寺やる。 お寺で法事をするのですが、お布施の他に場所代もいるのでしょうか?教え...

【13万負けの次の日】「寺井一択の寺やる!!第352話」

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札幌からおよそ450キロ、オホーツク海と太平洋に面した根室半島にあり、離島を除いた日本最東端に位置する北海道根室市。 日本で一番朝日が早く昇るこの街に、根室別院はあります。 今回は、根室別院で取り組まれていることについて、お話をうかがいました。 お寺で子ども食堂が始まった! 根室別院では、2019年の6月から「じぃ~んこども食堂」(隔月開催)が始まりました。 100食を用意して、子どもは100円、大人は300円で提供。 子どもだけではなく、地域のお年寄りの人にも来てほしいと、参加を呼びかけています。 「じぃ~んこども食堂」は実行委員会が主催しており、根室別院は会場や光熱費等の運営をサポートしながら事務局としても支えています。 実行委員会のメンバーには、ご門徒さんが約半数、他には地域の方々や活動に関心がある人、企業や団体から支援する人たちが集合。 近隣の市町村で子ども食堂が活動する様子を見て、「根室にも子ども食堂を作りたい、けれども会場や予算がネックとなり、やりたくてもやれなかった」。 そんな思いのある人たちに、別院が場を提供することになりました。 お寺は厨房も広いし、食器もある。 会場も広いので、食事以外にもいろいろできる。 こうして「じぃ~んこども食堂」が立ち上がりました。 子ども食堂のチラシ 根室別院が取り組んできた日の出カフェの幕。 「会場がお寺であることを大切にしたいという思いから、ロゴマークには根室を象徴する朝日と、お寺の屋根が入っているんです」と、スタッフの田家尚美さんは話します。 始まった地域での取り組み 根室別院では2015年、 「 根室ジーンプロジェクト みんなの生き方ラボ」というワークショップが始まりました。 地域住民とともに、お寺という場で人生100年時代の生き方を話し合い、実践するというコンセプトで、2017年からは活動を実践する場としての寺カフェ「日の出カフェ」が開かれてきました。 年間を通じて、坊主バーやお寺バザー、流しそうめん、寺子屋、報恩講の仏華立てなど、様々な活動を行う日の出カフェの運営メンバーの中心は、ご門徒さんや地域の方々。 「運営に携わるメンバーが中心となって動かしていくことを大切にしている」とお聞きしました。 「日の出カフェ」の活動 寺子屋では、子どもの学習支援を行っています。 「勉強がしたくても、塾に行けない子もいます。 教員をしていた経験を生かして、そういった子たちを助ける活動をしたかった」と、運営を担当する千口昇さんは語ります。 坊主バーは、普段たがいに話せないことを語り合う場。 「お坊さんが着ている服について知りたい」というアンケートの声をもとに、実際に列座さんが着ている姿をファッションショーのように見ながら、装束の解説を小町保雅輪番が行った会は、興味深いと好評だったようです。 学習支援の様子 こうした活動の経費は、バザーの収益金を活用しています。 バザーを担当するメンバーが不用品を集めて、そのまま品物として出せるか整理したり、値段をつけたりするそうですが、いつも開始30分前には100人くらいが集まるほどの盛況ぶりです。 たくさんの人でにぎわうバザー 日の出カフェなどの活動は、なるべく義務感でやらないということを大事に、やらされている感があると楽しくないので、みんなが主体的に楽しく関われるように気をつけているそうです。 「日の出カフェ」の活動を通じて、地域の人たちとの関わりをもつ中で、別院ではたらく方々の意識にも変化が生まれたといいます。 *活動は「で報告されていますので、ぜひご覧ください。 地域の人がお寺を使っても良い ある時、学校を拠点として活動していた地域の卓球サークルが、廃校により活動場所を失い、たまたま根室別院に相談にきたところ、別院では役員さん方と協議の上で会場を貸し出すことにしました。 別院には卓球台を置いて活動できるスペースがあり、現在はそこで定期的に活動しています。 別院では他にも日本舞踊の会や、つまみ細工をつくるかんざしの会が集っています。 使用にはルールがありますが、地域の人がお寺を使っても良いのだと認識して、困った時にお寺を頼ってくれる。 そのような信頼関係が、プロジェクトをきっかけに生まれたのです。 別院も面白いことをやるんだね 別院の活動について、別院の役員さんやご門徒さんからの反応は好評です。 お参りの時にチラシを持っていったら、「別院も面白いことをやるんだね」と言われたと、列座の辻内さんは語ってくれました。 当初から参加する門徒の濵屋さんは、「まず別院に足を運んでいただきたい。 お寺に来ていただくのが第一歩。 どこの街にも気持ちをもった人はいる。 お寺さんがその気になるかどうかが肝心。 まずはお寺さんに気持ちのスタートを切ってほしい」と語ってくれました。 根室別院の皆さん、取材時の語らい 「じぃーんこども食堂」に食材を無償提供してくださったり、人手を出してくださる団体や企業が増えていることに、「根室という地域を思う心と、地域の中にある別院がどうあるべきかということがリンクして、今の状況になっていると感じる」と別院の皆さん。 「寺の中だけで決めるのではなく、役員さんも揃って決断することが大事。 寺だけでやるとバックアップがないからむずかしい」。 「真宗寺院の根幹にあるのは、親鸞聖人の教えを聞く場所。 ただ、そこに足を運んでいただける活動も、お寺側としては試行していくべきじゃないか」。 小町輪番の力強い言葉は、この数年にわたる別院の地域での歩みを感じさせるものでした。 詳しくは、根室別院(TEL:)までお問い合わせください(2020年7月現在)。

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納骨を自分でやるのは可能?寺と石材店へ依頼は必要?墓地手続きは?

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札幌からおよそ450キロ、オホーツク海と太平洋に面した根室半島にあり、離島を除いた日本最東端に位置する北海道根室市。 日本で一番朝日が早く昇るこの街に、根室別院はあります。 今回は、根室別院で取り組まれていることについて、お話をうかがいました。 お寺で子ども食堂が始まった! 根室別院では、2019年の6月から「じぃ~んこども食堂」(隔月開催)が始まりました。 100食を用意して、子どもは100円、大人は300円で提供。 子どもだけではなく、地域のお年寄りの人にも来てほしいと、参加を呼びかけています。 「じぃ~んこども食堂」は実行委員会が主催しており、根室別院は会場や光熱費等の運営をサポートしながら事務局としても支えています。 実行委員会のメンバーには、ご門徒さんが約半数、他には地域の方々や活動に関心がある人、企業や団体から支援する人たちが集合。 近隣の市町村で子ども食堂が活動する様子を見て、「根室にも子ども食堂を作りたい、けれども会場や予算がネックとなり、やりたくてもやれなかった」。 そんな思いのある人たちに、別院が場を提供することになりました。 お寺は厨房も広いし、食器もある。 会場も広いので、食事以外にもいろいろできる。 こうして「じぃ~んこども食堂」が立ち上がりました。 子ども食堂のチラシ 根室別院が取り組んできた日の出カフェの幕。 「会場がお寺であることを大切にしたいという思いから、ロゴマークには根室を象徴する朝日と、お寺の屋根が入っているんです」と、スタッフの田家尚美さんは話します。 始まった地域での取り組み 根室別院では2015年、 「 根室ジーンプロジェクト みんなの生き方ラボ」というワークショップが始まりました。 地域住民とともに、お寺という場で人生100年時代の生き方を話し合い、実践するというコンセプトで、2017年からは活動を実践する場としての寺カフェ「日の出カフェ」が開かれてきました。 年間を通じて、坊主バーやお寺バザー、流しそうめん、寺子屋、報恩講の仏華立てなど、様々な活動を行う日の出カフェの運営メンバーの中心は、ご門徒さんや地域の方々。 「運営に携わるメンバーが中心となって動かしていくことを大切にしている」とお聞きしました。 「日の出カフェ」の活動 寺子屋では、子どもの学習支援を行っています。 「勉強がしたくても、塾に行けない子もいます。 教員をしていた経験を生かして、そういった子たちを助ける活動をしたかった」と、運営を担当する千口昇さんは語ります。 坊主バーは、普段たがいに話せないことを語り合う場。 「お坊さんが着ている服について知りたい」というアンケートの声をもとに、実際に列座さんが着ている姿をファッションショーのように見ながら、装束の解説を小町保雅輪番が行った会は、興味深いと好評だったようです。 学習支援の様子 こうした活動の経費は、バザーの収益金を活用しています。 バザーを担当するメンバーが不用品を集めて、そのまま品物として出せるか整理したり、値段をつけたりするそうですが、いつも開始30分前には100人くらいが集まるほどの盛況ぶりです。 たくさんの人でにぎわうバザー 日の出カフェなどの活動は、なるべく義務感でやらないということを大事に、やらされている感があると楽しくないので、みんなが主体的に楽しく関われるように気をつけているそうです。 「日の出カフェ」の活動を通じて、地域の人たちとの関わりをもつ中で、別院ではたらく方々の意識にも変化が生まれたといいます。 *活動は「で報告されていますので、ぜひご覧ください。 地域の人がお寺を使っても良い ある時、学校を拠点として活動していた地域の卓球サークルが、廃校により活動場所を失い、たまたま根室別院に相談にきたところ、別院では役員さん方と協議の上で会場を貸し出すことにしました。 別院には卓球台を置いて活動できるスペースがあり、現在はそこで定期的に活動しています。 別院では他にも日本舞踊の会や、つまみ細工をつくるかんざしの会が集っています。 使用にはルールがありますが、地域の人がお寺を使っても良いのだと認識して、困った時にお寺を頼ってくれる。 そのような信頼関係が、プロジェクトをきっかけに生まれたのです。 別院も面白いことをやるんだね 別院の活動について、別院の役員さんやご門徒さんからの反応は好評です。 お参りの時にチラシを持っていったら、「別院も面白いことをやるんだね」と言われたと、列座の辻内さんは語ってくれました。 当初から参加する門徒の濵屋さんは、「まず別院に足を運んでいただきたい。 お寺に来ていただくのが第一歩。 どこの街にも気持ちをもった人はいる。 お寺さんがその気になるかどうかが肝心。 まずはお寺さんに気持ちのスタートを切ってほしい」と語ってくれました。 根室別院の皆さん、取材時の語らい 「じぃーんこども食堂」に食材を無償提供してくださったり、人手を出してくださる団体や企業が増えていることに、「根室という地域を思う心と、地域の中にある別院がどうあるべきかということがリンクして、今の状況になっていると感じる」と別院の皆さん。 「寺の中だけで決めるのではなく、役員さんも揃って決断することが大事。 寺だけでやるとバックアップがないからむずかしい」。 「真宗寺院の根幹にあるのは、親鸞聖人の教えを聞く場所。 ただ、そこに足を運んでいただける活動も、お寺側としては試行していくべきじゃないか」。 小町輪番の力強い言葉は、この数年にわたる別院の地域での歩みを感じさせるものでした。 詳しくは、根室別院(TEL:)までお問い合わせください(2020年7月現在)。

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寺やる!第18話【ミリオンゴッド

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納骨を自分でやるのは可能なのか? 納骨は通常、お寺や石材店に頼むことが多いのですが、場合によっては自分でやることも可能です。 なぜお寺や石材店に頼むかというと、一般的には納骨する際には納骨供養を営みお坊さんに読経してもらったり、石材店に墓石の彫刻してもらう必要があるからです。 ちなみに、お寺や石材店への支払いについては別記事()で詳しくお話ししておりますが、依頼する場合の目安としては、お寺には3~5万円(お布施以外にお車代や食事代などがかかる場合もある)、石材店には5~8万円程度(墓石の開閉作業含む)とされています。 結構費用がかかりますよね。 ですが、これは状況と考え方次第で自分でやることも可能です。 そこで、どんな場合に自分でできるのか、依頼しないと駄目なのかについてお話ししていきます。 納骨をお寺や石材店に依頼すべきケースとは? 納骨をするためには以下の2つが必要です。 1 埋葬許可証を墓地の管理者に提出すること。 墓地に納骨する際、必ず埋葬許可証を墓地の管理者に出さなければなりません。 これは法律で定められていることであり、自分でやる場合、石材店などに依頼する場合のどちらにしても必要です(墓地、埋葬等に関する法律、第14条)。 2 事前承諾を取ること。 前触れなく納骨日に埋葬許可証を持参するのは駄目です。 納骨日が決まった時点で墓地の管理者に納骨する旨と日時を伝え、承諾してもらう必要があります。 墓地にはお寺と市営墓地などのような霊園があるのですが、お寺の場合には葬儀を行う時点で納骨をどうするか、お坊さんと話すことになるでしょう。 また、市営墓地等の場合は納骨日を決めた時点で墓地の管理事務所へ電話で日時を伝え、納骨手続きに何が必要かを確認しておく必要があります。 このようなことを考えていくと、 納骨を自分でやろうと考えても、以下のようなケースでは現実的には難しいです。 では、1つずつ詳しくご説明します。 1 新しくお墓を建てる場合 新しくお墓を建てる場合には、お墓を建てただけでは魂が入ったとはいえず、 開眼供養をする必要があるというのが仏教の考え方なので、一般的にはお坊さんにお墓で読経をしてもらうことになります。 また、石材店については、そもそもお墓を新しく建てたのですから、そこでお金を支払っているはずです。 新たに納骨する場合に限り無料サービスという石材店や、無料ではないけど格安で行う石材店が多いです。 どちらにせよ、新しくお墓を建てる場合にはお坊さん、石材店の両者にお願いしなければならないでしょう。 立ち合いが必要になることもあるし、やはり、きちんと相談して納骨しないとお寺との関係が悪化する可能性が高いし、勝手に納骨してしまうと後々問題が生じるので避けなければなりません。 (市営墓地等の場合にはお寺とは繋がりが無いため、お寺に断らずに納骨しても法的には問題ありません。 ただし、納骨法要をせずに納骨するのは仏教の見地からみると問題ありと言われる可能性があります。 ちなみに墓誌は、墓石の傍に埋葬されている先祖の戒名や没年月日などが彫刻されている石碑のことです。 お墓のタイプや敷地が狭い場合等は墓誌がなく、故人の戒名等を記さないこともあります。 基本的に、お墓を建てた際には開眼供養が必要とされていますが、既にあるお墓に追加で墓誌の彫刻を行う場合、特にその名前に対しての開眼供養というのは必要ありません。 そのため、既にあるお墓が市営墓地等の場合で墓誌の彫刻が不要なら、お寺と石材店の両者とも声掛けせず、自分で納骨することは可能です。 1 から 3 までの問題がなくても、 お墓の納骨スペースの開閉が自分では難しい場合は石材店に依頼するのが無難です。 そのため、納骨スペースがどうなっているか、以下の3つを事前に調べておかなければなりません。 ・納骨室(カロート)がどこにあるか(お墓の下か、線香を建てる石のところか等) ・納骨室がお墓の下の場合、拝石(石蓋)の周りがコーキングされていないか ・納骨方法(骨壺のまま納骨するのか、晒しの袋に移し替えるか、骨だけ入れるのか等) 地域の風習によっても異なるのですが、市営墓地等の場合はお墓の規格が決まっていることが多く、拝石(石蓋)を動かすと簡単に納骨できるタイプが多いです。 でも拝石は重いので女性が動かすには厳しいかもしれません。 また、蓋の形状が簡単に開けやすい観音開きなら問題ないのですが、一枚石で出来ている場合は誤ってぶつけてしまうと壊れたりして大変なことになるので注意しなければなりません。 また、拝石がコーキングされている場合は納骨前にコーキングを取り除いておき、納骨後に自分で再度コーキングする必要があります。 では、自分で納骨する場合、どのような手順で行うのでしょうか。 次に、納骨手続きについてお話しします。 2 当日、墓地の管理事務所で必要な手続きをする 墓地の管理事務所で埋葬許可証を提出し、その他お墓の使用許可証の提示や必要な書類があれば、記入し押印などを行います。 ちなみに、埋葬許可証は役所に死亡届を提出した際に発行されるもので、火葬許可証とセットになっている書類で、火葬と埋葬時に必要となります。 3 納骨する 自分で納骨する場合、 当日は早めにお墓へ行き、きれいに掃除をして、拝石を外しておきます。 納骨式の流れは以下の通りです。 ただ、家族だけで行う場合には1 と6 の施主の挨拶は不要ですし、お坊さんに依頼しない場合は2 と5 の読経も無しになります。 さいごに 新しくお墓を建てる場合や、既にお墓があっても墓誌に戒名等の彫刻が必要な場合はお坊さんや石材店に何らかの形で依頼することになるため、納骨を自分でやるのは難しいでしょう。 自分でできる可能性があるとしたら、市営墓地等お寺と関わりの無いところにお墓があり、彫刻が必要ない場合となります。 ただ、納骨室を開ける石蓋(拝石)によっては開けづらい可能性もあるため、まずは自分で簡単に開けられそうかをお墓で確認してから考えてくださいね。

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