのでしょう。 「マスクと同じ素材を使っているから」という人もいますが、それはデマです。 関連リンク•

次の