ペルー 人 熊谷。 熊谷連続殺人事件の真相!犯人であるペルー人の経歴や現在まとめ!

【熊谷事件】ペルー人ナカダを死刑にできない理由?兄も25人殺害

ペルー 人 熊谷

熊谷6人殺害事件・ペルー人に殺害された加藤美和子さん親子 「もう一度だけ妻と話がしたい。 そして、娘たちと遊びたい。 それ以外に望むことは何もありません……」愛妻と愛娘2人を喪った遺族の男性(42)は、重い口を開くと、そう切り出した。 彼を絶望の淵へと追いやったのは、わずか3日間で立て続けに6人が犠牲となった未曾有の惨劇。 *** 事件が起きてからの1週間は、ほとんど眠ることもできませんでした。 それまでは毎晩、妻子と同じベッドで寝ていましたからね。 1時間ほど仮眠を取っても、目を覚ます度に「あぁ、本当に1人きりになってしまったんだな」と思い知らされる。 胸が締め付けられて涙が止まらなかった。 *** 取材に応じた彼の視線の先には、急ごしらえの祭壇がある。 そこに並んだ遺影の中では、妻の加藤美和子さん(41)と、娘の美咲さん(10)、春花さん(7)の3人が笑顔をのぞかせていた。 ご承知の通り、埼玉県熊谷市内の長閑(のどか)な住宅街は9月、ペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)によって恐怖の底へ突き落とされた。 14日に田崎稔さん(55)・美佐枝さん(53)夫妻の刺殺体が見つかり、16日には白石和代さん(84)、さらに加藤さんの妻子が、変わり果てた姿で発見されたのである。 *** 田崎さんご夫妻の遺体が見つかったことをニュースで知った時は、妻と2人で「資産家のようだから、金銭目的の犯行かな」と話していました。 もちろん、我が家はお金持ちではありませんし、その時点では家族が事件に巻き込まれることも、犯人が近所に潜伏していることも、想像すらしなかった。 *** 私が仕事を終えて、車で自宅近くに帰り着いたのは午後6時半頃。 すでに、我が家のある一角を取り囲むように規制線が張り巡らされていました。 不安に感じて妻の携帯電話に掛けても一向に繋がらない。 自宅の電話も不通でした。 警備に当たっていた警察官を説得して、遠目に自宅が見える場所まで進んだのですが、そこでしばらく待つよう指示されました。 それから20~30分が経ったでしょうか。 別の警察官が私に「身分証を確認させてください」と声を掛けてきました。 私が妻子の安否について尋ねたら、「ご家族は無事です。 お話があるので署まで向かってください」。 その言葉を聞いて、ひとまず安堵しました。 近所で事件が起きたので、まだ幼い美咲と春花を警察が保護してくれたのだ、と。 ただ、言われるがまま、自分で車を運転して熊谷署に着くと、なぜか狭い取調室に通されたんです。 胸騒ぎを抑えられずにいると、私服の刑事が入って来ました。 そして、いきなり「大変残念ですが、ご家族は3人とも亡くなりました」と告げられたのです。 もう、呆然として言葉も出なかった。 絞り出すような声で「どういうことですか、さっきは無事だって……」と詰め寄っても相手は無言のまま。 そのまま数分が過ぎ、ハッと我に返りました。 こんな状況で警察が冗談を言う訳がない。 次の瞬間、私は取調室の机に突っ伏して、声を上げて泣き崩れてしまった。 *** 彼が熊谷署を出たのは、明け方の3時過ぎ。 その直前に、警察官から「確認のために目を通してほしい」と3枚の写真を手渡されたという。 *** 青白い顔をして、目を瞑っている妻子の顔写真でした。 子供たちの唇は紫に変色し、妻の顎に切り傷があったことを覚えています。 この時が一番堪(こた)えましたが、正直なところ、それ以降はほとんど記憶がないんです。 退院後に田崎さん夫妻を殺害した容疑で逮捕されたが、髄膜炎の恐れが生じて再入院し、10月22日に手術を受けている。 取り調べ再開の目処は立たず、加藤さんの妻子殺害に関しては逮捕にすら至っていない。 *** もちろん、この手でぶん殴ってやりたいですよ。 でも、それよりも先に真実をありのまま話してほしい。 以前、事情を聴きに来た警察官に「犯人に会わせてください」と頼んだことがあります。 もし会えるなら、一刻も早く全てを自供するよう説得したい。 犯人の兄も連続殺人鬼だったとか、本人に精神疾患の兆候があるとか、そんなことは遺族にとってどうでもいいことです。 私の家族の身に何が起きたのか。 それを明らかにしてほしい。 その上で極刑を望むだけです。 逮捕もされず、真実が分からないままでは、亡くなった妻子が浮かばれません。 *** 現場となった自宅は2年前に新築しました。 この辺りはご近所も気心の知れた住民ばかり。 日中は鍵を掛けないお宅も多いのですが、我が家は娘たちが幼いこともあって、戸締りには神経質でした。 ただ、犯人に襲われた夕方は、妻が庭の花壇に水をやりながら、娘たちの帰りを待っている時間帯なんです。 そのわずかな隙を狙われてしまった。 また、私は地元の工場に勤務していますが、8月は昼夜2交代制で夜勤を担当していました。 もし半月早く事件が起きていれば、私が自宅にいて家族を守れたかもしれない。 時は戻らないと知りながら、そのことがずっと頭から離れません。 警察の対応にも疑問が残ります。 犯人が警察署から逃亡した時、なぜ周辺住民に知らせなかったのか。 そもそも、この地域は外国人が少ないので、県警が周知していれば、間違いなく沢山の情報が寄せられたと思います。 しかも、県警は田崎さんの事件が起きる前日、熊谷署で事情を聴かれていた犯人が逃亡した際に、警察犬を使って足取りを追っている。 警察犬は我が家の数軒隣まで辿り着いていました。 日本語の不自由な犯人が、財布やパスポートを置き去りにして逃げたわけで、追い詰められていたのは明らかです。 やはり対応に不備があったとしか思えません。 *** これまで県警から加藤さんの遺族に対する正式な謝罪はない。 唯一、10月18日に証拠品の返却という名目で訪れた熊谷署の捜査員が、霊前に線香をあげていったという。 まさか、こんな状況で私が目にするとは思わなかったでしょうね。 ノートには家族への言葉と共に、自分の葬儀ではピノキオの主題歌『星に願いを』を流してほしいと書いてありました。 ディズニー好きだった妻らしいリクエストですが、彼女の最期の願いを叶えることもできなかった。 *** ノートには美和子さんがつけた、美咲ちゃんと春花ちゃんの名前の由来についても記されていた。 蕾のままで亡くなった娘の無念を晴らすためにも、父親は真相の解明を求め続ける。 「ワイド特集 わが逢魔が時」より• あわせて読みたい関連本•

次の

熊谷6人殺害、二審は無期懲役 ペルー人被告「心神耗弱」―一審死刑破棄・東京高裁:時事ドットコム

ペルー 人 熊谷

埼玉県熊谷市の3民家で6人が殺害された悲惨な事件から3カ月余り。 殺人容疑などで逮捕され、空腹になると叫び声を上げていたペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)は、頭部の手術を受けると奇行が別人のように収まったという。 しかし供述は変わらず「私はやっていない」-。 質問以外のことはペラペラと話し現在、鑑定留置中のナカダ容疑者。 事件の「今」を「けが」「姉」「ペルー人」の3つのキーワードで読み解いた。 (菅野真沙美) 「早く退院させて」 「退院させたのは早すぎた」 母子3人が殺害された家の2階窓から転落したところを身柄確保されたナカダ容疑者。 熊谷市内の病院に入院したが、10月8日に回復したとして退院し、殺人容疑などで逮捕された。 当初から「事件のことは知らない、分からない」と容疑を全面否認。 それどころか、空腹時に大声をあげるなどの奇行が目立った。 「『怖いから早く退院させてほしい』という深谷の病院の看護師たちからの声がかなりあったことも少なからず影響しているようだ。 6人殺害犯が院内にいることが嫌だったのだろう」。 捜査員はそう振り返る。 実は、最初の退院の時点で、ナカダ容疑者の回復は不十分だった。 接見した弁護人に「左目が見えない」「顔がしびれている」などと訴え、検査すると目の奥を骨折して鼻から髄液が漏れている状態。 10月15日に再入院し、22日に髄膜炎を予防するための頭部手術を受けた。 捜査関係者によると、手術後、ナカダ容疑者の奇行はなくなったという。

次の

遺族「妻子の人生は何だった」 熊谷6人殺害、死刑求刑:朝日新聞デジタル

ペルー 人 熊谷

続報です。 1)「背広を着た人間に追われている。 会社に行けない」。 容疑者は事件直前の12日、登録していた人材派遣会社(神奈川県藤沢市)の担当者にこう電話をかけ、精神的に不安定な様子をうかがわせていた。 同日は派遣先の総菜工場(群馬県伊勢崎市)を無断欠勤。 翌日には熊谷市内に姿を現した。 熊谷署員に「前橋から電車で来た」と説明し、 一方で、派遣会社の担当者は8月中旬、容疑者と面接しており、「日本語はあまりできないが、変わった様子や不審な言動はなかった」と振り返った。 平成25年まで勤務していた別の会社では休むこともあったが、総菜工場では無断欠勤もなく、評判はよかったとの事。 担当者は「急に辞めたいという電話があり、折り返し電話したがつながらなかった。 事件が起き、こちらとしても困惑している。 なぜという思いだ」と話した。 2)容疑者が「9年前に兄が起こした殺人事件を勤務先に知られて仕事を辞めざるを得なくなった」と話していたことが、ペルーに住む姉が話したとの事。 ペルーの地元メディアによると、容疑者の兄は17人を殺害した容疑で2006年に逮捕。 その後、懲役35年の判決を受けた。 当時、容疑者はペルーに住む姉に対し「勤務先に兄の殺人事件を知られ、仕事を辞めざるを得なくなった」と話していたとの事。 姉は「兄が殺人事件を起こした時、弟は日本にいた。 兄の事件はペルーで大きなニュースとなり、日本にも広がった。 弟は仕事に影響が出て仕辞めざるを得なくなった」 容疑者は「日本でお金を稼いでペルーで家具を修理する新たなビジネスを始めたい」と夢を語っていたとの事。 3)容疑者(30)=住居侵入容疑で逮捕状=が、同市石原のK藤さん(41)が殺害される3日前、K藤さん方付近をうろついていた可能性のあるとの事。 容疑者は、熊谷署から逃げ出した13日から事件現場周辺の狭い範囲に潜伏していたとみている。 県警によると、容疑者は12日に群馬県伊勢崎市の工場を退職。 13日午後1時半ごろ、熊谷市の消防分署で「ポリスに電話してほしい」と話し、熊谷署に連れて行かれた。 署員に事情を聴かれていたが、午後3時半ごろ逃亡した。 約20人の署員で付近を捜したが、午後5時過ぎ、同署から南西に約250メートル離れた場所で、ナカダ容疑者によるとみられる住居侵入事件が発生。 まもなく、この現場からさらに約150メートル南西の場所で2件目の住居侵入事件が発生した。 同署は午後6時40分ごろから、容疑者の追跡に警察犬を動員。 容疑者が熊谷署に置き忘れた財布のにおいを嗅がせ、追跡させた。 警察犬は1件目の住居侵入事件現場から約700メートルにわたって路上を進んだ後、同市石原のK藤さん方から2軒隣の民家の前で動きを止めていた。 県警によると、警察犬はこの地点まで容疑者のにおいを感知していた可能性が高いという。 4)県警は19日、T崎さん方にあった遺留物から採取されたDNA型が、容疑者のものと一致したと発表した。 5)司法解剖の結果、S石さんと、K藤さん母子3人の死因はいずれも上半身を刺されたり、切られたりしたことによる失血死と判明した。 S石さんとK藤さんは複数の刺し傷があった。 K藤さんの娘(10)と(7)の傷は1カ所だった。 6)24年前に来日し、現在は、神奈川県に住む容疑者の兄が「幼い頃に、父親からの虐待を受けていた」と話したとの事。 「彼は愛を知らないし、道徳的な教育も受けていない」(容疑者の兄) 「(父親から)鉄の棒などで殴られたりしていました。 彼の幼少期の影響が今につながっているのだと思います」(容疑者の兄) 容疑者は、幼い頃から、ペルーで17人を殺害したとして逮捕された別の兄と仲が良く、強い影響を受けていたとの事。 7)16日に4人の遺体が見つかった民家2軒の室内で、血痕を隠そうとした形跡がそれぞれ見つかった。 血痕があったのは、遺体の発見現場とは別の場所だった。 県警は、犯人が被害者を殺害後、事件発覚を遅らせようとして遺体を動かしたとみている。 捜査関係者によると、K藤さん(41)方の1階床には血を拭き取ったような痕があり、K藤さんの遺体は近くの1階クローゼット内で発見された。 また、S石さん(84)方の1階和室にも血痕があり、上にマットが置かれていた。 S石さんは、ふたがされた浴槽内で死亡しているのが見つかった。 8)最初に犠牲となった夫婦宅に残された唾液が、一連の事件に関与したとみられるペルー人の男のDNA型と一致した。 9)容疑者 30 の小学校時代の教師だった女性は、卒業するころにかけて、変化があったと話している。 容疑者を教えていた教師は「学校では、カッとするようなことは一切なかった」と話した。 この教師によると、容疑者は、小学校では成績が良かったものの、卒業する頃には、記念写真の自分の写真を削り取るなど、変化があったという。 容疑者は、小学校時代、かなり成績は良かったということだが、学校の先生によると、中学になると、次第に学校に来なくなったという。 容疑者は、両親が死亡したあと、叔母の家に身を寄せていて、警察は、生い立ちなどについても調べているとの事。 10)リマ市東部の住宅街。 低所得層が多く住む地域の一角に、容疑者が育った家がある。 姉(48)によると、同容疑者は11人きょうだいの末っ子。 父親は子どもの頃にペルーに渡った日本人移民で、母親はペルー人だとの事。 両親を早くに亡くし、6~13歳は別の姉の家に預けられた。 子どもの頃からサッカーが好きで、家族に暴力的な態度を取ることはなかった。 中学生の頃から「いつか日本に働きに行く」と話していたとの事。 11)16日に殺害されたK藤さん(41)の娘で、いずれも小学生のM咲さん(10)、H花さん(7)の姉妹が殺害されたのが、学校から帰宅後間もなくだったとみられること。 県警は母親もほぼ同じ時間帯に襲われたとみている。 県警によると、司法解剖の結果、K藤さん親子3人の遺体には、刃物による刺し傷や切り傷があり、死因は失血死だった。 発見時の遺体の状況や同級生の話などから、姉妹は学校から午後3時ごろ帰宅し、その後、午後3時半~4時ごろに室内で殺害されたとみられるとの事。 12)司法解剖の結果、K藤さん(41)の長女、M咲さん(10)と次女、H花さん(7)の2人が、いずれも1カ所の切り傷が原因で失血死したとみられることが分かった。 同じ場所を複数回切りつけた可能性もあり、捜査本部は犯人が強い殺意をもって2人を襲ったとみて殺害時の詳しい状況を調べているとの事。 13)無職S石さん(84)の遺体は布がかけられ、蓋が閉まった浴槽内で見つかった。 14)最初の夫婦殺害事件の現場近くで事件後、自転車が盗まれ、次の犯行があった地区で見つかっていたことが分かった。 最初の夫婦殺害事件の現場からは車が盗まれ、近くの駐車場で見つかっているが、この駐車場付近で事件後、自転車が盗まれ、次の犯行があった地区で見つかっていたことが分かった。 警察は、日本の運転免許を持っていない容疑者が車を乗り捨て、自転車で逃走した可能性もあるとみて調べているとの事。 15)埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、埼玉県警は20日、50代の夫婦を殺害した容疑でペルー人の男の逮捕状を取りました。 16)容疑者の足取りの一部も捜査本部の調べで分かった。 容疑者は11日、群馬県伊勢崎市の弁当製造工場で勤務。 12日夕、同市今井町で目撃されていた。 防犯カメラの捜査から、13日昼ごろ、JR前橋駅で電車に乗ったとみられている。 13日午後1時ごろには、熊谷市のJR籠原駅の改札を出る姿が防犯カメラに映っていた。 17)13日午後1時半ごろ、容疑者は熊谷市新堀の民家の庭に現れ、「オカネ、オカネ」と住民に要求し、近くの消防分署を通じて熊谷署に連れて行かれた。 同署で聴取を受けていたが、同3時半、署員が目を離したすきに逃走。 この時、署に置き忘れた財布にはパスポートなどのほか、現金3417円が入っていた。 約2時間後、容疑者とみられる男が、近くの路上で住民に向かって「カネ、カネ」と言っていたことが分かっている。 この時点では、容疑者は金に困っていたようにみえる。 しかし、これまでの県警の調べでは、殺人事件のあった3軒には金品を探したような物色の跡はみられなかった。 捜査幹部は「金銭目的での住居侵入や殺害とみるのは難しい」と語る。 18)最初に遺体で見つかったT崎さん夫婦の車に血痕があった。 県警によると、容疑者は14日午後5~6時ごろ、田崎さん宅に侵入し、刃物のようなものでT崎さんと妻(53)を殺害した疑いがある。 T崎さん宅で採取した遺留物のDNA型が同容疑者のものと一致した。 自宅前に止められたT崎さんの車の運転席には同日午後5時すぎ、男が座っているのが目撃されている。 車は自宅前からなくなった後、近くの駐車場に放置されているのが見つかった。 捜査関係者によると、車内に血痕が確認されたとの事。 19)容疑者(30)=殺人容疑などで逮捕状=が、13日に熊谷署から逃走した後、衣服を着替えていたことが分かった。 県警は事件現場か近隣の住宅で衣服を盗んだ可能性があるとみて調べているとの事。 容疑者は13日午後1時半ごろ、同市新堀の民家の庭に現れて「オカネ、オカネ」と言い、熊谷署に連れて行かれた。 この時は、えんじ色のシャツを着て黒か紺色のズボンをはいていた。 しかし16日午後5時半ごろ、同市石原のK藤さん(41)方の2階から飛び降りて身柄を確保された際には、黒っぽいシャツにグレーのズボン姿だった。 これまでの捜査で、容疑者が脱ぎ捨てたとみられる衣服は見つかっておらず、発見を急いでいる。 20)関与が疑われているペルー国籍の容疑者(30)が事件前、複数の知人に電話を掛け「殺される」「誰かに追われている」と話したとの事。 捜査関係者によると、同容疑者は13日午後に熊谷署から立ち去った際、パスポートや財布とともに携帯電話を置いていった。 通話履歴などを調べると、同容疑者が事件前、外国人の複数の知人と連絡をとっていたことがわかった。 県警が電話の相手から話を聴いたところ、同容疑者は身の回りで異常が起きていることを訴え、「殺される」などと話していたとの事。 21)最初に夫婦が殺害された住宅で、飲食の形跡があり、警察は、ペルー人の容疑者が、飲食した可能性があるとみて調べている。 T崎さん宅には、飲食をしていたとみられる形跡があることがわかった。 こんな所ですね。 時系列を更新 来日前に4番目の兄が17人を殺害する事件を目撃しショックを受けた。 2005年4月 容疑者が来日、派遣会社に登録して全国各地を転々とする。 2006年 兄の17人殺人事件が報道され、容疑者は仕事を辞める。 2012年頃 容疑者がペルーの姉に『誰かに追われている』『誰かに見られている』と言っていた。 2015年8月 派遣会社の担当者が容疑者と面接、「日本語はあまりできないが、変わった様子や不審な言動はなかった」との事。 2015年9月 12日まで群馬県伊勢崎市内の工場に勤務し、弁当の総菜を詰める作業をしていた。 12日 退職 13日 容疑者が住宅の敷地内に侵入、消防に通報される。 13日13:30頃 容疑者が消防署を訪れ意味不明な言動の為、通報される。 13日15:30頃 熊谷署に連れて行き、タバコを吸わせている時に逃走。 (15:30頃逃走) 13日17:30頃 4人が死亡した現場近くの路上で会社員の男性(37)に対し、片言の日本語で現金を要求、通報される。 この事件で住居侵入の逮捕状が取られる。 13日18:40 容疑者の追跡に警察犬を動員 14日18:00頃 熊谷市見晴町の住宅で、この家に住む無職男性T崎さん夫婦の他殺体が発見される。 15日朝 T崎さんの車が現場から300メートル離れた駐車場で発見、犯人が乗り逃げしたと思われる。 16日午後の早い時間 K藤さんの母親が殺害されたと思われる。 16日15:00頃 K藤さんの小学生の2人の娘が帰宅したと思われる。 16日16:23 女性S石さんの遺体を浴室で発見。 16日17:23頃 K藤さん宅裏で容疑者を発見。 16日17:33頃 容疑者を確保。 その後、K藤さん宅で母と娘2人の遺体を発見。 容疑者の意識の回復を待ちましょう。 参考リンク 意識の回復した容疑者をT崎さん夫妻の殺人容疑で逮捕したとのことです。 殺人容疑を否認しているようですが・・経歴とは食い違う供述、辻褄の合わない説明もあるとのことから、精神状況を調べるとの報道でした。 完全に記憶が飛んでるのか、精神疾患なのか、偽証なのか、調べるということなのでしょうが・・容疑者は頭部に外傷を負っていますので、外傷性の記憶障害も考えられます。 この事件の再発予防法は、なかなか考えつきずらいですね・・。 身内の犯罪歴で入国制限なんて現実的ではないですし、精神疾患の既往も本人が隠せば周囲はわからないでしょう。 同僚に妙な言動をしただけで疑えというのも酷な話ですし、警察に行った時もただの困っている外国人でしかないわけですし。 人々に声をかけたり車の扉をいじったりした時点でなんとか警察が動ける罪状がつきましたが・・これも単なる不審者でしかないわけです。 予防法としては、家回りに凶器となりうる物を置かない、在宅していても玄関に鍵をかけておく、不審者を見かけたら通報、情報の周知徹底・・くらいでしょうか。 ただ、容疑者が住居に侵入していなければ路上で事件が起こっていたかもしれないわけで・・そうすれば事件発覚も早かったかもしれませんが、被害者は出てしまいます。 不審者が逃亡した時点で市内放送をかけるくらいしてもよかったかもしれませんね。 問題は責任能力ですよね。 本来なら、精神鑑定で責任能力を判断する事になるのでしょうが、記憶喪失だと精神鑑定ができるのか?疑問がでてきますね。 ただ、犯行時の行動から、合理的な行動をしているので、責任能力はあったと言う判断もできるかもしれません。 このあたりは、裁判所がどう判断するか?と言う事になるのかな? つれづれさんへ 防止策は難しいですね。 どの時点で犯行を予想できるか?と言うと、この事件では、殺人事件が起きるまで予想出来なかったと思います。 なので、最初の事件が起きた後に、容疑者の犯行の可能性を疑って、周辺で情報公開して注意してもらうと言う以外に方法が無さそうです。 ただ、その場合、どうしても被害がでてしまうので、警察署から逃亡した時点で周囲に注意を促すと言うのがベストの方法だったんでしょうね。 似たような事例(職質して逃亡とか)は日常的に起きていそうなので、そのあたりも対応を難しくした理由なのかもしれませんね。 今回の事件については、警察が検証するでしょうから、どうすべきだったのか?と言うのは公開して欲しいですね。 そして誤解を招いてしまったようで・・。 この連絡がしっかりしていても、T崎さん夫妻は命を落とした後なわけですし、S石さんが放送を聞き逃して散歩に出ようとした可能性だってありますし、K藤さん宅も放送を聞いた母親が子どもを迎えに行こうと外に出た所を狙われたかもしれないわけですし、他の誰かが路上で狙われたかもしれませんので、事件の結果がどうなったかわかりませんが・・。 弁護側からの精神鑑定が却下されたとの報道以降、続報を見ていないのですが、取調中なのでしょうか・・。 被告の弁護人によると、弁護側が推薦した鑑定人が選任され、4月10日にあった第1回公判前整理手続きで鑑定人が宣誓をした。 被告の逮捕後、さいたま地検は事件当時の精神状態を調べるために鑑定留置を実施。 刑事責任能力を問えると判断し昨年5月に起訴したとの事。 いよいよ公判ですね。 とりあえず、精神鑑定は必要だと思います。 このあたりで、検察側の鑑定結果と弁護側の鑑定結果で差が出るのか? まずは、鑑定結果を待ちましょう。 (精神疾患有の鑑定結果) 刑事責任能力があると判断されて強盗殺人と死体遺棄などの罪で起訴されたペルー国籍の無職男性被告(32)が、改めて実施された精神鑑定で精神疾患があると判断されたとの事。 同被告は昨年5月まで鑑定留置が実施され、さいたま地検が刑事責任能力を問えると判断して起訴した。 しかし弁護側が改めて精神鑑定を要求。 今年4月にさいたま地裁が認め、捜査段階と別の医師が鑑定をしていたとの事。 裁判員裁判の日程は決まっていないが、弁護側は鑑定結果をもとに無罪主張をする可能性もあり、刑事責任能力の有無が争点の一つになるとみられるとの事。 こんなところですね。 公判を前に精神疾患があると判断されたけど・・・ このあたりは裁判長の判断に左右されるかもしれませんね。 過去の事件で2006年の新宿バラバラ事件では 高裁判決は、被告を「心神喪失状態」とした1審の精神鑑定の信用性を否定し、「被告は犯行時、客観的に物事を判断できる状態にあり、完全な責任能力があった」と判断したとの事。 1審判決は、検察、弁護側双方の鑑定医が「精神障害で心神喪失状態」とした鑑定結果の信用性を認めたが、「責任能力の判断は鑑定結果に拘束されない」とし、犯行経緯や動機などを総合判断して完全責任能力を認定した。 一方、同高裁が職権で行った鑑定では「精神障害は認められない」と正反対の結論が出されていた。 一審の時の精神鑑定で「心神喪失状態」と言う鑑定結果が検察、弁護側両方の鑑定ででたのですが、「責任能力の判断は鑑定結果に拘束されない」として、裁判長は鑑定結果を無足して、責任能力を認定した事例がありますね。 この事件は、結局、二審判決が確定しました。 公判を待ちましょう。

次の